第一生命ホールディングス(株)の株価・株式情報

2025年11月23日更新

過去12四半期は業績が改善傾向です。純利益率やROEが前年同期比で持ち直し、売上高とEPSも増加傾向が続いています。一方、自己資本比率は低水準で、有利子負債は増加気味です。

〈収益性〉

改善傾向です。純利益率は前年同期比で上向きが続き、直近も勢いは続いています。ROEとROAは水準が上がり、ROEは一般的に望ましいとされる8～10%をおおむね上回る局面が増えています。総じて収益性はやや強い動きです。

〈安定性〉

やや低下しています。自己資本比率は小幅に変動しつつも一般的に望ましいとされる30%を大きく下回る水準です。有利子負債は足元で増加気味です。EPSは前年同期比で増加局面が多い一方、四半期ごとの振れは残ります。

〈成長性〉

成長が続いています。売上高は前年同期比で増加基調です。EPSは前年同期比で伸びが見られます。フリーキャッシュフローは前年同期比で改善傾向です。