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投稿コメント一覧 (74コメント)

  • この株は面白い展開になりそうです。

    経営陣としては、通常の事業会社のように「お取引先株主・お取引先金融機関」などにお願いして経営陣賛成にまわってもらうという余地がとても少なく、「乗っ取られたら困る」株主が非常に少ないという状況の中で、打つ手が限られています。

    例えば、現段階で野村総研株のような非営業資産を売らないということに固執すれば、株主提案で何人か取締役を送り込むとか、経営者を替えるとか、株主提案したら51%の賛成が集まる可能性があります。

    サラリーマン経営陣としては、表向きは激おこポーズで手を振り上げながら、机の下でシティやマラソンと話し合って妥協点を探るしか方法はないでしょう。せっかく出世したのにクビにされてはたまりませんからね。
    アクティビストの理論株価はかなり上だと思うので、その間のどの辺で(自社株買いなど)決着があるのか。

    なかなか楽しみですね。

  • ここはどうでしょう。

    村上氏の荒らした後でもこの割安な指標なら面白いかもと思いましたが、株式の6割が関係者で占められていますから、揺さぶりようがなさそうですね。

    村上氏も妙味がないとみて撤退したのでは。

  • 上場投資会社は期間収益ではなくて資産の時価評価が指標。

    6末で資産が2225億円あり、負債は実質ゼロ。
    資産の中身は、現金451億円(ファンドへの、ファンドマネジャーとしての投資および投資コミットメント金額)あるがほとんどが現在および将来の投資分なのでこれ自体に流動性はない。これまでの実績を見れば、これも将来は投資して投資回収するので増えることになる。

    上場の投資有価証券が993億円、未上場の有価証券が引き当て金引いて734億円だがこれは時価評価1134億円(評価手法は不明だがMTMだろう)とされている。

    これで現在の時価総額が1700億円程度だから、今日解散して、上記の上場分および未上場分の投資有価証券を処分してもお釣りがくるし、コミットメント済みとはいえ現金が451億円あり、さらに会社としてののれん(つまり、投資ファンドを集め、運用する能力に対する価値)や現行契約済みの運用ファンドからの管理報酬・成功報酬を考えたら、単純に安い。

    通常の事業会社と違い、事業規模からして従業員も少なく、労働負債は極めて低く、PBRは低いけど実際解散しようとするとこんなに費用がかかりますよ、という製造業とは全く違う。

    そもそも、本来は株主からすると、限られた機関投資家しか投資できないファンドに間接的に投資でき、さらに運営能力がありその成功報酬も得られるというLPとGPの価値があるはずで、それがLP分の価値の合計より低い時価総額しかついていないということは、IRが量も質も不足しているということだろう。

    今回のIRも、一流のお面をかぶった二流の弁護士と作ったのだろうけど、どこかの事業会社のIRを読んでいるような、中身の入っていない最中のような出来映え。
    企業価値と株価について、投資を生業としているのであればもう少し深い説明をしてもらいたいところ。
    これを機会に適切な評価を受けるような体制構築すべきだろう。

    短期(といっても最低数か月)ゲームの人にとっては、序章が始まったところといえるだろう。

  • これだけの急激な上げの場合、その先あがるか下がるか別にして乱高下があります。
    とはいえ、
    1)会社側からの目だった発表も動きもないのに、テーマや株主の異動で上げてくるもの
    2)外部環境と会社側の業績見通し等に対する実需が入ってくるもの

    によって動きは変わります。
    1)は花火が上がってそこから乱高下して下げていく。
    2)は乱高下しますが、徐々に高値を切り上げていく。一本調子ではなく、3倍になって2倍まで戻ってまた上がるなど定石通りにはいきません。
    ただし最後は会社の業績に収れんしていきます。結果が出るのには半年以上かかります。

    2009年の電池バブルは1)でした。とはいえ半年ぐらいは続きましたね。
    ここはどうでしょうか?
    2)の可能性があれば、短期筋の株主が入れ替わるとサマーラリーの号砲が鳴ったばかりですから、秋風が吹くまで面白い相場になりますよ。

