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長期投資家の部屋の掲示板

FOMCを前に手仕舞い売り

12月12日アメリカ株式市場はまちまち総じて小反落。

ダウは39ドル高の19796ドル。

S&P500指数は2.57安の2256。

ナスダック指数は31.96安の5412。

全般的に軟調な展開。

金融株が下げたほか、エネルギー株も上げを縮めた。

エネルギー株は、

一時1年5カ月ぶり高値を付けた原油価格が上げを縮めたことも影響した。

市場の注目は今週開かれるFOMC会合に移っている。



NY外為市場ではドルが下落。

今週のFOMC会合を控えて手じまい売りが出た。

トロント・ドミニオン銀行によると、

米大統領選挙後のドル上昇が一服し、

トレーダーはドルの買い持ちを解消しており、

短期的には売りが継続する可能性がある。

ドルはブラジルや南アフリカ、メキシコなど資源輸出国通貨に対しても売られた。




主要三株価指数のチャートは、

ダウが続伸したコマ型小陽線。

S&P500指数は小反落したコマ型小陰線。

ナスダック指数は小反落したコマ型小陰線。

上昇一服。過熱感は残る。



原油相場は1.33ドル(2.6%)高52.83ドルで終了。

ロンドンICEの北海ブレント2月限は1.36ドル(2.5%)上げて55.69ドル。

金相場は反発、0.3%高の1165.80ドルで終了。



為替相場は12日東京終値、

ドル円が115円05銭。

ユーロ円は122円39銭。

ユーロドルは1.0638ドル。



シカゴ日経先物19065円。

大取夜間終値19040円。

13日、東京株式市場は反落だろう。