検索結果
-
おはようございます。 投資のタイミングがわかるなら個別株一本で運用していた老後は旅行でございます。 連休もあと2日。今日も天気がいいのでちょっとジョギングを楽しんできます🏃♂️➡️ 今回は5/2【日経モーニングプラスFT】より FOMCの結果を受けてのニュースでした。 ◆🇺🇸市場エディター(ジェニファー・ヒューズ氏)FOMC分析 Q:市場は年内利下げ回数を巡り神経質になっているがFRBはどう対応していくか? A:FRBは市場に反応しないようにしている。去年12月にFRBが24年の利下げは3回と言ったら、市場は6回と考えた。市場がFRBに過度に反応している状況だ。 Q:🇺🇸債券・株式市場はどう反応しそうか? A:債券市場は利下げの明確な道筋を見たいがそれは見られない。株式市場も利下げを望んでいるが、経済があまり弱くならないことが条件。変数が多いのでFRBの今日の判断で市況が大きく変わることはない。 Q:インフレ圧力をどう見る?パウエル議長の市場との対話能力に問題があったのか? A:22年に利上げを始めた時、FRBはすでに後れをとっていた。逆に去年末には強く利下げに傾いているように見えた。これは市場の予想以上でコミュニケーションとしてはこれほどハト派的でなくても良かったのかもしれない。しかしFRBは利上げで後れを取ったので信頼を保つために利下げで後れを取りたくないと考えている。ただその前にインフレの克服を確認する必要がある。今後も利下げはしたいがまだできないという発言が続くと思う。 Q:日米韓財務相は円安・ウォン安を懸念、ドル高は🇺🇸政府とFRBにとって問題ではないのか? A:データ次第。他国にとっても問題でもドル高は🇺🇸にとってそれほど問題ではない。 Q:ドル高と高金利はバイデン大統領の再戦戦略に影響しないか? A:選挙年なのでFRBも政府もドルの乱高下を望まない。そうなればメディアの見出しになって選挙戦に影響を及ぼしかねない。今のところ経済は強く金利はそれほど景気抑制的ではない。ドルは🇺🇸国内で見出しになるほど強くはない。よってFRBも政府も問題はないと考えているだろう。 ◆逃げ水の🇺🇸利下げ FRB次の一手は(アセットマネジメントOne:小出晃三氏) ◽️FOMC内容のポイント①インフレ抑制にはより時間 ・ここまでの指標はまちまちだが、精査すると2Qの🇺🇸GDPは1Qよりも良くなっていると思われる。🇺🇸経済は再加速してきていると見て良い。 ・2年債利回りが5%に到達したということは利下げ観測は後退してきていると見れるが、物価と雇用をどのように見るか? →(詳細は省くが)昨年の夏を底にコアインフレは再加速している。多数ある指標を見れば経済の強さを示すものや弱さを示すものがあるが、NETで見るとインフレを落ち着かせる方向にどの程度寄与しているかは簡単ではない。 ◽️ポイント②QT(量的引き締め)緩和 銀行に配慮 ・銀行が国債を担保に中銀からかなりの資金を供給してもらっているがその担保繰りが厳しくなってきている。なので市中から国債を吸収しないように6月より国債の削減額上限を月600億ドル→250億ドルに縮小する。銀行の商用不動産などの貸し出しが劣化、資金繰りがタイトということについてはインフレとは別に配慮が必要と判断したのだろう。 【結局、利下げ時期はいつになるか?】 2QのGDPでインフレを抑えているということが確認できなければ、3Qとなるが、そうなると大統領選直後に利下げをするのは難しいかもしれない。できて12月に1回か年内は利下げがないかで市場が織り込んでいるのと同じ観測。 想像になるが、利上げについても否定はしたが議論はしているものと思われる。 🧐先日の雇用統計の結果で利下げ開始の確度が上がりましたが、10日のミシガン大学消費者信頼感指数、14日のPPI生産者物価指数、そしてなんといっても15日のCPI消費者物価指数、同日小売売上高もありますので、まだまだわかりません。 そもそも政策金利というのは国全体の金利水準を変えてしまうようなもので、市場への影響が大きいため慎重に決定されます。ですから指標がいくつか出てきたところで簡単に利下げとは行きません。 ◆ドル高の行方 日米金利差だけでは今の円安は説明がつかない。🇺🇸は利下げできない🇯🇵は利上げしてもしれているという思惑で動いている。 もしトランプ氏が大統領になれば、製造業に肩入れする政策をとるだろうから、ドル安方向への影響はあると思う。 との内容でした。 日経モープラFTは無料アプリでもみることができます。 ではまた👋
