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楽天グループ(株)【4755】の掲示板 2023/05/22〜2023/05/23

2006年〜2008年のにソフトバンクが携帯電話事業に参入したての時より、圧倒的に不利!!
ソフトバンクが新規参入後に契約者数を劇的に伸ばしたことは、参考になりません!!

以下に、ソフトバンクが当時、いかに今の楽天モバイルより有利な条件で戦えていたかを列挙しておきます。

①2008年〜2010年までの3機種にわたって、iPhoneはソフトバンクが独占販売。話題となった。2011年よりau、2013年よりドコモが販売開始。

②通信事業法などによる値引き規制がなかった。iPhone4一括0円+商品券1万円など、大幅な値引きによる獲得や囲い込みが許されていた。現在は、契約を条件とした特典や値引きの上限は22,000円までに規制されている。

③スマホのSIMロック解除が義務化されていなかった。たとえばiPhoneをソフトバンクで安く買って、すぐにSIMロック解除してドコモのSIMにのりかえて使うといったことができなかった。つまりiPhoneを買い替えていくためにソフトバンクを契約し続けるユーザーが多くを占めていた。
(SIMロック解除対応が義務化されたのは2015年)

④家電量販店などでSIMフリー版iPhoneの取扱も、当時は無かった。一部のマニアが香港やアメリカから輸入するなどしていただけ。おのずとiPhoneを使いたい→ソフトバンクと契約する、となる。

⑤UQモバイルや、いろいろなMVNO・格安SIMがほとんど無く、料金ネックによる流出懸念が今より少なかった。UQモバイルは2016年よりサービス開始。

⑥楽天とは違い、全くゼロからの新規参入ではなかった。旧ボーダフォンジャパンが保有していた電波基地局・スタッフ・店舗、約1500万人のユーザーをそのまま引き継げた。