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欧米 金融政策の掲示板

6/17 ロイター] -

主要中銀は予想以上にしつこいインフレ、経済成長と賃金の底堅い上昇に直面し、昨年末には間近に迫っていると思われていた同時金融緩和はほぼ消滅した。

米国は 年内の利下げ回数は3回から1回へと修正された。

<乱気流>
エコノミストを対象にしたロイター調査でも足元、
年内利下げの回数は1回ないし2回と予想されている。。

<勝利宣言はなし>

いつものことだが、期待の管理は物語の一部を成している。
24年中に3回の利下げ」というFOMCメンバーの予測が初めて示された昨年12月、パウエル議長はFOMC後の会見で、インフレに対して「誰も勝利を宣言していない」とくぎを刺した。しかしインフレに関して「真の」、「大きな」進展があったと述べるなど、発言の大まかな基調によって利下げ開始が近いとの見方を定着させたようだった。

パウエル議長の現在の利下げに関する厳格な言い回しは、政策金利が予想よりも長く現在の水準にとどまるとの含みを残そうとしている。

FOMCの直前と直後に発表されたデータは、
物価上昇圧力の軟化を強く示すものだった。
投資家はパウエル議長の発言とFOMCメンバーの新たな予測を
ほとんど無視し、9月の利下げ開始という予想を変えていない。

ただ、利下げ時期は当初予想から大きくずれており、主要中銀は現在、引き締め的な金融政策によって予想より何カ月も長期間にわたって銀行や企業、家計を圧迫している形だ。

これが引き金となって経済が腰折れする可能性を危ぶむ声もある。
インディード・ハイアリング・ラボ

過度に引き締め的な政策が続けば、労働需要の押し下げが
行き過ぎて、失業率を現在の4%よりも押し上げるリスクがある。