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概要 2000年にサイバードの子会社「ケイ・ラボラトリー」として設立。2004年にUSENの子会社となり、「KLab株式会社」に社名変更する。2007年にSBIホールディングスグループが運営するファンドに売却。 それなりに事業が好調であったこともあり、2012年には東京証券取引所マザーズ→東京証券取引所一部に上場する。 しかし、上場してから問題が発生。2012~2013年度に関しては、リリース遅延が発生し、その遅延を取り戻すために外注して、赤字体質に。また、リリースできたゲームのうち多くは不振・売上が低下する状況となった。 2013年度中に唯一売上が伸びたとされているのが、「ラブライブ!スクールアイドルフェスティバル」であり、同年5月中に単月黒字化を果たすほどで、まさにKLabにとって救世主であった(その後も相変わらず、同ゲームについては売上が伸び続け、ついにはこのノウハウを活かして人気海外ドラマ「glee」のゲーム開発ライセンスを取得するまでに至っている)。 その後、開発するゲームの方向性を大幅に刷新したことにより、2014年度は黒字に転換する見込みに。 しかし、その後リリースした「ラブライブ!スクールアイドルフェスティバルALL STARS」は他社に移管、自社IPとして期待されていた「ラピスリライツ 〜この世界のアイドルは魔法が使える〜」は売上低迷でサービスが終了。更には「ラブライブ!スクールアイドルフェスティバル2 MIRACLE LIVE!」には開発に参加していないと、ブシロードから明言される有様で、近年は苦しんでいる様子。
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2021年4月に、川崎生命科学・環境研究センターに衛生検査を開設し、翌年2月に名称をアンジェスクリニカルリサーチラボラトリー(ACRL)に変更し、希少疾患の医療と研究を推進する会(CReARID)から有償のオプショナルスクリーニングを受託してきました。 ACRLは旧衛生検査所の時期を含めると、本年5月で創設から3年1ヶ月となりますが、2022年度は受託件数が約1万件でしたが、2023年には2万件に増加しています。今年2月9日に発表された2023年12月期決算短信の中では、「前年同期に比べ受託数が順調に増加していることから手数料収入として1億15百万円(同60百万円の増加)を計上した」ことが報告されています。 また、5月10日に発表されたアンジェスの2024年12月期第1四半期決算短信でも 受託件数が前年同期に比べて順調に増加していることから、手数料収入として35百万円(同18百万円の増加)を計上したことが報告されています。 これはCReARIDの取り組みによる提携医療機関が増加しているほか、オプショナルスクリーニング検査の必要性に対するACRLによる積極的な活動により認知度が向上したことが検査数の増加につながっているのだと思います。 これに加え、ACRLでは、医療関係者の方々からオプショナルスクリーニング検査と、遺伝学的検査も一括して受託できる体制を作ってほしいという要望が寄せられていたことから、新規検査機器の購入を含めて遺伝学的検査が可能となる体制を構築し、2024年度中に受託を開始できるよう準備を進めています。さらに、治療効果をモニタリングするバイオマーカーの検査については、実施体制の構築を進めており、希少遺伝性疾患のスクリーニングから診断、治療に至るまでの包括的な検査体制の提供を目指しています。 こうした取り組みを通して、いくつかの地方自治体から拡大新生児スクリーニングに関する相談をいただくようになっておりCReARID以外からも、2024年上期中の受託開始に向けた準備を進めています。また、ゾキンヴィについては今年4月に薬価基準に収載され、アンジェスも5月中を目途に治療開始を始める準備を進めていますが、その対象疾患もオプショナルスクリーニング検査対象となるので、その準備を進めていると思います。
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この話って別にそんな難しくないと思うけどなぁ。 延岡市がマイナンバーをトラストアンカーとしたIDを活用って、何を使うのか考えました? めぶくIDじゃない可能性だってありますよ! 例えば僕の知らない、マイナンバーをトラストアンカーにしたIDがあって、それを使うとか、 今はめぶくIDの予定だけど、発表されるまでに変更される可能性とかね。 ただ、これは延岡市側の発信のみで考えた場合です。 日本通信側の発言も合わせて考えると、8つのタイプ3のうち、3つはめぶくID、5つはマイナンバーを直接使うとなれば、 消去法で延岡市がめぶくIDを使用予定となっても辻褄があいますが、他の意見があれば、凄く聞きたいです。 ちなみにインテックさんがシステムを提供して、IDはめぶくIDを使うっていうだけの話かなと思ってます。 地域ICTプラットフォームラボラトリは、代表者が國領二郎氏ですしね。
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ラブが正解なんだがな。 Laboratory 発音はラボラトリー Lab 発音はラブ(↑の短縮版) 日本がラボと読んでるだけ。肌ラボなんてブランドもあるしな。 ↓俺は好きだけどRKLVのアイデア💡 その内、宇宙ホテルにシャトル運行する様になるならRocket Loveでも間違ってない事になる。
