31TaRo☆家の掲示板

>>13758

おはようございます✧⁠◝⁠(⁠⁰⁠▿⁠⁰⁠)⁠◜⁠✧
日中、暑い日が続きますね。エアコンの効いた部屋から外に出るとビックリするくらいの気温です。
さて土日に投稿お休みしましたので朝の連続ドキュメンタリー小説のほうは５日ぶりの掲載となりますね。





エキセントリックなノンがメールに添付してきたスクショによると彼女の日興証券のお預かり資産評価合計は５５００万円ほどになっており先日の興信所からの報告書とかなりの差がありました。

疑問点もありましたがアパートに独り暮らしの老人が孤独死して遺品整理していたら銀行🏦の通帳が出てきて残高が一億円だった等ということもレアなケースではあるものの実在する世の中ですので住まいと資産は必ずしも比例するとは限りません。
私👩の知り合いの投資家の方にも普通の建売住宅にお住まいで身なりもごく普通でありながら数百億円の資産家の方もいらっしゃるのです。

いろんな疑問点があるものの私はノンには冷静な文面で返信しました。

「ノン姉さん。５０００万円の融資を行なうのに普段姉さんがトレードに使われる５５００万円の証券口座では担保としては少し心許無いですね。銀行が融資する際にも普通預金の残高を担保にするのでは無く直ぐには解約出来ない定期預金を担保にするのが通常ですから。」

「確かノン姉さんは資産６億円でデイトレで月に２千万円の利益を出してると仰っていましたよね？とり急ぎ、その他に使われている証券会社の取引残高報告書のスクショのほうも添付して送って頂けますか？」

私👩の少し意地悪な返信にまたノンはカーッと頭に血がのぼり怒りながら返信してくるのだろうなと思っていたら、まったく逆の態度で彼女は

「ごめん！乙女ちゃん。堪忍や！」

「実はあの話はウソで全財産がこの５５００万なんや。乙女ちゃんに最低限釣り合う友達でありたいと思うあまり、つい見栄を張ってしもたんや。６億なんて持ってへんねん。大体６億をホンマに持ってるんやったら甥っ子👦のアメリカでの心臓移植手術のオカネを乙女ちゃんから借りる必要なんてないやろ？」

この反応には正直、驚いたのですが甥っ子👦が健康である事実を知っているので虚しく響きました。