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くるみぱん2
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くるみぱん2の掲示板

>>435

崎谷氏

『遺伝子ワクチンのQC:副作用の出る人と出ない人』

遺伝子ワクチンで副作用の出る人と出ない人について、過去記事でお伝えした内容と別の問題を今回は取り上げたいと思います(詳しくは次作にご期待ください(^_−)−☆)。

ワクチンの製造過程の杜撰さは、拙著『ウイルスは存在しない』下巻でお伝えしました。

ワクチンや医薬品の品質管理(Quality control (QC))は、個々の商品ごと(ワクチンの場合は個々のバイアル)ではなく、個々の商品に分ける前のバッチ(batch)のレベルでしか行われていません。

個々の商品の品質を解析するには、シールを剥がしたりするなどのコストと手間がかかるからです。したがって、今回の遺伝子ワクチンの場合も、本当に中身に何が入っているのかを調べるには、バイアルを自分で調べる以外にないのです(Improving Biopharmaceutical Safety through Verification-Based Quality Control. Trends Biotechnol. 2017;35(12):1140–1155)。

ワクチン接種時にもエラーが発生します。特にファイザーのものは、マイナス70度保管です。これを解凍して、現場で薄めて注射器で用意します。したがって、中身に濃度の差が出るのは当然です。

ファイザーの遺伝子ワクチンは、アナフィラキシー反応が頻繁に起こりますが、同じ人物が一回目のショットでアナフィラキシーを起こしたにも関わらず、二回目のショットではなかったという不思議な現象が認められるのも、この濃度や成分の差です(Safety Evaluation of the Second Dose of Messenger RNA COVID-19 Vaccines in Patients with Immediate Reactions to the First Dose. JAMA Intern Med. 2021 doi: 10.1001/jamainternmed.2021.3779)。