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本日発表の1Q決算短信から気になるところを抜粋とコメント。 ------ ⚫️ 「当第1四半期連結累計期間の事業収益は前年同期に比べ96百万円増加し1億13百万円(前年同期比584.0%増)となりました」 →大幅な売上改善の主因は、OMNIヌクレアーゼのAnocca社とのライセンス契約による契約一時金74百万円の計上。アンジェスが本来目標としてきたライセンスビジネスがいよいよ現実化してきた。Anocca社とは開発マイルストーンの総額で最大で約 100 百万 USD(約150億円)の契約を締結している。今後はさらに多くの会社との契約締結が期待される。 ⚫️ 「アンジェスクリニカルリサーチラボラトリー においては(中略)前年同期に比べ受託数が順調に増加していることから、手数料収入として35百万円(同18百万円の増加)を計上いたしました」 「ACRLにおけるオプショナルスクリーニ ング検査にかかる原価は、前年同期に比べ17百万円増加し、39百万円(同81.0%増)となっております。」 →粗利段階で赤字の事業であるが、このまま受託数が増加すれば黒字化も早いと思う。もっとも、この事業は薄利であってもかまわないと考える。オーファンドラックの開発会社として、新生児スクリーニングにも注力していることが重要で、それが海外にもアピールできることがメリットだと思う。 ⚫️ 「現金及び預金は当期事業費用等の支払いにより20億44百万円減少し、21億15百万円となりました」 →4月に払込された転換社債の13億円と10月に払込予定の転換社債の13億円で現預金は補填されるので、当面の問題はないが、第44回新株予約権の行使状況及び払込金額は今後の株価の推移により大きく変わってくる。(続く)
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アンジェスクリニカルリサーチラボラトリー(ACRL)はこれまで、「希少疾患の医療と研究を推進する会」(CReARID)から有償のオプショナルスクリーニングを受託してきました。ACRLは旧衛生検査所の時期を含めると、先月の4月で創設から3年となりましたが、2022年度は受託件数が約1万件でしたが、2023年には2万件に増加しています。 これは希少疾患の医療と研究を推進する会(CReARID)の取り組みによる提携医療機関が増加しているほか、オプショナルスクリーニング検査の必要性に対するACRLによる積極的な活動により認知度が向上したことが検査数の増加につながっていると思います。なおACRLでの検査手数料については今年2月9日に発表された2023年12月期決算短信に、「前年同期に比べ受託数が順調に増加していることから手数料収入として1億15百万円(同60百万円の増加)を計上した」ことが報告されています。 なおACRLでは、医療関係者の方々からオプショナルスクリーニング検査と、遺伝学的検査も一括して受託できる体制を作ってほしいという要望が寄せられていたことから、新規検査機器の購入を含めて遺伝学的検査が可能となる体制を構築してきました。こうした取り組みを通して、いくつかの地方自治体から拡大新生児スクリーニングに関するご相談をいただくようになっており、CReARID以外から2024年上期中の受託開始に向けた準備を進めています。 3月に開催された株主総会の後、会社説明会が開催されていますが、「今後のACRLの展望についてお話をお願い致します」と司会者から要望されたことに、ACRL検査事業部の大越氏が以下のように語っています。 「拡大スクリーニング検査の受託件数は順調に増えております。更に今年、遺伝学的検査の受託開始の目途がようやく立ちました。更に精密検査、あるいは治療効果のモニタリングに有用と考えているバイオマーカー検査も、何とか今年中には一部、受託開始をしていきたいと考えています。また、ゾキンヴィの適応疾患であるHGPSとPLの遺伝子検査も受託開始となっておりますので、それらが相乗効果的に拡大スクリーニング検査の呼び水になると予想しておりまして、今後、更に発展していけるように尽力をしていきたいと思います」と。
5月1日に発表された2024年…
2024/05/24 08:32
5月1日に発表された2024年12月期第1四半期決算短信の中でアンジェスクリニカルリサーチラボラトリー(ACRL)について、以下のように報告されています。 「ACRLでは現在、一般社団法人希少疾患の医療と研究を推進する会(CReARID)が展開する拡大新生児スクリーニングである「オプショナルスクリーニング」を受託しております。この拡大新生児スクリーニングにおいて陽性となった受検者のうち、偽陽性の受検者を選別するための二次スクリーニング検査方法を開発しており、その成果を2024年2月に米国サンディエゴで開催されたライソゾーム学会で発表いたしました」と。 このライソゾーム学会は、希少疾患であるライソゾーム病に関する基礎研究や臨床試験の最新情報などを報告するために毎年米国で開催されているものですが、今年 2月4日~9日に米国サンディエゴで開催された「第20回ワールド・シンポジウム2024」にACRLの研究員が参加していますが、その模様を検査事業部の責任者である大越氏が株主総会後の会社説明会で、次のように語っています。 「ACRLでは、検査事業と並行しましてライソゾーム病、あるいは遺伝性疾患の新しい検査法の開発にも取り組んでおりまして、特に拡大スクリーニング検査対象の一つであるムコ多糖症に関して、スクリーニングの陽性者の圧倒的多数が、偽陽性者、つまり、本当の病気でない方が、本当の病気の方と同じく精密検査とか、遺伝子検査とかを受けることになって、いま大きな負担が発生しています。 それらを解消するために、スクリーニングで使用している濾紙血を使いまして、二次スクリーニングの方法を開発しまして、それを国際学会の方で発表してまいりました。海外の来場者の方からも、この遺伝学的検査、あるいは精密検査が不要となって、同じ検体を用いて二次スクリーニングができるということに興味を持っていただきました。昨年は国内の学会でも同様に発表を行い、全国の専門医の先生からも同様の関心を持っていただいている状況です」と。 ライソゾーム学会の「第20回ワールド・シンポジウム2024」には60か国以上から多くの方が来場されていますが、ACRLの報告に来場者の皆さんから大きな関心を寄せられたことが3月6日の広報ブログで報告されています。