投稿一覧に戻る ウチダラボᕱ⑅ᕱ♥の掲示板 4116 アビィᕱ⑅ᕱcivil war⋈ 5月22日 00:47 >>3577 チューダー・ジョーンズ氏: 米国株の長期的な株価上昇は止まる 2024年2月23日 GLOBALMACRORESEARCH 何故米国株がこれほど上がっているのか? 何故ドルがこれほど強いのか? 米国には他の国に比べてとんでもない大きさの財政赤字があり、それを行なう政治家がいるからだ。現在の財政赤字がいくらか知っているだろうか? GDPの7.5%だ。考えてみてほしい。7.5%だ。 つまり、7.5%の財政赤字による押し上げがなければ、現在2%ほどのアメリカのGDPは実際には-5.5%になっていたということである。それがアメリカ経済の本当の姿である。 コロナ前の2019年、トランプ政権下で財政赤字は4.8%だった。 こうした数字はマクロ投資の世界では極めて重要だ。 1993年、ヨーロッパはEUを作ろうとしていた。彼らにはマーストリヒト条約というものがあった。財政赤字の上限を3%に定めるもので、それを超えることは許されなかった。 EUに加盟した国はどの国もその制限を守らなければならなかった。 それはGDPの3%の財政赤字は高いという意味である。それは本来ならば-1%の成長率の経済を無条件で2%成長にしてしまうのだから、3%の財政赤字は大きいのである。 アメリカの財政赤字の行方 だが現在のアメリカの財政赤字はそれよりも遥かに大きい。ジョーンズ氏はこう続ける。 トランプ政権が実行した減税は、2025年で期限が切れる。それはこの部屋にいる皆の税率が37%から39.5%に戻るということだ。 それは3,500億ドル財政赤字を縮小する。 だがトランプ減税が期限切れになっても、それでも財政赤字は5.5%だ。 CBOの見通しでは、トランプ減税が失効しても2030年には財政赤字は8%、2050年には年率10%になる。 わたしがバージニア大学で最初に学んだ教授にハーバート・スタイン氏がいるが、彼はこう言った。永遠に続くことの出来ないものはいつか止まる。 だから現在の状況は持続不可能だ。 返信する そう思う0 そう思わない0 開く お気に入りユーザーに登録する 無視ユーザーに登録する 違反報告する ツイート 投稿一覧に戻る
アビィᕱ⑅ᕱcivil war⋈ 5月22日 00:47
>>3577
チューダー・ジョーンズ氏: 米国株の長期的な株価上昇は止まる
2024年2月23日 GLOBALMACRORESEARCH
何故米国株がこれほど上がっているのか? 何故ドルがこれほど強いのか? 米国には他の国に比べてとんでもない大きさの財政赤字があり、それを行なう政治家がいるからだ。現在の財政赤字がいくらか知っているだろうか?
GDPの7.5%だ。考えてみてほしい。7.5%だ。
つまり、7.5%の財政赤字による押し上げがなければ、現在2%ほどのアメリカのGDPは実際には-5.5%になっていたということである。それがアメリカ経済の本当の姿である。
コロナ前の2019年、トランプ政権下で財政赤字は4.8%だった。
こうした数字はマクロ投資の世界では極めて重要だ。
1993年、ヨーロッパはEUを作ろうとしていた。彼らにはマーストリヒト条約というものがあった。財政赤字の上限を3%に定めるもので、それを超えることは許されなかった。
EUに加盟した国はどの国もその制限を守らなければならなかった。
それはGDPの3%の財政赤字は高いという意味である。それは本来ならば-1%の成長率の経済を無条件で2%成長にしてしまうのだから、3%の財政赤字は大きいのである。
アメリカの財政赤字の行方
だが現在のアメリカの財政赤字はそれよりも遥かに大きい。ジョーンズ氏はこう続ける。
トランプ政権が実行した減税は、2025年で期限が切れる。それはこの部屋にいる皆の税率が37%から39.5%に戻るということだ。
それは3,500億ドル財政赤字を縮小する。
だがトランプ減税が期限切れになっても、それでも財政赤字は5.5%だ。
CBOの見通しでは、トランプ減税が失効しても2030年には財政赤字は8%、2050年には年率10%になる。
わたしがバージニア大学で最初に学んだ教授にハーバート・スタイン氏がいるが、彼はこう言った。永遠に続くことの出来ないものはいつか止まる。
だから現在の状況は持続不可能だ。