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カバー株式会社の掲示板

2022年8月5日

『ホロライブ』の王は宝鐘マリン? 兎田ぺこらよりも先に“200万人”突破

『ホロライブ』が誇る“数字持ち”VTuberといえば、やはり配信で数万人もの視聴者を集める兎田ぺこらだろう。もちろんチャンネル登録者数もとんでもない領域に達しているのだが、なぜか同じ3期生の宝鐘マリンに追い抜かれ、先に「200万人」を達成されてしまった。

『ホロライブ』JP初の快挙

宝鐘マリンは海賊の格好をした「ホロライブ」所属のVTuberで、ファンの間では“船長”などと呼ばれている。トーク力に定評があるVTuberとして知られており、雑談配信でのきわどい下ネタ発言などが人々を魅了している。

そんな宝鐘マリンが8月1日、ついにチャンネル登録者数200万人を突破。SNS上でも《これからも船長の活躍応援してます!》《船長200万人おめでとう!》といった祝福の声が相次ぎ、ツイッターでは「船長200万人」というワードがトレンド入りを果たしていた。

しかし「ホロライブ」箱推しのファンの中には、宝鐘マリンの200万人突破にちょっとした違和感を抱く人も。というのも“200万”は、特別な意味を持つ数字だったのだ。

海外向けに展開された『HololiveEN』も含めると、すでに2名のVTuberが登録者数200万人を達成しているが、「ホロライブ」国内メンバーでは前人未到の境地。つまり宝鐘マリンは、そこで初めて200万人を達成したことになる。

配信頻度は登録者数に直結しない!?

ただ、最近の宝鐘マリンは声帯結節などの影響もあり、YouTubeでの配信頻度があまり高い方ではなかった。そのため快挙を受けて、SNSなどでは《もうずっと配信頻度低いほど登録者数伸びてるの皮肉だな…》といった声が。低い配信頻度のまま偉業を達成したことに、少しモヤっとしてしまう人もいるようだ。

その一方で、惜しくも「初の200万人」を逃したのが兎田ぺこら。彼女は基本的に配信頻度が高く、そのたびに圧倒的な視聴者を集めるため、「ホロライブ」のエースとして見られることも多い。

しかし同接と比べると、登録者数の伸びはゆるやか。ここ最近では7月25日の時点で約198万人に到達していたのだが、そこから1万人増えたのは9日後の8月3日だった。

そうしているうちに、宝鐘マリンは7月31日あたりから1日1万人のペースで登録者数を伸ばし、先んじて200万人に到達。オリジナルソングのMVが大ヒットしたことも、後押しとなっていたのだろう。けっきょく配信頻度や同時視聴者数は、あまりチャンネル登録者数に直結しないのかもしれない。

もちろん数字はあくまで人気の指標であり、どちらが上という話でもない。ファンにとってのオンリーワンの座は、誰にも替えがきかないのだから…。