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Fronteo lab
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1つ目の銘柄は、自社開発のAIシステムが評価され、大手との連携が進むFRONTEO(2158)だ。 FRONTEOは、これまで法律に特化したリーガルテックAIを主力としていたが、目下、AI創薬支援を中心とするライフサイエンスAI事業へと大きく舵を切る変革期にある。その中核と位置づけるのが、自然言語処理AI「KIBIT」を搭載した創薬支援サービス「Drug Discovery AI Factory(DDAIF)」だ。 今年7月には、DDAIFがすい臓がんの治療薬を作用させる標的遺伝子の候補の探索に短期間で成功したと発表。従来の方法では2年前後、費用にして数千億円かかる工程を、わずか2日で達成。発見した遺伝子の中には、既存の論文ではいまだ報告されていないものもあった。 近年、新薬開発に伴うコストは年々高騰し、製薬企業の経営を圧迫している。イノベーションの維持と研究開発費の抑制の両立が業界共通の課題となっている今、新薬開発の一部工程を劇的に短縮できる可能性を持つDDAIFへの注目度は高い。国内大手製薬とのプロジェクトも着々と進む。 2029年3月期に売上300億円、営業利益60億円という意欲的な中期経営計画を掲げている点にも注目。達成の可能性は、前述した今回のすい臓がん治療薬の成果のポテンシャルをどのように評価するかによるが、最高のシナリオは製薬会社の機能を一部代替するビジネスモデルの確立だ。 その場合、DDAIFが製薬会社のコスト削減に与えるインパクトを考慮すると、1つの案件でライフサイエンスAI事業の目標値である売上高130億円を超過する可能性が高い。中期経営計画を達成すれば、売上高の年平均成長率は48.9%、営業増益率の平均は83.7%に達する。時価総額は10倍ないしは100倍に膨らむことも夢ではなく、巨大なポテンシャルを秘めているといえる。

Fronteo lab 1つ目の銘柄は、自社開発のAIシステムが評価され、大手との連携が進むFRONTEO(2158)だ。 FRONTEOは、これまで法律に特化したリーガルテックAIを主力としていたが、目下、AI創薬支援を中心とするライフサイエンスAI事業へと大きく舵を切る変革期にある。その中核と位置づけるのが、自然言語処理AI「KIBIT」を搭載した創薬支援サービス「Drug Discovery AI Factory(DDAIF)」だ。 今年7月には、DDAIFがすい臓がんの治療薬を作用させる標的遺伝子の候補の探索に短期間で成功したと発表。従来の方法では2年前後、費用にして数千億円かかる工程を、わずか2日で達成。発見した遺伝子の中には、既存の論文ではいまだ報告されていないものもあった。 近年、新薬開発に伴うコストは年々高騰し、製薬企業の経営を圧迫している。イノベーションの維持と研究開発費の抑制の両立が業界共通の課題となっている今、新薬開発の一部工程を劇的に短縮できる可能性を持つDDAIFへの注目度は高い。国内大手製薬とのプロジェクトも着々と進む。 2029年3月期に売上300億円、営業利益60億円という意欲的な中期経営計画を掲げている点にも注目。達成の可能性は、前述した今回のすい臓がん治療薬の成果のポテンシャルをどのように評価するかによるが、最高のシナリオは製薬会社の機能を一部代替するビジネスモデルの確立だ。 その場合、DDAIFが製薬会社のコスト削減に与えるインパクトを考慮すると、1つの案件でライフサイエンスAI事業の目標値である売上高130億円を超過する可能性が高い。中期経営計画を達成すれば、売上高の年平均成長率は48.9%、営業増益率の平均は83.7%に達する。時価総額は10倍ないしは100倍に膨らむことも夢ではなく、巨大なポテンシャルを秘めているといえる。

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