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楽天グループ(株)【4755】の掲示板 2024/04/29〜2024/05/01

tubさんの売り煽りをよく思っていなかった者ですが、
同時期に同じ掲示板に居合わせたご縁もあるので
個人的意見を述べます。聞き流してもらっても良いです

①まず、楽天株ショートポジションについては、私自身がホルダー
(現物8,000株:昨年の増資前後から苦しみながら100株ずつ拾ってきました)
なので意見は言いません

オリエンタルランドはSoccerさんが語りつくしてますが、
付け加えるなら三井不・京成がアクティビスト(これも「極悪機関」かな)
から同社株の売却を執拗に迫られる状況は続きそうなので、バリュエーション
のみならず需給面からも当分苦しいと思います

③M&Aセンターですが
申し上げていませんでしたが、私はロングオンリーの機関投資家
(所謂バイサイド:信託銀行)で証券アナリストをしていました

その経験から、今回の決算を機関投資家がどう受け止めたのか推測
すると、

・この銘柄の高いバリュエーション(PER20倍超)はこの会社が「グロース」
銘柄である事が前提だった

・今回の決算で、トップラインがあまり伸びない予想と引き換えに、
増配(配当性向8割超!)をする事は、善意で決定したので
しょうが、機関投資家(極悪でないロングオンリーを含みます)からすれば
「バリュー」株宣言をした、と受け止めた事は想像できます

・結果、本日の急落に繋がったと思います

・もしこの想像が正しければ、PERは更に下がる事になります
(本日の急落後でも22.33倍)

中小企業M&A業界が急成長→レッドオーシャン化している事を勘案すると、
しばらくは「グロース」株認定される可能性は低いように思います

M&Aセンターが体力強化が必須と認識できているのは好材料ではあるものの、
ディールソース(税理士事務所)を「ご褒美旅行」で繋ぎとめているなど、この
業界のレッドオーシャン懸念は暫く続きそうです
詳細は週刊ダイヤモンド(アンチ楽天メディアだ)2024/03/23号にあります
Amazonでバックナンバーは見れる筈

長くなりましたが、私の意見は、
①一旦全て手仕舞いを推奨しますが、
②ポジションを維持するならM&Aセンター現物のみとして長期戦を
覚悟する、となります