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セルデックス・セラピューティクス【CLDX】の掲示板

EAACI 2025にてバルゾルボリマブの第2相試験における血管性浮腫の長期的かつ著明な改善を示すデータを発表

先日発表との相違点のみ示します。

■ 発表内容の相違点(6月12日 vs 6月14日)

◆ 評価対象
・6月12日:CSUの総合的症状(UAS7、DLQI)
・6月14日:血管性浮腫(Angioedema)に特化(AAS7)

◆ 評価時点
・6月12日:76週時点(治療終了から7か月後)
・6月14日:52週時点(治療継続中)

◆ 完全奏効の指標と割合
・6月12日:UAS7=0
 - 150mg群:41%
 - 300mg群:35%
・6月14日:AAS7=0(血管性浮腫の完全寛解)
 - 150mg群:77%

◆ QOL指標
・6月12日:DLQI=0/1(生活の質への影響なし)
 - 150mg群:48%、300mg群:40%
・6月14日:AAS7 8点以上の改善(血管性浮腫)
 - 最大87%の患者で達成

◆ 疾患コントロール率(UAS7≦6)
・6月12日:150mg群:56%、300mg群:47%
・6月14日:この指標は未報告

◆ 用量依存性の強調
・6月12日:明確に「用量依存的」と記載
・6月14日:用量別比較はあるが依存性の明記なし

◆ 安全性の詳細
・6月12日:好中球減少、白髪化、皮膚の色素脱失など具体的に言及(いずれも可逆性)
・6月14日:安全性は「良好」とだけ記載、詳細は割愛

◆ オマリズマブ使用歴への言及
・6月12日:使用歴の有無にかかわらず効果が
      一貫
・6月14日:使用歴に関する記載なし

◆ 特記事項の焦点
・6月12日:長期持続効果と治療後の観察
・6月14日:血管性浮腫に対する迅速かつ深い
      改善効果

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