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風に立つライオン
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風に立つライオンの掲示板

第3四半期連結会計期間のエネルギーソリューション事業が、住宅向け蓄電ハイブリットシステム(EIBS7)の需要増加と新規OEMルートへの拡販により好調に推移したことに加えて、自動車機器事業についても、新型コロナウイルス感染症の世界的拡大による影響で落ち込んだ需要が想定以上のペースで回復したことにより、業績予想を上回る状況となっております。
ワクチン開発による新型コロナウイルス感染症縮小も期待される中、依然経営環境の不透明感がぬぐい切れないものの、第4四半期連結業績予想を最新の情報に見直した上で、売上高、営業利益、経常利益、親会社株主に帰属する当期純利益を修正いたします。

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ダイヤモンドエレクトリックホールディングス <6699> が2月12日大引け後(15:00)に決算を発表。21年3月期第3四半期累計(4-12月)の連結経常損益は6.8億円の黒字(前年同期は3.1億円の赤字)に浮上して着地した。
 併せて、通期の同利益を従来予想の0.8億円→10億円(前期は1.4億円)に13倍上方修正し、一転して7.0倍増益見通しとなった。

 会社側が発表した上方修正後の通期計画に基づいて、当社が試算した10-3月期(下期)の連結経常利益も従来予想の4.5億円→13.7億円(前年同期は1.3億円)に3.0倍増額し、増益率が3.4倍→10倍に拡大する計算になる。

 直近3ヵ月の実績である10-12月期(3Q)の連結経常損益は10.6億円の黒字(前年同期は3.2億円の赤字)に浮上し、売上営業損益率は前年同期の-2.5%→5.9%に急改善した。