東日本旅客鉄道(株)の株価・株式情報

2025年11月2日更新

過去12四半期は業績が改善傾向にあります。前年同期比で純利益率・営業利益率が着実に上向き、売上高も拡大が続いています。一方、自己資本比率は目安付近で推移し安定性は概ね維持です。

〈収益性〉

改善傾向です。純利益率は前年同期比で上昇し、営業利益率も同様に持ち直しています。ROEは一般的に望ましいとされる8～10%に届かない水準が続きますが、ROAは小幅に改善しています。総じて収益性はやや強い動きです。

〈安定性〉

概ね安定しています。自己資本比率は前年同期比でやや上昇し、一般的に望ましいとされる30%をわずかに下回る水準で推移しています。有利子負債は増減を繰り返しつつ横ばい圏です。EPSは前年同期比で増加が続き、振れは限定的です。

〈成長性〉

成長が続いています。売上高は前年同期比で拡大傾向が続いています。EPSは前年同期比で増加基調で、足元も伸びています。フリーキャッシュフローは前年同期比でマイナス幅が拡大しています。