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ウーバー・テクノロジーズ【UBER】の掲示板 2020/11/11〜

Motley Foolによると自動運転の恩恵によりUberは今後大いに発展しそうです。


2024年1Qに同社の運転手700万人以上が1ヶ月あたりの顧客1億4900万人の要望に26億回近い配車で応えました。それでUberに377億ドルが入り、そのうち166億ドルが運転手に支払われています。Uberにとって運転手への支払いは一括りの出費の中で最大です。その出費やレストランなどへのその他の出費を差し引いてUberに残ったのは101億ドルでした。

Uberはやがては運転手を完全に不要にするかもしれない自動運転にすでに取り組んでいます。

他でもないUberの自動運転開発部門を2020年に取得したAurora社の株式の21%をUberは所有しています。また、運転者不要の移動に取り組むAptivとHyundaiの合弁事業MotionalとUberは複数年に渡る協力関係にあります。MotionalはHyundaiの電気自動車がベースの完全自動運転車を開発しており、やがてはUberの配達に利用されるかもしれません。

UberはAlphabetの自動運転事業Waymoとも協力しており、アリゾナ州フェニックスではUberユーザーはすでにWaymoを使うことができ、最近両者の提携は食べ物の配達も含むように拡大されています。

日本でUberは自動食事配達を目指して三菱電気と提携しています。

Uberのそういった取り組みは自動運転こそ同社の事業の将来を担うことを明らかに投資家に示しています。

自動運転といえばテスラはこの8月に完全自動運転のタクシーCybercabを始めると発表しています。将来的にUberはCybercab一揃いを買い、乗り合いや配達での稼ぎを運転手に支払うことなく100%手にできるようになるかもしれません。

株価を一株あたり売り上げで割ったUberのP/S費が今後も一定とするなら、毎年17.5%の売り上げ上昇を今後10年間続けることで同社の株価は5倍上昇します。Uberの今年の売り上げは431億ドルで去年を23.9%上回ると市場は予想しています。

自動運転車の大した貢献がなくててもUberの株価が今後10年間に5倍上昇することはかなりありそうなことであり、自動運転技術の貢献があればさらに上昇しそうです。