  • >>No. 724

    マンガーよりも、レイダリオが中国は中長期で買いだと言っているところに乗ってみたいですね。
    アリババは習近平と派閥が違うとかいろいろ言われますが、アリババは唯一無二の存在なので、今の株価ならばどうなっても損はしないとみています。
    むしろ地政学的に問題が多い時が買い場で、これは過去10年を振り返ってもそうでした。

  • >>No. 721

    > チャーリー・マンガーがアリババを半分売却した
    > と報じられていたけど

    「半分」というのがキーだろう。
    バフェット・マンガーのスタイルは、見込みがあると判断した株を保有し続けるもので、方針が変わったら短期間で全て撤退する。
    今回のFilingはアメリカ株持ち分だけの公表なので、上場廃止リスクの無い香港に乗り換えていないのかどうかだろう。

  • 円安が急速に進んでいますから、外国ファンドは更なる円安を警戒して利益確保に動き、外国人好みの戦略・業績が分かりやすい優良で指標に採用されていない銘柄は売られていますね。
    逆に日本人個人にとっては買い場がやってきました。
    当面はこれに便乗して急激な下げを見て買いに入った短期信用買いの個人を狩って儲けられるカラ売り勢など入り乱れるのでどこまで行くのかわかりませんが、長期では買い場になるでしょう。
    もうはまだなり、まだはもうなり、ですが。

  • この会社は銀行出身のお爺さんより、RIZAP牛サラダを開発したという触れ込みの今話題のシャブ漬けの得意なマーケッターを雇った方が業績上がりそうな気がしますけどね。。。経営者はどういうセンスなのかしら。

  • 一般口座について経験の無い方が多いと思われますので、個人的見解を述べます。

    今回、TもWBDも一般口座への入庫となり、簿価はゼロと表示されます。これは特定口座へ移管することはできないので、売却して利益が出た際には自分で計算して確定申告するしかありません。損した場合でも、他の銘柄の譲渡益や配当金と損益通算する場合は確定申告が必要になります。

    問題はその際の簿価をどうするか?ですが、こういう場合のルールがどうなっているか?は私も知りません。(そもそもルールがあるのかどうか?)
    よって合理的に判断して計算すべきと思いますが、私は以下のやり方を考えています。
    Tが1株、WBDが0.24株とすると、自分がTを買った時の簿価をAとすると、昨日の終値をそれぞれTがB、WBDがCとすれば、
    Tの簿価: AxB/(Bx1+Cx0.24)
    WBDの簿価:Ax(Cx0.24)/(Bx1+Cx0.24)
    として申告しようと思います。

    昔は買った時の取引通知のはがきを保管しておいてそれを確定申告に使っていたので、ネットで昔の取引もデータに残っている便利な時代になりました。

  • まあ、この掲示板に住んでいる小銭を握りしめている輩は、国策がどうとか何とか云うよりもいまチョットでも高く買収してもらって、小銭の利益を出して「ウンウン、儲かったぁ」と喜びたいだけの転売屋にやとわれて朝からブランドショップに並んでいる輩みたいなものだが。

  • >>No. 514


    > とか言うのだが
    > ありていに言えば、政府主導で
    > 国策企業保護のために非公開化が行われ、
    > もの言う株主排除、技術保護が図られる
    > ということだと思います。

    今の東芝の株主の物言う株主とかは、マスコミ的には騒ぎになって美味しいネタなのだけれども、所詮家の外から石ころを投げているだけの輩。

    非公開化して買収されてしまえばどうなるか?
    つま先から頭のてっぺんまで買収者の思うがままになる。

    国策企業保護のための買収であれば、民間資本を排して、政府系のファンドが100%ぶちこんでやればいい(ルネサスのように)。
    そこに民間資本を入れる、最悪なのは外資に主導権を取らせる、となるとどうなるかはカルソニックカンセイと同じ。
    うまくいった場合で、国策企業保護どころか目先の金優先の、某新橋に本社のあったフランス系自動車会社のような顛末だろう。

