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北朝鮮のSLBM=潜水艦発射弾道ミサイルとは

北朝鮮は、1990年代初めに入手した旧ソビエト製のSLBM=潜水艦発射弾道ミサイルを改良して開発を進めてきたとされています。

北朝鮮は開発しているSLBMを「北極星」と名付け、2015年に水中からの発射実験に成功したと初めて発表しました。

2016年には、4月、7月、8月と立て続けに発射し、このうち8月の発射では飛行距離がおよそ500キロに達しました。

そして去年10月、東部のウォンサン(元山)沖からSLBMを発射し、北朝鮮は「北極星3型」の発射実験に成功したと発表しました。

このときの飛行距離はおよそ450キロでしたが、通常より角度をつけて高く打ち上げる「ロフテッド軌道」で発射され、防衛省は、通常の角度で発射された場合、射程はおよそ2000キロと分析しています。

さらに北朝鮮は、SLBMを発射できる潜水艦の建造も進めているとみられます。

去年7月、国営メディアは、日本海で任務にあたる新たに建造された潜水艦をキム・ジョンウン(金正恩)朝鮮労働党委員長が視察したと伝え、韓国軍はこの潜水艦についてSLBMを3発搭載できるという見方を示していました。

NHK

証券会社の注目記事はどうか 北朝鮮のSLBM=潜水艦発射弾道ミサイルとは   北朝鮮は、1990年代初めに入手した旧ソビエト製のSLBM=潜水艦発射弾道ミサイルを改良して開発を進めてきたとされています。  北朝鮮は開発しているSLBMを「北極星」と名付け、2015年に水中からの発射実験に成功したと初めて発表しました。  2016年には、4月、7月、8月と立て続けに発射し、このうち8月の発射では飛行距離がおよそ500キロに達しました。  そして去年10月、東部のウォンサン(元山)沖からSLBMを発射し、北朝鮮は「北極星3型」の発射実験に成功したと発表しました。  このときの飛行距離はおよそ450キロでしたが、通常より角度をつけて高く打ち上げる「ロフテッド軌道」で発射され、防衛省は、通常の角度で発射された場合、射程はおよそ2000キロと分析しています。  さらに北朝鮮は、SLBMを発射できる潜水艦の建造も進めているとみられます。  去年7月、国営メディアは、日本海で任務にあたる新たに建造された潜水艦をキム・ジョンウン(金正恩)朝鮮労働党委員長が視察したと伝え、韓国軍はこの潜水艦についてSLBMを3発搭載できるという見方を示していました。  NHK