投稿一覧に戻る スーパー・マイクロ・コンピュータ【SMCI】の掲示板 2024/03/14〜2024/03/19 109 cps***** 3月15日 20:22 データセンター液冷化トレンドと各社の役割 $NVDA $SMCI $VRT 1️⃣ 液冷方式の概要 近年、データセンターの消費電力増大に伴い、効率的な冷却技術として液冷方式(Direct Liquid Cooling)が注目されています。 液冷方式では、冷却設備からCDU(Cooling Distribution Unit)を介して、データセンター内のラック内のサーバーに冷却液が循環供給されます。サーバー内部では、CPU/GPUチップ上に設置されたコールドプレートで熱交換が行われ、発熱が冷却液に逃がされます。 2️⃣ 各社の役割 液冷システムの導入には、サーバーからファシリティまで幅広い技術とノウハウが必要とされ、NVIDIA、Supermicro、Vertivなどの各社がそれぞれ別の役割を担っています。 - NVIDIA: 高性能GPUを搭載した液冷対応サーバーを提供。液冷対応のDGXシステムなどを準備中。 - Supermicro: 液冷対応サーバーの構築、筐体としてパッケージ化し、ラックへの実装を担当。 - Vertiv: データセンター全体の温度管理とCDUを含む冷却設備の構築・運用を担当。 📍今後の展望 AIデータセンターの液冷化の流れは、生成AIの登場に伴うGPU電力消費増とともに不可欠な技術となりつつあります。今後AI利用が進むことで、AIデータセンター全体の液冷化がさらに加速していくと予想され、今後、液冷技術がデータセンターのスタンダードになる日も遠くないかもしれません。関連企業の今後の動向には要注目です。 そう思う43 そう思わない1 開く お気に入りユーザーに登録する 無視ユーザーに登録する 違反報告する 証券取引等監視委員会に情報提供する ツイート 投稿一覧に戻る 110 QNN 3月15日 20:35 >>109 わかりやすい。データセンターは温度との闘いですね。 そう思う20 そう思わない1 開く お気に入りユーザーに登録する 無視ユーザーに登録する 違反報告する 証券取引等監視委員会に情報提供する
cps***** 3月15日 20:22
データセンター液冷化トレンドと各社の役割
$NVDA $SMCI $VRT
1️⃣ 液冷方式の概要
近年、データセンターの消費電力増大に伴い、効率的な冷却技術として液冷方式(Direct Liquid Cooling)が注目されています。
液冷方式では、冷却設備からCDU(Cooling Distribution Unit)を介して、データセンター内のラック内のサーバーに冷却液が循環供給されます。サーバー内部では、CPU/GPUチップ上に設置されたコールドプレートで熱交換が行われ、発熱が冷却液に逃がされます。
2️⃣ 各社の役割
液冷システムの導入には、サーバーからファシリティまで幅広い技術とノウハウが必要とされ、NVIDIA、Supermicro、Vertivなどの各社がそれぞれ別の役割を担っています。
- NVIDIA: 高性能GPUを搭載した液冷対応サーバーを提供。液冷対応のDGXシステムなどを準備中。
- Supermicro: 液冷対応サーバーの構築、筐体としてパッケージ化し、ラックへの実装を担当。
- Vertiv: データセンター全体の温度管理とCDUを含む冷却設備の構築・運用を担当。
📍今後の展望
AIデータセンターの液冷化の流れは、生成AIの登場に伴うGPU電力消費増とともに不可欠な技術となりつつあります。今後AI利用が進むことで、AIデータセンター全体の液冷化がさらに加速していくと予想され、今後、液冷技術がデータセンターのスタンダードになる日も遠くないかもしれません。関連企業の今後の動向には要注目です。