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西菱電機(株)【4341】の掲示板 〜2015/04/08

>>667



この会社のHPに公開されている決算短信を見たが、キャッシュ・フロー(営業キャッシュ・フロー)の説明内容と、連結キャッシュ・フロー計算書に記載されている金額に付く記号が矛盾しているのでは????

つまり抜粋すると4頁②キャッシュ・フローの状況 (営業キャッシュ・フロー)「営業活動の結果、・・・・・・、棚卸資産の増加2億88百万円などにより資金が増加した・・・。」

???棚卸資産の増加が、資金の増加の要因の一つとして説明している!!!
棚卸資産の増加は、資金の減少ではないのかな?

つまりこの会社の事業で分かり易く例えれば、お金を支出してスマホやPCを仕入れて、在庫を増やすのが棚卸資産の増加になる訳だから、棚卸資産の増加はお金の増加ではなく、明らかにお金の減少になるはず。

次に16頁にある(4)連結キャッシュ・フロー計算書で、「たな卸資産の増減額(△は増加)」を確認してみると、金額288に増加を示す△が付いていない。という事は、これは棚卸の減少と読める事になるのでは?
説明のところでは、ハッキリと「棚卸資産の増加」と記載されているにも関わらず!どういう事かな?

(4)連結キャッシュ・フロー計算書の「現金及び・・・」と、連結財務諸表の「現金及び預金」の金額が一致しているのだから、棚卸資産は減少という事なのかな?

しかし、このような矛盾をそのまま放置して公表している点が、この会社経営陣の問題点なのだろう。
短信の問合せ責任者欄は、取締役経営企画本部長 藤原俊夫とあるが、同じ短信の最後にある「役員及び・・・」では、更にその上の専務取締役経営企画本部本部長後呂勝博もある。
本来、本部長がこのような矛盾点を見出すのでは?それを見出していない!!
この経営陣二人は、キャッシュ・フローを理解していないのか?
それとも、確認もせず公表を行う無責任者なのか?

しかし、後呂氏の略歴を見れば常勤監査役から始まり、企画管理・経営企画等を長く経験されているし、藤原氏は三菱電機で経理部次長等経験されているし、キャッシュ・フローが理解されていないとは思われない。
となれば、短信内容を確認もせず、公表を行った無責任者となるな。未だに説明の修正も為されていないところから観れば、やっぱり無責任なのだろう。
その様な二人が、再び取締役の候補者として名を連ねている。
無責任な対応で、誠実さも無いかも知れないが・・・その点も含めて総会で聞いてみるのも手かな?