日経平均は222円程度高、買い一巡後は戻り待ちの売りで上値が重いもよう=19日前場

6/19 10:09 配信

ウエルスアドバイザー

現在値
INPEX2,328.5-66.50
石油資源開6,430-40
トヨタ3,263-13
第一生命H4,219+19
東京海上H5,849+34

 19日午前10時4分すぎの日経平均株価は、前日比222円程度高い3万8704円前後で推移する。きのう18日に大幅反発した強い動きの継続に加え、現地18日の米国株式市場で、NYダウが続伸、ナスダック総合指数が7日続けて終値ベースの史上最高値を更新したことから、朝方から買いが先行。午前9時20分には、同315円86銭高の3万8797円97銭を付けている。ただ、買い一巡後は、戻り待ちの売りに上値は重いもよう。シカゴ日経平均先物の円建て清算値は、18日の大阪取引所清算値比210円高の3万8610円だった。

 業種別では、全33業種のうち27業種が上昇、6業種が下落している。第一生命HD <8750> 、東京海上 <8766> などの保険株や、INPEX <1605> 、石油資源 <1662> などの鉱業株が上昇。トヨタ <7203> 、ホンダ <7267> などの輸送用機器株や、SMC <6273> 、ダイキン <6367> などの機械株も高い。日本製鉄 <5401> 、神戸鋼 <5406> などの鉄鋼株や、SUMCO <3436> 、LIXIL <5938> などの金属製品株も堅調。大林組 <1802> 、清水建 <1803> などの建設株や、JR東日本 <9020> 、JR西日本 <9021> などの陸運株もしっかり。一方、郵船 <9101> 、商船三井 <9104> などの海運株や、出光興産 <5019> 、ENEOS <5020> などの石油石炭製品株が安い。

 個別では、SBテクノ <4726> 、藤田観 <9722> 、日本空調 <4658> 、ユニチカ <3103> 、三菱自 <7211> などが上昇。半面、FPパートナ <7388> 、プロレドP <7034> 、セレス <3696> 、神奈中交 <9081> 、KOKUSA <6525> などが下落している。

 東京外国為替市場は午前10時4分時点で、1ドル=157円台の後半(18日は158円13-14銭)、1ユーロ=169円台の半ば(同169円55-59銭)で取引されている。

提供:ウエルスアドバイザー社

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最終更新:6/19(水) 10:09

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