    なにしろ外資でも国内でもファンドの資金の出し手は、1ドルでも利益を出してもらうだけの資金だから、東芝の持っている技術に更なる研究開発出資をして実際儲けに出来るのが10年後だとしたら即切り捨てとなる。

    技術分野にはまだまだ人がいるのに、分割とか阿呆みたいな手法をバカ高い手数料を払ってコンサルや投資銀行に教えられてホイホイやっている阿呆経営陣しかいないのが本当に痛い話。

    東芝にとっての今の最善の手法は何か?
    戦い方としては、買収提案をかわしながら、物言う株主に「面従腹背」で「嘘ついて」のらりくらりとやっていくこと。
    そのうちしびれを切らして撤退していく。
    日本の大企業エリートは内弁慶すぎるんだよね。
    社内ではパワハラ隠蔽嘘つきなど平気なくせに、驚くほど黒船にはビビってしまう。

  • この会社がTOBされるかどうか?
    全ては政府の手にかかっている。
    政府がNOと言えば原発事業を抱えたこの会社の買収は拒否される。
    しかしYESとなれば、経産省の支配下のもとで骨抜きになってしまったこの会社はあっさりと買収されてしまうだろう。

    Bキャピタルは、経産省と官邸のキーマンに日米の人脈を使って接触し、官僚には天下り先の餌、政治家には手柄になるような絵姿やアメリカ土産をばら撒いていることだろう。

    日本の政治家は経済音痴、官僚は基本国賊メンタリティなので、篭絡する可能性は高い。

    その後にどうなるか?

    最近実質倒産した旧・カルソニックカンセイを見ればわかる。
    企業再生とかガバナンス強化とか成長分野への資源投入とか、耳障りの良い言葉をならべるが、金融屋と外から連れてきた二流傭兵部隊のそんな実力はないし、そもそもこれほどの企業が数年で数字で結果を出すなど無理。

    実体は、高金利の借金をぎりぎりまで膨らませて、大リストラをして酷いバランスシートになっているがコストダウンのせいでPLが短期的に良くなったところで売り払うか再上場、といったところだろう。
    雇用は失われ、経済環境の悪化で倒産沙汰になることもある。

    ああ、無情。

  • RIZAPというネーミングもさることながら斬新なサービス内容やCMなど、創業社長は独創的なアイディアマンで事業を作り上げる馬力も凄いと思うので、成長の芽が見えたら株を買いたいと注目しているのですが、なかなか先が見えないですね。

    以前雇われの名物CEOをスカウトしてきたあたりから、方向性があまり変わっていないように見えます。
    社長の趣味なのか何かを誤解しているのか不明ですが、既存の古い世界で名を成した人を呼んできて、安定大企業同士のお公家さんの世界でのお作法を学んだところで、RIZAPが成長する原動力にはならないことは明らかです。
    せいぜい、銀行借り入れが以前よりスムーズになるという程度の事はあると思いますが。

    今のRIZAPのポートフォリオを見ると買収してきた事業は属する産業が下降産業ばかり。そこでなんとかやっていけるかもしれませんが、それではとても今の時価総額が割安とはいえないですね。

    何か新しいものを期待していますが、役員の顔ぶれを見ていると?という感じですね。だからこの市場の評価なのでしょう。

  • ここを見ているとamazonを思い出します。
    赤字は気にせずどんどん投資すべき。

  • マザーズ指数と短期の個別銘柄はほぼFXのような投機にしかならない。
    そもそもマザーズに上場しているような企業の業績が日経平均銘柄のように全体の景気に連動する確率は低い。

    投資をしたいならば、個別銘柄を研究して自分の物差しで安いと思えるものを長期でホールドしておくことだろう。

    しかしそのような投資家は少ないので、企業価値に比して高すぎる銘柄や安すぎる銘柄の宝庫であるのがマザーズ市場。
    それを発掘して中長期の業績だけに注目してHOLDし続けられるかどうかが腕の試しどころ。もちろん企業の内容を読み違えたら迷わず損切しておくこと。目先の株価ではなく。