-
おはようございます。 本日は祝日でモーサテはありません。 いつもの通りの報告です。 ★組入銘柄上位7社 MSFT🔺0.73%・AAPL🔺2.20%・NVDA🔺3.34%・AMZN🔺3.20%・META🔺0.57%・GOOGL🔺1.68%・GOOG🔺1.75% ※Appleが決算を発表、AIへの投資により次の決算では売上高が再び増加に転じるとガイダンスを出したこと、過去最大規模の自社株買いもあり時間外で約7%の大幅上昇。 ◆世界の株式【組入上位国+🇨🇳】 🇬🇧↑0.63% 🇫🇷↓0.88% 🇨🇦↑0.44% 🇨🇭↓0.46% 🇩🇪↓0.15% 🇮🇳↑0.19% 🇹🇼↓0.85% 🇦🇺↑0.22% 🇨🇳休場% ◆今朝のNY市場 ・ダウ(続伸)🔺0.85% ・NASDAQ(反発)🔺1.51% ・S&P500(反発)🔺0.91% ・セクター別騰落率 (+)情報技術1.64%、一般消費財1.58%、不動産1.37% (ー)ヘルスケア-0.11%、素材-0.51% 🧐3指数ともに上昇。前日のFOMCの結果も市場予想通りで、利上げの発言の可能性もありと見られていたが、FRBから市場への示唆は金利据え置きか利下げ。FOMCを波乱なく乗り越えたことで長期金利も下落し、株が買われた。 ◆本日の予定 🇺🇸4月雇用統計 コンセンサスでは24万人の増加。25万人程度の増加なら適温。ただパウエル議長がタカ派ではなかったために市場は30万人までは市場は崩れないのではないかと見ている。ただ、25万人を切らないと利下げがさらに後退するとの見解もあり。 🇺🇸4月ISM非製造業景気指数 先日の製造業では低くでたが、この先の受注件数に鑑みると景気は悪くない。よって非製造業では高めの数値(市場予想51.9)が出ると予想される。 ここで昨日のモーサテより書ききれなかった内容です。 ◆🇺🇸インフレ・景気の再加速がパウエル議長に突きつけること(文教大学:鈴木敏之氏) (金融政策が難しくなってきているが)FRBは利下げの旗を落としかけている状態 (現在の状態)🇺🇸インフレ率(前月比) CPIコア (23年12月)0.3(1月)0.4(2月)0.4(3月)0.4 CPIスーパーコア(23年12月)0.3(1月)0.9(2月)0.5(3月)0.7 PCEコア (23年12月)0.2(1月)0.5(2月)0.3(3月)0.3 →1−3月期 年率3.7% PCEスーバーコア(23年12月)0.3(1月)0.8(2月)0.2(3月)0.4 高い数値が続いており、数値から見えるのは年率でいうとインフレ率は3%で走っている状態。特にスーパーコアはタチの悪いインフレと言える。 3月のFOMCのPCEコア指数の24年末見通しが2.6%で、その数値で利下げをする予定であったものが、推計する(🧐個人計算で年率3.9%)とかなり上振れてしまい利下げどころではない状態。 🧐コア→生鮮食品を除いたもの、コアコア→生鮮食品とエネルギー(石油製品およびその他特殊要因)を除いたもの、スーパーコア→コア指数の中のサービスからさらに住宅費(家賃)を除いたもの(FRBが注視)。上記は前月比なので単純に年率換算すると12倍の数値となる (景気も想定以上に強いが) 前回のGDP1.6%だったが、これは輸入が多かったためであり内需は強い。また🇺🇸景気先行指数を見ても上昇してきており、明日発表の雇用統計も雇用者数2%増加ほどと予想されることから景気の拡大が再加速していくと見られる。 (そうなると何に悪影響が及ぶか?)FF金利が利下げではなく利上げとなるかのうせが高くなる。