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株初心者の質問をベテランが答える
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株初心者の質問をベテランが答えるの掲示板

  • >>6094

    基本的に日経平均等先物と現物の間に
    乖離が生じている状態の時は裁定取引をして
    必ず値が一致するSQのタイミングで双方解消を
    する事で理論的に利益を上げることができます。

    メジャーSQでの裁定取引の解消ですが、
    1.先物売りの現物買い
    2.先物買いの現物ショート
    金曜日の朝一の寄り値がSQ清算値になるので
    上記の現物に対する反対決裁が金曜日の朝一で
    それぞれ成り行きで行われます。
    ですので、木曜日に上がるとかでなく、
    金曜日の寄りにて大量の注文がでて
    大きく動く認識です。

    以下、前回のMSQでの予想ですが
    大体想定通りだったので記載しておきます。
    -----
    先年12月の日経平均とファーストを見ると、
    日経平均の相場が大きく動いていて、
    先物売りの現物買いが大量に入っているように
    見えます。
    まあ、確実ではないですが金曜寄りは
    成り売りの方が大量に出るかもしれません。
    ただ、それを察知した先回りがあれば
    また相場の展開も違うので読むのは難しいです。
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    今回は面倒なので予想はしません(*´Д`*)★

  • >>6094

    SQはスペシャルクオーテーションの略です。
    先物という商品はある決められた時点の現物の価格で最終決済されて取引が終了します。

    その価格を決める数字がSQ値、決める日がSQ日。日本の場合はSQ日の個別銘柄のその日の寄り付き値段を使ってSQ値を算出します。
    寄りつかない場合はどうするかとか細かいルールもあるんですが。。。

    SQ値で最終売買されることが決まっているため、最終的には先物と現物は同じ値段になっていきます。

    そのため、先物が割高で現物が割安だと、先物を売って現物を買う動くがでます。
    これが裁定買い。

    逆に先物が割安で現物が割高になると先物を買って現物を売る動きがでます。
    これが裁定売りです。