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樹脂メーカー各社は原料高以外にも、物流費やプラント修繕費などの事業維持のためのコスト転嫁も打ち出している。ポリエチレンでは6〜10円以上、ポリプロピレンでは8〜10円以上だ。国産ナフサ価格上昇による値上げ前の1〜3月にかけて発表が相次いだ。 一部需要家はすでに4〜5月出荷分から受け入れているというが、浸透には時間がかかっている。ある樹脂メーカーは「事業維持費の交渉を終えてから原料高の交渉に進むつもりだったが、前者が想像以上に時間がかかった。まずは原料高の転嫁を進めた」と明かす。 大口需要家を中心に「内訳が不透明で、そのままは受け入れられない」と抵抗しているものの、コスト上昇は業界全体で同様のため、理解は示している。幅や時期を交渉しつつ6月以降、妥結に向かうとみられる。 樹脂、フィルムメーカーともに「最終製品へと転嫁する必要がある」という共通認識もある。需要家であるフィルムメーカーも24年に入り、物流費や修繕費などを転嫁する値上げ交渉をコンバーター(印刷会社)と始め、「おおむね受け入れられそう」だという。 同じく汎用合成樹脂のポリスチレンも原料高を反映し4月に価格が上昇した。物流費などの転嫁も需要家と交渉中で、一段と上昇する可能性が高い。食品包装や雑貨などの値上がりにつながりそうだ。 一方、需要は落ち込みが続いている。石油化学工業協会によると、24年1〜3月に低密度ポリエチレンの国内向けと輸出を合わせた出荷量は前年同期比5%減、高密度ポリエチレンは同7%減、ポリプロピレンは9%減だった。長引く物価上昇で消費者の購買意欲が低下し、食品や雑貨などの購入が減っている。 ただ、インバウンド(訪日外国人)客の増加による衛生用品向けの包装材など、需要が堅調な分野もあるという。「ゴールデンウイーク前後から食品向けなども荷動きは回復してきた」(あるフィルムメーカーの担当者)という声もあり、本格回復につながるかがカギとなる。
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合成樹脂5%上昇、最高値更新 原料高の転嫁広がる ポリエチレンやポリプロピレンなどの合成樹脂の価格が5%ほど上昇し、2022年12月につけた最高値を上回った。原料となるナフサ(粗製ガソリン)のアジア相場での上昇や円安の進行で、国産ナフサ価格の上昇を見込んだメーカーが値上げを打ち出し、需要家が受け入れた。食品包装など川下製品まで値上げの動きが広がりつつある。 包装フィルムやポリ袋に使う低密度ポリエチレン(一般フィルム用)は5月半ば時点で1キログラムあたり316〜346円、ポリプロピレン(雑貨向け)が同316〜356円と、中心値は4月から15円(5%)ほど上昇した。23年11月以来、半年ぶりの値上がりで、22年12月の最高値をおよそ1年半ぶりに更新した。 合成樹脂メーカー各社は、値決めの参考となる国産ナフサ価格が4〜6月期に1キロリットル8万円を超える水準まで上昇すると見込み、4月に入り値上げを打ち出した。需要家側もナフサ価格の見通しに大きな違いはなく、おおむね受け入れたという。 ナフサ価格の高騰は深刻だ。樹脂メーカーからは「8万円前後までのナフサ価格高騰は、製造におけるコスト負担が大きい」との声が上がり、転嫁を急いだもようだ。買い手となるフィルムメーカーの担当者は「一部では受け入れられなければ出荷できない場合もあるとも言われた。安定供給のためには受け入れざるを得ない」と話した。 樹脂から包装用フィルムをつくる東洋紡は1月、二軸延伸ポリプロピレンフィルム(OPP)などの製品価格の値上げを打ち出したが、想定以上のナフサ価格上昇を受け、追加での値上げを需要家と交渉しているという。
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> 、需要家が送配電網も選べるように ? ? ? ? ? 朝から何も理解できん 眼が見えない 耳が聞こえない
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配送電網自体を多重化して、需要家が送配電網も選べるようにすべきだろう。既存の送配電網が既存電力事業体の暴利を許している。
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そう。最終的にはそこに出るね。 ただ、23年3月期決算時に、24年3月期の予測が出るわけだけど、売上は上がっているのに利益率は下がっている予測が出た。 当時の時点ですでに稼働率は100%で売り上げを伸ばす余地は少ないはずなのに。 で、この前添付した部分。 このあたりから商流上(注文・請求の流れ)のみに関与するものが利益率を押し下げているのだなと思ったわけ。 サウジから東邦への請求は付加価値のついたものだから、東邦から需要家への売上は上がるけどその分出費は大きいから 株の売買については、ノーコメントでw。まぁ、短期的な株価の上下はあまり気にしないようにしている。
