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(株)スクウェア・エニックス・ホールディングス【9684】の掲示板 〜2015/04/15

個人的にはシーフ、といったコアな話題を振りたいところですが、旬なオンラインゲームの話題にしておきましょう。

初めに記載しておきますが、FF14のβテストには参加しておりませんし、皆様のように目を皿にして調べるほどの熱意もありません。
総利益に対するFF14の割合を考えれば、それほど傾倒する作品ではないと思ってます。


DQ10は成功だったと思ってます。
規模が小さいが故に大成功も大失敗もない、というような趣旨の投稿を発売前にして、
発売後にすぐ撤回を示唆する内容を投稿しましたが、正式に撤回します。
少し前に、Twitter辺りで、FF11の同時接続者数を上回った、というような投稿があったそうです。
FF11の最大同時接続者数は19.4万だそうですから、20万を超えたのでしょう。
国内だけ、しかもFF14と比べて低コストにも関わらずですから、高く評価したいところです。

この偉業は、普段MMOなどに見向きもしない小学生や主婦といった層を取り込めたからだと思ってます。
一重にドラクエというブランド力が生み出した賜物でしょう。
加えて、この偉業を達成したのはサービス開始からしばらく経った後ですから、
提供サービスのクオリティにおいて不備がなく、また、期待され続けているという現われでもあると思ってます。


FF14はDQ10に比べてコアなイメージがあります。
平たく言うと、小学生や主婦層を取り込むのは難しい。
遊ぶひとの大半はMMO経験者で、長く棲み続けることのできる世界を模索していた方にとっては格好の住処となりますが、反面、興味のない人には見向きされ難い。
アペンド商法をしていくはずだと思いますが、会員数はやはり、サービス開始1年ほどがピークだと思ってます。

同時接続者は14万人を越えた辺りなので、会員数はやはり50万くらいでしょう。
しかしながらこれは、まだ無料テストの段階でです。
現在行っているテストはサービス開始後に引き継ぎができるようですから、
この段階でプレイしていない人は、発売後もプレイする可能性は低いでしょう。

FF11がなぜ成功だったのか、理由は複数ありますが、一つに、開発費が少なかったという点があげられます。
反面、FF14は既に、膨大な額を開発につぎ込んでます。
まさしく、桁が違う、という表現が適切です。
昨今ではHDゲームの開発費云々が騒がれており、FF14もその煽りを受けているのは明白ですから、
50万人という偉業では同程度かもしれませんが、利益率では大きく見劣っているはずです。

氾濫する隣国のゲームなどに負けて欲しくありませんから、内外での評価はとても嬉しく思いますが、
会員数、ゲーム内容は良好でも、実際に儲かるかどうか、あるいは株価の動向に関してはまた少し別の視点が必要だと思っておりますから、
これからも注意深く見守っていきたいと考えてます。