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指数取引覚え書き
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指数取引覚え書きの掲示板

7/1
日経今日の動き
昨日のダウリバウンドもむなしく、昨日と同じく寄天から後場に下げが加速した。韓国もほぼ同じ動きで、TMSCの下方修正の可能性が報じられた台湾の下げが大きかった。

チャート
昨日の終値付近から始まり、青太線のトレンドラインで少し反発。3月安値と直近の6月安値を結んだ黄色太線のトレンドラインで引けた形。次のサポートは紫の25750。ここを割るとアベノミクス以降日経平均を支えてきた赤太線のサポートが見えてくる。

オプション手口
アムロ、プットは25500と26000にあった大量買いの売り決済。コールは26750付近を買っている。
GS、プットは25500を買い。コールは26500を買い。
アムロとしては元々下に行けば行くほどオイシイポジションであり、現状は大量に買っておいたプットを高値で売りさばける大変オイシイ状況。一方でGSは26000以下に大量のプット売を抱えている。28000に大量のコール売を持っているとは言え、26125辺りにSQは持っていきたい所だろう。
全体的には25500に取引が多い。25000もそれなりに動いており、アムロは売りで壁を積み上げ、モルスタはドテン買い、野村は玉建て等々、25500割れが意識されている。一方で26500も取引されており、各社売増しや玉建てをしている。
注目はスイスで26000プットに大きめの買建て。勝つ方について行くスイスは下を見ている様子。ただコール売するまで強気にはなっていない様子。
先物を見ると実は大口は下げ幅ほどには売っていない。現物主体の売りであり、裁定取引の確認も必要だが、噂のETFの換金売りである可能性は非常に高い。

総合
2本のトレンド線によるサポートで一度リバウンドにより、一度26500付近まで戻す可能性はある。その場合は26500付近で揉み合った事からレジスタンスになる可能性が高い。その上は27000だが、今回のリバウンドでここは極めて強力なレジスタンスである事が確認されている。
逆にこのサポートを割ると25750がサポートになるが、オプションから25500割れが意識されており、25300の窓を埋め、歴史的トレンドラインである「アベノミクスライン」を試す事になろう。

指数取引覚え書き 7/1 日経今日の動き 昨日のダウリバウンドもむなしく、昨日と同じく寄天から後場に下げが加速した。韓国もほぼ同じ動きで、TMSCの下方修正の可能性が報じられた台湾の下げが大きかった。  チャート 昨日の終値付近から始まり、青太線のトレンドラインで少し反発。3月安値と直近の6月安値を結んだ黄色太線のトレンドラインで引けた形。次のサポートは紫の25750。ここを割るとアベノミクス以降日経平均を支えてきた赤太線のサポートが見えてくる。  オプション手口 アムロ、プットは25500と26000にあった大量買いの売り決済。コールは26750付近を買っている。 GS、プットは25500を買い。コールは26500を買い。 アムロとしては元々下に行けば行くほどオイシイポジションであり、現状は大量に買っておいたプットを高値で売りさばける大変オイシイ状況。一方でGSは26000以下に大量のプット売を抱えている。28000に大量のコール売を持っているとは言え、26125辺りにSQは持っていきたい所だろう。 全体的には25500に取引が多い。25000もそれなりに動いており、アムロは売りで壁を積み上げ、モルスタはドテン買い、野村は玉建て等々、25500割れが意識されている。一方で26500も取引されており、各社売増しや玉建てをしている。 注目はスイスで26000プットに大きめの買建て。勝つ方について行くスイスは下を見ている様子。ただコール売するまで強気にはなっていない様子。 先物を見ると実は大口は下げ幅ほどには売っていない。現物主体の売りであり、裁定取引の確認も必要だが、噂のETFの換金売りである可能性は非常に高い。  総合 2本のトレンド線によるサポートで一度リバウンドにより、一度26500付近まで戻す可能性はある。その場合は26500付近で揉み合った事からレジスタンスになる可能性が高い。その上は27000だが、今回のリバウンドでここは極めて強力なレジスタンスである事が確認されている。 逆にこのサポートを割ると25750がサポートになるが、オプションから25500割れが意識されており、25300の窓を埋め、歴史的トレンドラインである「アベノミクスライン」を試す事になろう。

  • >>156

    6月第5週、7月第1週イベント
    6/28 アメリカケースシラー住宅価格指数、消費者信頼感指数
    6/29 アメリカGD(1Q確定値)
    6/30 日本鉱工業生産、中国PMI、アメリカPCE
    7/1 香港休場、日銀短観、アメリカISM製造業

    7月第2週イベント
    7/4 アメリカ休場、ユーロPPI
    7/5 中国、欧州サービス部門PMI
    7/6 アメリカPMI、ISM非製造業
    7/7 FOMC議事録開示
    7/8 アメリカ失業率

    7/3第3週イベント
    7/11 日本機械受注
    7/13 アメリカCPI
    7/14 アメリカPPI
    7/15 中国2QGDP アメリカ小売売上高、ミシガン大学消費者態度指数等


    売買記録
    日本農薬 一部利確
    Mipox 一部損切り
    レバ 損切り
    印旛 利確