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※TREの25/3通期予想及び新中経では 能登半島地震本格的な復興支援事業についての業績寄与は、現在のところ業績予想には含んでおりません 24/3 🟦TREHDランドフィル 1Q 2Q 3Q 4Q 売上 650 / 548 / 662 / 756 営益 41 -7 5 🔥181 4Qの営業利益率は23.9% 1〜3月に何があったか 北陸環境サービス 🌠2月より災害廃棄物の受入も開始しました 👨💻災害廃棄物(一廃)の受入開始なら 利益率は戻る、2月からだから四半期フルなら心配はいらん 強いランドフィル部門が戻って来る 5/17 銅建値 165万円 ここから価格改定はない 🟠銅建値「需要家持ち込み渡しの銅地金販売希望価格」はLME等の価格や為替変動に準じて行われる 市中の銅・銅系スクラップは銅建値が改定されてから価格変動なので 銅系スクラップはまだそんなに先週末より変動してないだろうが 🟥COMEX銅は 5/16 終値 4.8770 現在 5.1017(+4.6%) 5%近く上がっているので、明日辺り改定(170万前後)〜銅系スクラップ価格改定の流れになるが 3月末の銅健値平均価格 134.2万 銅がここまで変動は見た事ないのでね TREの独自指標として 売上高÷受入重量=※参考単価・円/t がある 🟥資源リサイクル事業 ※参考単価 24/3通期 77,555 (+1.4%) 1Q 75,465/2Q 73,321/3Q 80,488/ 4Q 81,130 過去最高は🌠22/4〜6の87,073円/t 👨💻22/4月末は関東H2価格は6.3万円/t と鉄スクラップ価格が今現在より3割高かったのはあるが、 この※参考価格はジワジワ上がって来ている、鉄スク相場自体はずっと横ばいなので、非鉄金属スクラップの上昇が反映はされて来ている この参考価格が急上昇すれば、非鉄相場の影響度が高い目安にもなる 今期1Qは読めんな、前期より背景は かなりポジティブだけどね 銅はこの1年で40%近く上昇だが、 4/1からで約30%暴騰している
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Jgapmtさんの投稿(2023/11/15) Eneco Investment株式会社のグループ会社ハイドロゲンテクノロジー株式会社の上場は来年6月公募公開して12月に上場することが決定しました。 上場初値はいくらになるかは難しいが、スイスのお菓子やの例やアメリカのバーク社の上場例を参考に話された内容はお菓子やと同じには出来ないがと冗談混じりにわが社はエネルギー会社だから、Eneco Investmentのグループ会社のハイドロゲンテクノロジー株式会社の場合、1株が数千万円も夢ではないような気がすると話されました。 水素はすべてのエネルギーの代替えが出来るので、石油は不要になります。中東から石油の輸入は不要になります。 5年後には原子力発電所は不要になり、Enecoの水素発電所が台頭してきます。 オンサイドで各地にEnecoの水素発電所(低圧水素ガスなので爆発がしない)が設置されます。 高圧ガスでないので、許可が不要になります。と消防署に届けだけで良くなります。 需要家の敷地に組み立てが出来て敷地面積80坪で高さ8M程度で構築されます。数日で完成し稼働出来ます。鉄塔や送電線が不要になります。 Enecoが日本の経済を左右することになります。日本の環境省、財務省も動き始めております。 ↑ こんな話を1000人に1人ぐらいは信じてしまうのでは?
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上がらんね 何がなんでも窓埋めたいやからも強力ですがね 需要家は増産舵を切ってますからね へこたれませんよ
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原子力損害積立金に2200億円近い金額他社も負担させられ、1兆円近い核異常廃炉費用を国の資本投入を20年以上かけて利益から吐き出さすためには、市場論理からかけ離れた販売単価にせざる得ない状況にある。 普通の商品なら、誰も買わない。電力なんて、一般商品のように意匠なんてものはないわけで、全国どこでも品質は変わらない。 その証拠に需要量の大きい大口需要家はほぼすべて東電の電力などかわない。 商業電力需要のNHKにしても東電の電力などつかわないだろう。 東電さえこの世になければ、日本の電力単価は少なくともデマンド単価1kw1割はは全国どこでもやすくなる。
Re:>ラピダスってそんなにすごい…
2024/05/24 11:08
そんな大需要家がわざわざダントツで電力コストの高い北海道を選んだことに首を傾げるが、電力コスト以外の条件が良過ぎたのか、或いは泊が動き出せばコスト下がるやろという見通しなんかねぇ…