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各四半期決算と会社四季報の活用で年間資産倍増
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各四半期決算と会社四季報の活用で年間資産倍増の掲示板

特殊ガラスのトップメーカー日本電気硝子<5214>の株価が今日午後1時ごろから急騰しました。「開発を進めていた全固体Naイオン二次電池について、新たに結晶化ガラスを用いた負極材の開発を行い、結晶化ガラス正極、固体電解質と一体化したオール酸化物全固体Naイオン二次電池の駆動に世界で初めて成功した」と発表したからです。
レアメタルを一切使わず安価で発火の恐れもない、新型・次世代電池の誕生です。実用化の目途が立てば今の株価の何倍にもなるのではないかと期待しているのですが…。カブタンの明日の材料にも取り上げられておらず、ちょっとがっかりしているところです。

私は同社の株を昨年9月からNISAで買っていました。ワクチンのガラス容器の製造において他社よりも優位だし、何より配当が高かったからです。それが、今日の後場に出たIRでは全個体ナトリウム二次電池が材料でした。慌てて買い増したのですが、ストップ高になるわけでもなく、素人の私が大発明と思っても、答えは明日から数日間の株価の動きを見るしかないですね。
電池について詳しい方がいらっしゃいましたら、日本電気硝子の全個体ナトリウムイオン二次電池がどのくらいすごいのか、そうでもないのか、教えていただけると有難いです。また、株の達人の皆様には、単なる材料なのかと何かビッグチェンジが起きているのか、見分け方など、ご教示いただければと思います。

  • >>540

    kar*****さん

    Sにならなかったのは、全くの初耳の話では無かったからだと思います。下記は、2021年6月12日の日経記事です。量産時期の目標もまだ少し先、それまでにユーザーテストも必要で、まだいくつものハードルを越えなくてはいけないのでしょう。ですが注目の材料であることは違いありません。

    「日本電気硝子、全固体電池の性能20倍 25年めどに量産
    日本電気硝子は12日、次世代電池として期待される「全固体ナトリウムイオン電池」で、取り出せる電流を従来の20倍に高めたと発表した。正極に使うガラス材料の粒を小さくするなど材料を工夫して電流が流れやすくした。車載向けに応用できるとみている。2025年を目標に量産体制を整えて実用化を目指す。
    全固体ナトリウムイオン電池は現在、普及しているリチウムイオン電池より安全性が高いとみられている。材料となる資源も豊富なためコストが下がる可能性もある。
    小型のモーターを使った実験では、低温でも性能を落とさずに充放電ができることを確認した。これまでに試作した全固体ナトリウムイオン電池は取り出せる電流が小さく、低温の時には、さらに性能が落ちていた。発光ダイオード(LED)を光らせる程度の性能だった。」

    また会社から次のリリースも出ていますね。ほぼ1年少し前です。
     ttps://www.neg.co.jp/uploads/news_20200612_jp.pdf
    こちらのリリースにあるリンク先の英文論文には電池の性能に関するデータも出ています。