(株)豊田自動織機【6201】の掲示板 〜2015/04/28

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◆2013/08/08 日経産業新聞 13ページ

【名古屋】豊田自動織機は７日、空気圧で織り糸を飛ばす「エアジェット織機」の新製品を発売した。全面改良は１０年ぶり。空気を出すための電力使用量を１割削減し、動作不良を迅速に解決できるシステムも導入。織機市場では価格攻勢を強める中国メーカーが台頭するなか、省エネや高機能を売りに一段のシェア拡大を目指す。

製品名は「ＪＡＴ８１０」。布を織る際に糸を飛ばすための電力使用量を１割程度減らしたほか、装置の動作不良の改善策や工場全体の生産性をディスプレーで確認できるようにした。

新製品導入で２０１３年にエアジェット織機の販売台数を前年比４割増の６６００台に伸ばす。新製品の価格は非公表だが、一般的なエアジェット織機は数百万円から２０００万円弱という。

１２年に世界のエアジェット織機市場は２万１８００台。シェア２１％で首位の豊田織機と、ベルギーのピカノール、津田駒工業の３社で半分を占めている。豊田織機は新製品をてこに今年３０％程度のシェア獲得を目指す。

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