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マサルの「政経学部」(誹謗中傷無し)
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マサルの「政経学部」(誹謗中傷無し)の掲示板

>>20848

あれでは保守派の人もコメント出来まい。特に三島が絶対君主の天皇制について
「もう意地だ」と学生に返答したのも理解不能だろう。

また時間が取れたら解説します。( ≧∀≦)ノ

  • >>20849

    「これはもう意地だ」という発言の前に、全く理解しない全共闘の論客に対し三島はぶっちゃけた語り口で、自分が育った戦前環境と教育。自分は兵士となって出征して死ぬものだと思っていた。そしてこんな事は(笑われるだけだから)話したくもないがと前振りして、天皇に対する思い出を語った。学習院首席卒業の時に昭和天皇から記念の銀時計を頂いた。それが自己体験だ。だから天皇を崇拝するのが自分では当たり前の感覚になっている。それを君は(東大最高の論客と言われる者に対し)観念世界で生きている可愛そうな者だと私を言うんだな。それでも良い。それで正しいんだ。君達には私が育った時代、環境と言うものが理解出来なくて当然だ。

    終止こんな感じで三島は語る。そんで次に「これはもう意地だ」と続く。

    で、この時の東大生、全共闘との論戦では三島は彼等を論破する事を目的としていない。この映画では全共闘の思想を対米愛国と定義しており、三島は彼等と連携出来るものを探っていた。

    とか解説者が映画の中で語っていた。こんな感じだったかな?( ≧∀≦)ノ