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(株)Gunosy【6047】の掲示板 2015/04/29〜2015/05/02

ゴールデンウイーク明けの2営業日は、新興市場にとってチャンスとなる可能性がある。日本の大型休暇の最中に起こった米国GDP(国内総生産)ショックで東京市場全般が暴落。米国市場から遠くに位置する新興市場も影響は避けられず、リスク回避の動きが出た。ただ、市場参加者の減る休日の谷間は新興市場にとって有利な状況に変わりはないだろう。

 マザーズ指数は4月30日、東証1部市場に連動して大幅安となった。マザーズ指数の下げ幅は比較的小さく、25日移動平均線も割り込まずに済んだが、翌5月1日は続落して同移動平均線を割り込んでしまった。指数に対して個別銘柄への物色意欲は衰えていない。東証1部市場を積極的に手掛けづらいカレンダー事情も続く。

 28日に上場したGunosy <6047> が想定外の堅調発進となった。市場からの吸収金額が100億円あった大型案件であり、時価総額も300億円超。IPO(新規上場)が無事通過したことで、この荷もたれ感が解消される。このGunosyを含む4月のIPO銘柄が30日のテラスカイ <3915> とデザインワン・ジャパン <6048> の2社で終了し、ゴールデンウイーク休みに入っており、資金拘束などの需給状況は改善。直近上場銘柄など値幅の狙える銘柄に短期資金が流入しやすくなっている。審査厳格化の流れによって今後のIPOが減る可能性もあり、代替的な物色も活発化しそうだ。