    短期で売った買ったよりも、5年放置して5倍10倍の方が効率は良いよ。

  • マザーズ指数は2020年5月の水準。
    ナスダックは2020年5月比だと160%の水準。

    これをどう見るかはその人次第。

    ただ言えることは、指数と個別は超短期では連動するのだけど、長期では個別は結局企業業績に連動していくので、そういうゲームの参加者だとしたら短期の値動きを気にしても意味がない。

  • これは面白い展開になってきましたね。

    オーケー側は事前予告通りに2250円での買収を再提案し、それを関西スーパー側が検討することになりますが、ここまで対立した訳ですから関西スーパー経営陣は「否決されました、オーケーさん買ってください」とはならないでしょう。

    H2O&関西スーパーは薄氷を踏む3分の2だったわけで、もともとの事前調査でもどちらに転ぶか分からなかったはずなので、否決されることも前提に準備をしていたはず。
    おそらく、3分の2は無理でも過半数は確実に取れるという票読みだったはずで、そうであれば「統合には否決されたものの、過半数以上は関西スーパーの経営陣に信任を頂いているという結果と受け止めており、H2Oグループと統合はしないものの資本業務提携をもとに引き続き努力していきます」などという建て前で、オーケーからの買収には反対すると思います。

    そうなるとオーケーがどうするか?
    これまでは関西スーパー経営陣の賛同を得て、ということでしたが、今回の訴訟で経営陣への信頼は損なわれたということになりますから、敵対的TOBをやることの大義が出てきたことになります。

    とはいえ、オーケーはさすがに50%以上をTOBの成立要件にするでしょうから、それが集まるかどうか?でしょう。
    取引先にとっては統合案と同じく買収に賛同するかどうかは踏み絵にもなるのと、一般株主も関西人には関東から「乗っ取り屋」が来るという認識の株主も多いはずで心情的な票が集まれば50%集まらない可能性あると思います。

    その辺の判断なのでしょうけれど、オーケーの高齢オーナーのこれまでの買収への強い意欲を見ていると、自分の人生の最後の勝負と考えている節もありそうなると敵対的TOBの可能性は十分あると思います。

  • アルファレオが3割超握って筆頭株主になった乾汽船を見てみましたが、株価は一瞬少し上がっただけでその後ジリ下げしていました(最近の船会社景気で株価は上昇)。会社と訴訟しているようですが中身も結果も?という感じでした。

    3割の筆頭株主でこの程度のことしかできていないので、クックパッドのような株主構成で何ができるのか、何をしようとしているのか不明ですね。

    オーナー企業御曹司の個人資産のお遊びのようなものなのかもしれないですね。
    ただ、あの酷い決算後に買い上げてくれたので逃げる機会を与えてくれたことに感謝している方は多いと思います。

  • さてさて、お手並み拝見ですね。

    ただしここは半数近くをオーナー経営者が握っているので、買い進めて株主提案しても否決されることが目に見えているので、そう易々と話には乗ってこないでしょう。
    ずるずる引きずられてしまうように思います。

    とはいえそういうこと関係ない個人が参入してくるので当面乱高下しそうですね。

  • なかなか下げが止まらないですね。

    深い分析はしていませんが、個人を中心とした短期資金のみで実需で買う人がいないということなのでしょう。

    PER14、PBR2.3、無借金は安いですが、マザーズではこういう銘柄で安定的な成長を志向している銘柄は案外と人気がないものですね。
    今はコロナ銘柄で一時期説明がつかないレベルまで上がったものは軒並み低位ジリ下げしているようです。
    超短期で稼ぎたい資金には既に旬を過ぎた銘柄であり、1年でのあまりの値幅の大きさに中長期の資金はボラティリティ高くて手が出ないというところでしょうか。
    トランスコスモスにとっても子会社なので決算上株価を気にする必要もありません。

    とはいえ、4000-5000円台の株価からすると今の水準での数百円の値動きは「誤差」の範囲内というところなので、会社の実態に変更が無ければ中長期の方にとっては(もっと安く買えたのにという感情は別として)気にする必要はないでしょう。

    なお新株予約権(ワラント)について書き込みがありましたが、既に1年前に全て行使済みなので無関係ですね。

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