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誉れ武門の名に恥じはなし!の掲示板

雪江宗深(せっこうそうしん)
1408~1486
室町時代中期の僧。摂津国出身。
建仁寺の文瑛法𤫂のもとで得度、
正深と名付けらえた。
のち尾張瑞泉寺の日峰宗舜に参じて、
日峰の命で義天玄承に師事。
諱は宗深と改名し、雪江と号す。
のち養源院塔主となり、義天の寂後に
竜安寺に住む。
1462年、大徳寺に入ったが3日で退く。
1467年、応仁の乱では八木竜興寺に
避難した。
1477年、妙心寺再興の綸旨を賜り、
復興に尽力する。
1479年、中風を患う。
文明18年6月2日、寂す。79歳。
勅諡は仏日真照禅師。
法嗣に景川宗隆・悟渓宗頓らがいる。