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米国は衰退期、混乱の瀬戸際 歴史に学ぶ投資家が予測 世界の金融市場が緊張感を高めている。インフレはなお世界で根強い。米中対立など世界の分断も強まるばかりだ。世界最大のヘッジファンド、ブリッジウォーター・アソシエイツ創業者のレイ・ダリオ氏に、経済の変化にお金を賭ける投資家の目でみた先行きを聞いた。 ――歴史は大きなサイクルで動くと主張し、国家の盛衰についても詳細に調査した。分析からみえるものとは。 「オランダや大英帝国などかつての覇権国は、興隆期から絶頂期に至り、衰退期に入るというサイクルを繰り返してきた。国家のサイクルは全体では6つのステージに分類できる。新たな秩序が始まって政府の官僚制が整うステージ1と2、平和と繁栄を迎え、支出と債務が過剰になるのが3と4、財政状況が悪化し内戦・革命に向かうのが5と6だ」
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日本企業は海外で製造工場作ってかなり儲けてる。国力というのは国内だけにしか目を向けないことなのか?大英帝国はほぼ広大な植民地で儲けてたけど⁉️
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変革を恐れ拒む国民 明治維新から75年ほどでがんじがらめの関係が切れなくなり、無茶苦茶な戦争に突入した。そして、敗戦で解体されてからまた75年経っている。 75年も平和が続くと、民間と政府の利権関係、相互維持の力が濃くなり、住民を忘れたへんちくりんな状態に突入する。変化が嫌いなんじゃなくて、それぞれががんじがらめで動けないのです。 これを解体する凄腕が現れない限り、近隣国にジリジリ蝕まれ鳴かず飛ばずの国になり、半占領になってしまう可能性が高い。 レディー サッチャーがやった事を知ってますか?大英帝国時代の流れで沢山いた公務員を半分以下にした。大改革で大不況に陥ったんですけど、15年ほどで持ち直し、また豊かな国として君臨している。 それくらいの大改革をすれば、日本もまた80年ぐらいは行けるでしょうね。でもそれをやった彼女は多くの人の恨みを買い、死ぬまでガードマンをつけて生活をしなければならなかった。
人間には一生がある。生まれてき…
2024/05/25 08:18
人間には一生がある。生まれてきて、学校に通い始め、卒業して労働するようになり、やがて肉体や知性が衰えて引退し、しんでゆく。 このように国にも一生がある。それがスーパーサイクルである。 最初は小国であったものが、技術革新や人口増加によって徐々に豊かになり、成熟してゆくにつれて経済成長率が落ち始める。日本で言えば高度経済成長からバブル崩壊後だろうか。 そしてその頃から徐々に借金と紙幣印刷に頼るようになる。力が落ちてゆくのでそうならざるを得ない。 そして最後には人がしぬように、借金と紙幣印刷により物価が高騰して滅んでゆく。少なくともそれが大英帝国やオランダ海洋帝国など、かつての大国に起こったことである。