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PLUG POWER 日誌の掲示板

本来正常な運営の仕方であれば、以下のような手順になるはず。
 
①まず、資金を市場から調達する。
これに関しては、市場から65ドルの公募で莫大な資金をえることができた

②計画的に工場建設に着手し、早急に稼働体制を整える。
これに関しては工場建設に着手はしたが、計画よりかなり遅れた。
又、稼働しない工場もあり、計画倒れになるようなことさえあった。
この点に非常に問題があった。

③工場で水素の生産ができるまで、できるだけ経費を減らし、現金を残すようにする。
市場から、かなりの高額で材料を仕入れ続けたことと、顧客への燃料代が足かせになったことで、かなりの現金を消費させた。
今期も、かなりの額の売上原価が発生した。
ただし、市場からの購入は今後はかなり減ることになり、又、顧客への売上は10%伸びることとなった。
問題は経費。
残念ながら、今期までは、工場が稼働しない状態が続いたことで、経費を抑えられず、経費がかかってしまったことは仕方がなかったかもしれん。

④工場が建設され、コストを削減することに成功しさえすれば、後は売上げをキープ、或いは伸ばし、水素生産の更なる拡大を行って、更なるコスト削減に努める。
 今、ようやくこの段階に入ったものと思われる。

⑤市場から、ほとんど仕入れる必要がないような体制を整える。ほとんどを自社で賄えるようにし、コスト削減に努める。
これに関しては、今年度中には65%、STAMP第1工場が完成する来年には100%近くの自社製品体制が整いそうである。

⑥顧客との積極的な交渉を行い、引き続き、工場の拡張にも努めながら、収益と利益率の上昇を計る
ここにおいて、ようやく、最初に手にした株主からの資金(資本準備金)が生きてくる。

2026年3月までには、なんとかこのような体制が構築できるのではないかと期待したい。