本日のパウエル議長の記者会見では利上げを打ち消したので、市場の混乱はなかったが、5.5%までFF金利を上げてもインフレにブレーキが効かないとなると、利上げをやるにしてもどこまで上げる必要があるのかというフラストレーションが市場に出て来る危険性がある。 (難しい舵取りを迫られる中この後の金融政策は?)今回「adjustment」(調整)という言葉を使ったので、6/12での利下げはできない。また同時にインフレ見通しを引き上げることになるだろうからその次の7/30も事実上利下げできなくなった。その次は9/18だが、これは大統領選(11/5)前で、慣例的に大統領選挙前に大きな政策変更は行わないことになっているためこの会合でも利下げはしない。市場へのアナウンスを事前に行うことも考慮するとその次の11/7も難しい。年末12/18に今年最後の会合があるが、利下げできるかどうかわからなくなったと言える。 とのことでした。 いつも長文失礼します🙇 GW後半も良い週末を👋
-
このFOMCの話なあ、日本は 為替ガー タカ派(ということにして)ガー 連休ガー 日本だからガー って今日日本時間だけ売られるとするだろ、そしたらお気楽ノーテンキ王国国民は夜を迎えて寝るわけだ。 そして、朝が来たら「おお、パウは次の政策変更が利上げとなるシナリオ否定してるやん、いつの日か利下げくるやん、買いだ買いだ!!」って事になるシナリオも当然にあるよな。 一晩寝て日本下げたらもう何もかも忘れてハッピーみたいな・・・ あれ〜FOMCで何かありましたか?って、すっとぼける。 日本というリスクと、日本時間だけ下げりゃもう忘れよう!っていつものいやらしい流れも何度も経験してるしな。 そして日本は連休入り・・・ 連休明けはこれまた休み中に上げたことを忘れてしまって下げ継続スタートとかも何度も食らってる。 なんて悪いシナリオなんだ・・・
-
昨日の米国株の下落はいつもの通り今夜のFOMCの結果を警戒しての反応です。 昨日発表の消費者信頼感指数は下落したが、これは雇用状況・消費者行動ともに低下を示しFRBの政策金利上げの効果がようやく出てきたことを裏付けています。 パウエル議長の発言も今まで以上にタカ派的になることは考えられず、会見後は下落した株価も元に戻ると思います。
-
予想するシナリオ的に、6月19日のFFR予測で利上げ示唆を見せてから(´・ω・`) 7月31日のFOMCで25bp利上げ(9月と11月は大統領選前で上げにくい)してから 改善すればこの1回、インフレ上昇が収まらなければ12月また25bp利上げかと😅 「もし🐯」の場合、パウ爺は26年1月の議長職満了で再選させないみたいだから その間で「どないかせなアカン」となるだろうから自分的にこう考える訳で😅 さすがにハト派のみなさんも数ヶ月のインフレ上昇データ見れば・・・ シカゴ連銀総裁、FRBは政策の「再調整」必要-インフレ上振れで 2024年4月26日 4:39 JST 米シカゴ連銀のグールズビー総裁は、想定を上回るインフレデータが続いたことを受けて、金融当局は政策を「再調整」する必要があるとの認識を示した。米紙ウォールストリート・ジャーナル(WSJ)が先週実施したインタビューで語った。 総裁は、「いつも言っていることだが、単月のデータを重視することはない。だが3カ月続いているということは、そこに真の状況を示すデータが少なくとも1カ月は含まれているということだ」と発言。「インフレ率は6、7カ月にわたって非常に大きく改善し2%に近づいたが、その後になってその水準を大きく上回るデータが示された。われわれは政策を再調整し、様子を見る必要がある」と述べた。WSJが25日、インタビュー記事を配信した。 グールズビー総裁は今年の連邦公開市場委員会(FOMC)で投票権を持たない。
おはようございます。 昨日の経…
2024/05/16 10:10
