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(株)チャーム・ケア・コーポレーション【6062】の掲示板 2023/12/19〜

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りんご 強く買いたい 4月28日 16:46

スピード:迅速な意思決定が可能な組織体制
「スピード」の一環として、同社は、迅速な意思決定が可能な組織体制を構築している。同社の組織体制は、同業他社よりもシンプルであるため(業務執行取締役は4名のみ)、大手不動産会社などから土地の紹介を受けた際は、可否の返答を短期間で行うことが可能である(同社の認識では、大手同業他社は、同様の意思決定には1ヵ月以上を要する)。このようなスピード感のある経営判断が、好条件な立地の継続的な獲得につながっている。

また、このような意思決定の速さは、土地を紹介する側の大手不動産会社などにとってもプラスである。同社は経営の意思決定が速いため、結果として、より多くの土地情報が同社に集まる。意思決定後は、速やかに事業化(ホームの新規開設)を行う。また、同社はすでに高い入居率(同社が運営する既存ホームの平均入居率は95%以上と、業界屈指の高水準を維持)を維持するホームの運営事例を複数有している。このような意思決定の速さとホーム運営の成功事例の蓄積が、同社に好条件の土地が多く集まる理由である。この好循環により、同社はより好条件の立地を他社に先駆けて獲得することが可能である。加えて、社長の下村氏が建設業界の出身(下村建設)であり、同社内に建設業界出身のメンバーが複数いるため、より良い物件の目利きが可能である。

同社は中期経営計画において、経常利益成長率30%、売上高成長率20%、経常利益率10%を掲げている。その中でも特に経常利益率の水準に重きを置き、2年以上先の数値目標を設定する際には、より「チャレンジング」な高い目線の目標設定をするようにしていると同社は言う。介護事業においては、毎年約10ホームの新設を進めている。このような、より高みを目指す姿勢により、同社は2005年に第1号ホームを開設して以来、毎期増収を維持、過去5年は新型コロナウイルスの影響こそあったものの毎期20%近い売上高成長率を維持している。