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旭化成(株)【3407】の掲示板 2015/10/23〜2015/10/25

>>948
地盤調査のボーリング箇所は、町中の弱小建物なら1箇所
中規模で敷地の4隅と中央の計5箇所を行うのが一般的。
大規模になると順次、増やすわけだが今回の横浜みたいに、
あらかじめ周辺の地盤状況で支持層が傾斜など複雑であることを
理解してれば慎重に調査箇所を増やすことが必要。(今回はどうだったか)

おこなった地盤調査をもとに地層の予想図を作成して敷地の横断地質予想図を
作成して支持層の深さに応じて設計時の杭長は決めているはず。
しかしながらピンポイントで深くなっているかはわからないので
それを現場で施工時に例の電流計で(トルク値)で支持層に届いているか
判断するわけです。
設計図の杭長は予想値で図面には支持層に規定値以上貫入することと
明記されているなずなので仮に図面ミスで2m短くても普通は現場で
判明して管理者に報告が行くはず。今回はここの真実がみえない。

報道2001で施工業者が設計図通りに施工しているだけとか、杭の支持量が
実際は5倍も6倍もあるとか言ってるけど知識不足の誤認識ですね。
確かにちゃんと施工されてれば計算支持力より実際の耐力は大きいと
思いますが支持層に達してなければ耐力は全然でないです。(周面摩擦力のみ)