おはようございます。 昨日の経済指標を受けて株価↑ (3指数とも最高値更新)・金利↓・ドル円↓(円高)・他の通貨においてもドル安を受けて円高傾向です。 金利低下を受けてハイテク企業は軒並み大幅上昇。10時時点の為替次第ですが、10時時点で1.7%程度円高ですのでオルカン価額は差し引きして微減かもしれません。4月は為替に助けられたのでしゃーなしか。 個人的には昨日の個別銘柄の決算発表を受けて本日は決算プレイの様相です ◆組入銘柄上位7社 MSFT🔺1.75%・AAPL🔺1.22%・NVDA🔺3.58%・AMZN▼0.58%・GOOGL🔺1.27%・ META🔺2.05%・GOOG🔺1.13% ◆世界の株式【組入上位国+🇨🇳】 🇬🇧↑0.21% 🇫🇷↑0.17% 🇨🇦↑0.19% 🇨🇭↑1.02% 🇩🇪↑0.82% 🇮🇳↓0.16% 🇹🇼↑0.77% 🇦🇺↑0.32% 🇨🇳↓0.82% 🧐🇬🇧🇫🇷🇩🇪とも過去最高値。利下げを期待される欧州にマネーが流れているとの見方もあり。 次に本日のモーサテより 今日もヘッドライン中心です ◆今朝のNY市場 ・ダウ(続伸)🔺0.86% ・NASDAQ(3日続伸)🔺1.40% ・S&P500(続伸)🔺1.17% セクター別騰落率 (+)情報技術2.29%、不動産1.69%、ヘルスケア1.44% (ー)一般消費財0.00% ※年内利下げの期待高まる。CPIコア指数の前月比が6ヶ月ぶりの減速、市場のインフレ懸念が後退。小売売上高も予想を下回り10年債利回りも1ヶ月ぶりの水準まで低下、半導体株などハイテク株を中心に買いが入り、株式相場にリスクオンムードが広がった。 🧐利下げ局面では株価は上昇しますが、その後景気後退から株価は軟調な状態になるのがこれまでの経済サイクルです ◆注目記事 ①日本株、円安で薄まる存在感:MSCI世界株式指数から🇯🇵14銘柄減により組入銘柄は203に。ピークの2007年末に比べほぼ半減。 ※🇮🇳↑10🇺🇸↓11🇩🇪↑1🇸🇬↓5🇨🇳↓46🇬🇧↓4 ②上場企業、今期は4%減益予想🧐規模の大きい会社の保守的見通しが原因 ③3メガ銀 純利益3兆円超:日銀政策が追い風 ④アマゾンがEUにソブリンクラウド(政府向け)巨額投資 ⑤🇺🇸ウーバー学割発表🇯🇵でも🧐若年層は落ち込んでいるのね ◆昨日の経済指標結果など ①🇺🇸5月NY連銀製造業景気指数:改善予想に反し悪化 ②🇺🇸CPI:伸び鈍化 ③🇺🇸4月小売売上高;予想より鈍化 🧐CPIと同様に弱い数字。若年層や低所得者の消費力低下・クレジット延滞金増加を見ても経済が減速していると言えるのではないか。月末のPCEに注目です。 ◆今日の予定 🇯🇵1−3月期GDP(速報値):マイナス成長予測 🇺🇸4月住宅着工件数🇺🇸4月鉱工業生産🇺🇸5月フィラデルフィア連銀製造業景気指数🇺🇸アトランタ連銀ボスティック総裁発言 🧐FOMC投票権メンバー(中立)です ◆今日の為替(高千穂大学:内田稔氏) ①予想レンジ 154.40円〜155.40円 ②注目ポイント【海外と歴史に見る通貨安防衛策】効果は限定的だがレパトリ減税か。 【今後】円安基調は続き150円割れは当面は見込めない。CPIを受けしばらくはドルは軟調・欧州の利下げ・🇯🇵の介入警戒感もあり、156円より円安は上値が重い。 ◆今日の日本株(SMBC日興証券:安田光氏) ①予想レンジ 38250円〜38800円 ②注目ポイント【失われた30年から🇯🇵復活の時代へ】 ◆🇺🇸CPI 家賃に潜む金利上昇のパラドックス(UBS:青木大樹氏) 【現状】CPIの住居費の割合が半分以上を占めているためインフレ2%目標には住居費の動向が鍵を握っている 【今後】利下げで株価は支えつつも政策でインフレは抑えたい🇺🇸現政権の意向 ◆今日の経済視点 (内田氏) 1、日銀の利上げ早まる可能性(円安基調も円高も視野に):政府からの圧力 2、CPIが鈍化だがスーパーコアの前年比は伸びたのでまだ安心できない。ガソリン、住宅価格、賃金に注目 3、🇯🇵減益予想に日銀政策:引き締め方向に転換を織り込んだため (青木氏) 1、資産(消費の支え)と移民(雇用の支え)VS利上げ(住宅・ローン・商用不動産の不良債権化)→ 2、🇺🇸インフレ指標を見る上で本日の住宅着工件数に注目。 とのことでした。 いつも長文🙏これでもかなりまとめたんです😔