日経平均株価【998407】の掲示板 2024/04/11

JPモルガンのジェイミー・ダイモン氏：石油・ガスプロジェクトを中止するのは「間違っている」そして「非常に世間知らず」 – CEOが株主への書簡で「スタグフレーション」の危険性を警告
ポール・セラン著 2024年4月10日午後12時40分

ジェイミー・ダイモン氏はJPモルガンを困難な昨年に導いた。米国最大の銀行は、性犯罪者で有罪判決を受けた故小児性愛者で性的人身売買業者のジェフリー・エプスタイン氏との長年にわたる商業関係を巡る一連の訴訟に巻き込まれた。

しかし、JPモルガンは原告被害者と米領バージン諸島政府と和解し、ダイモン氏は同金融機関を2023年に最も収益を上げるよう導き、経営難に陥ったファースト・ナショナル銀行まで買収した。

PR のひどい嵐の裏側で、​​ダイモン CEO は再び経済政策議論の最前線に立っている。そして彼は重要なエネルギー部門について議論することを躊躇していない。

[…] ダイモン氏は、高インフレの長期化を特徴とする不況である「スタグフレーション」の可能性についての懸念と相まって、金利がすでに22年間続いている高金利からは程遠い「8％、あるいはそれ以上」まで上昇する可能性があると警告した。 5%を超えており、金利低下が差し迫っているという従来の通念に反している。」

持続的なインフレ圧力には、世界的な軍事紛争や、新型コロナウイルス感染症によるロックダウンからの世界中の中央銀行による異常な紙幣増刷の影響が含まれるだろう。

「億万長者のダイモン氏は、株式のバリュエーションがすでに『最高値』に達しており、信用状況が『非常に厳しい』と指摘し、金利上昇シナリオが展開した場合、株式投資家と債券投資家の両方が大虐殺に見舞われる可能性についても警告した。」