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ダー様のテ-タイム
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ダー様のテ-タイムの掲示板

なお、中小型株が比較的強いと言う印象があります。東証マザーズは、そーせい<4565>が2%級の下げであったにもかかわらず、しっかりプラスで終わっているところを見ますと、全体的に堅調だったということになります。ただ、見ようによっては、新興銘柄の決算発表は大型株の後で、むしろこれからピークがやってくるということからしますと、単純にリスクを取る動きが始まっているのだとも言い難いものがあります。

シェイクアウト(振るい落とし)は終わったのか?
以前、解説したことですが、薄商いの膠着状態がずっと続いていた後に、この大きな相場滑落となりました。
当レポートでは、このシナリオについても想定していたのを覚えておいででしょうか。
得てして、膠着状態から上にブレイクするときには、相場は余計な買い手を振るい落とす「シェイクアウト」の相場が発生したりすることがある。
これは、一応警戒しておきましょう、ということで述べていたものです。
もし、これが景気終焉、相場終焉ということであれば、シェイクアウトで済むわけではありませんが、もし、シェイクアウトだとすれば、おのずと戻るはずです。中途半端な買い手が、恐怖感から投げ落とされて、コアな確信犯的な買い手だけが残るわけです。
需給は軽くなります。日柄も関係するでしょうが、このケースの場合は、底入れしさえすれば、早晩上昇相場に転換していくことも十分期待できるわけです。