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ヤシ油やパーム油、4カ月連続上昇 5月卸値、干ばつで 揚げ油や製菓用クリーム、洗剤原料などに使うヤシ油やパーム油の5月の国内卸値が4カ月連続で上昇した。値上がり幅はヤシ油が前月比4.3%高と2022年4月以来約2年ぶりの大きさとなり、パーム油も前月比1.1%高だった。異常気象に伴う供給懸念で国際相場が上昇した。 製油会社が加工油脂会社や製麺会社などに売る価格は、ヤシ油が1キログラム481円と、前月比20円上がった。パーム油も同283〜293円と中心値で前月比3円高い。 ヤシ油の主要生産国であるフィリピンでは3月のヤシ油生産量が前年比約3割減少した。エルニーニョ現象の影響でルソン島北部など、生産地域の一部が干ばつの影響を受けた。「4〜5月も高温・乾燥が続く予報」(製油会社)といい、市場では生産減少懸念が続く。 ヤシ油のロッテルダムの現物相場は4月中旬に一時1トン1440ドルと22年7月以来の高値を付け、足元も1400ドル前後の高値圏で推移。国内卸値の上昇につながった。 一方、パーム油は足元の国際相場が2月下旬以来の安値圏にあり、値上がりは為替の円安など国際相場以外の要因も影響したとみられる。
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パナマ運河の水位低下、エルニーニョと水管理が原因=国際チーム こんなしょーもないネタでも反応するのだろうか??
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Shivam Patel [ニューデリー 1日 ロイター] - インド気象当局によると、同国東部は4月の平均気温が28.12度と、1901年の統計開始後で最高を記録した。熱波による死者は少なくとも9人に上った。 政治専門家は、4月19日に始まった総選挙で投票率が低い理由の一つに熱波を挙げている。投票は7回に分けて行われ、6月4日に開票される。 インド気象局(IMD)は5月も気温が通常より高く推移するとの予報を出した。 IMDのムルトゥンジェイ・モハパトラ局長はエルニーニョ現象の影響や通常より少ない雷雨の発生、南東部沿岸付近で起きたサイクロン循環の逆転現象を熱波の原因として挙げた。 一方、中部と北西部は4月に雷雨が頻繁に発生したため、大部分が熱波を免れたと説明した。
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大生産国ベトナムの減産響く 国際価格指標であるロンドン先物(期近)は4月下旬、ロブスタ種1トンが4500ドルを超えて、最高値を更新した。その後相場は下げに転じたが、昨年末に比べると大幅に高い水準だ。ベトナムはコーヒー豆の生産量が世界2位で、ロブスタ種では世界最大。そんな大生産国のコーヒー事業にも影響を与えかねない事態になっている。 相場が高騰した理由としてまず挙げられるのが、23年から南米ペルー沖の海面水温が上がる「エルニーニョ現象」による供給量の減少だ。国際コーヒー機関によると、ベトナムの生産量は22年10月〜23年9月が2920万袋(1袋60キログラム)と1年前に比べ9.8%減った。 ベトナム南部ホーチミン市でコーヒー豆を販売するゴックさんは「暑すぎて水が足りず、栽培がうまくいっていない」と、中部高原のダクノン省にある契約農家の状況を心配している。長引く干ばつの影響で木が枯れ、葉がしおれているという。 コーヒー豆の取扱高が多い丸紅によると、輸送費や燃料費の上昇などにともなう世界的なインフレで、中南米での生産が多い高級品のアラビカ種から比較的安価なロブスタ種に欧米大手企業が切り替える動きを進めていることも価格上昇に拍車をかけている。
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[ブリュッセル 8日 ロイター] - 欧州連合(EU)の気象情報機関「コペルニクス気候変動サービス」(C3S)は8日、4月の平均気温が15.03度で同月として観測史上最高となり、11カ月連続で記録を更新したと発表した。 4月を含む12カ月の世界の平均気温は、産業革命前の1850─1900年の平均を1.61℃上回り、過去最高となった。 記録的な海面水温に達した数カ月を含め極端な現象が見られたことから、科学者らは、人間の活動により気候システムが転換点に至ったかどうかの調査を開始。 サハラ砂漠南部のサヘル地域で4月に数千人の死亡につながった可能性のある熱波が発生したことなど、いくつかの特定の極端な天候について既に気候変動が原因と確認している。 気候変動は化石燃料の燃焼による温室効果ガスの排出が主な原因だが、ここ数カ月、東太平洋の海面温度が上昇するエルニーニョ現象も気温を押し上げている。 C3Sの上級気候科学者ジュリアン・ニコラス氏は、「多くの科学者が、気候システムが変化しているかと危惧していると思う」と語った。
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気象庁によると、2024年の夏(6〜8月)の天候の見通しは、地球温暖化に加え、南米ペルー沖の海面水温が上がるエルニーニョ現象の影響で、全国的に気温が高くなり、猛暑日が増えると予想されています。
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今期最高益、増配計画で最高値を付けて、注目されていますと日経ニュース。 今年は、エルニーニョ現象予想だし、やっとダイキンに風が向いてきました。世界的にも、猛暑で、アフリカでダイキンはサブスクでエアコン提供してるし。楽しみですね。
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今夏の気温高める?「ラニーニャ現象」早ければ夏に発生か 「エルニーニョ」は終息へ 日本の夏の気温が高くなる傾向のある「ラニーニャ現象」が夏から秋にかけて発生する可能性が高まっています。 南米ペルー沖で海面水温が低い状態が続くラニーニャ現象について気象庁は10日、夏から秋にかけて発生する可能性が高まっていると発表しました。 ラニーニャ現象が起きると日本では夏の気温が高く、冬は寒さが強まる傾向があります。 早く原発再稼動しないと データセンターが稼働し始めたら また節電とか言い始めるよ
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時事ドットコム 21 時間前 異常気象、エルニーニョで拍車 ブラジルで豪雨、パナマは干ばつ―中南米:時
エルニーニョ現象終息へ …
2024/05/01 11:30
エルニーニョ現象終息へ 夏にラニーニャ可能性も 2024/04/10 16:00 (共同通信) 気象庁 気象庁は10日、南米ペルー沖の海面水温が上がる「エルニーニョ現象」が5月までに終息する可能性が高いと発表した。平常に戻った後、海面水温が低くなる「ラニーニャ現象」が夏の間に生じる確率も50%あるとしている。 気象庁によると、エルニーニョは昨年の春から続き、5月には発生確率が20%まで下がる。6月は平常の確率が70%と高いが、8月には平常とラニーニャ発生の確率が半々となる。 エルニーニョは世界的な気温上昇や異常気象の原因とされ、気象庁は春まで続く影響で、日本では今夏、猛暑になると予想している。ラニーニャは日本で夏に暑く、冬に寒くなる傾向がある。