押さえておきたいSBI証券の基本情報
SBI証券には、投資初心者にも経験者にも便利なサービスが充実しています。口座開設を検討している人は、これから紹介する4つの項目をチェックしてみましょう。
クレジットカード積立に対応。三井住友カードなら最大6.0%還元
SBI証券では、三井住友カードを使った投信積立の買付が可能です。毎月の積立金額を100〜100,000円で一度設定すれば、毎月自動で投信積立ができるため、入金や買付の手間が省けます。
三井住友カードで積立するメリットは、カード積立により最大4.0%(Oliveの条件達成なども含めると最大6.0%)のVポイントがもらえることです。付与率が4.0%の場合、毎月10,000円を5年間積み立てると24,000円相当、10年間積み立てると48,000円相当のポイントを獲得できます。
付与率は三井住友カードの種類や年間のカードご利用金額によって異なるため、事前に確認しておきましょう。たとえば、三井住友カード Visa Infiniteの付与率は最大4.0%、三井住友カード プラチナプリファードは最大3.0%、三井住友カード ゴールド(NL)は最大1.0%です。さらにOliveの資産運用サービスに申込み、条件達成で最大2.0%が上乗せされます。
積立額だけでなく、投資信託の保有額に応じたVポイントももらえるので、三井住友カードユーザーにとってメリットが大きいといえるでしょう。
ちなみにSBI証券では、タカシマヤカードや東急カードなどを使った投信積立の買付もできます。三井住友カード以外の場合、対象のカード会社を経由してSBI証券口座を開設するか、SBI証券口座を持っている場合は仲介口座コースへの変更手続きをしましょう。
手持ちのポイントで国内株式や投資信託の買付ができる
SBI証券では、手持ちのPontaポイント・Vポイントを使って投資できます。Pontaポイント・Vポイントは、投資信託のスポット買付や積立買付、国内株式の購入に利用可能です。
いずれも1ポイント=1円分として、最低1ポイントから投資信託の買付に使えます。ポイントを使うためには、事前にポイントサービスへ申込みましょう。Pontaポイント・Vポイントをそれぞれ登録できますが、買付に利用できるものはメインポイントとして設定した1種類のみです。設定や解除は、ログイン後のホーム画面で「ポイント」をクリックし、「ポイントサービス」画面の「メインポイント設定」から行えます。
ちなみにSBI証券では、国内株式の手数料や投資信託の保有などに応じてポイントをためられます。ためるポイントは、Pontaポイント、Vポイント、dポイント、PayPayポイント、JALのマイルのなかから選択可能です。ポイントの選択肢が幅広いぶん、さまざまな人が有効活用しやすいでしょう。
- 飯田道子
- CFP認定者・1級FP技能士/Paradise Wave代表

SBI証券は、三井住友カードで投信積立をする場合、100円から100,000円の間で自由に積立額を決めることができて便利です。クレジットカードで積立ができる証券会社はいくつかありますが、SBI証券で三井住友カードを使用した場合は積立額の0.5%から4.0%のポイントがたまり、たまったポイントを運用に回せます。もちろん、たまったポイントはショッピングなどにも利用可能です。SBI証券+三井住友カードの組み合わせなら、投資をしながら現金に相当するポイントを効率的にためられますよ。
充実した銀行連携サービスにも注目
SBI証券の銀行連携サービスには、SBIハイブリッド預金やSBIハイパー預金などがあります。主なサービスを4つ紹介するので、取引の際にどれを活用するかイメージしてみてください。
SBIハイブリッド預金:住信SBIネット銀行と連携した自動スィープサービス
住信SBIネット銀行とSBI証券をつなぐSBIハイブリッド預金は、銀行連携サービスのひとつです。
SBIハイブリッド預金のメリットは、SBIハイブリッド預金の残高がSBI証券の投資資金に自動的に反映されること。株式を売却する際に発生する受渡代金も自動反映されるため、取引頻度が高い人にもおすすめです。
SBIハイブリッド預金(預り金自動スィープサービス)は無料で利用できます。手数料などの費用は一切かかりません。
投資資金への自動反映や金利優遇などさまざまなメリットがある一方、SBIハイブリッド預金には直接入金できず、代表口座から振替えする必要がある点には注意しましょう。
SBIハイパー預金:SBI新生銀行との連携で買付余力に自動反映される
SBI証券の銀行連携サービスには、SBI新生銀行とSBI証券を連携する、SBIハイパー預金もあります。
預金残高がSBI証券の買付余力へ自動的に反映されるため、スムーズに株式や投資信託の購入が可能です。利用にあたって手数料はかからないうえ、連携することで預金金利がアップするのもメリット。円普通預金からSBIハイパー預金への自動振替設定をすれば、NISAなどでの積立投資も自動化できます。
SBIハイパー預金を利用する場合は、SBI新生銀行の公式サイトから申込みをしましょう。資産形成を有利に行えるため、お得かつスムーズに投資をしたい人はサービスの利用を検討してみてください。
銀行引落サービス:毎月自動で設定額を引き落とし可能
銀行引落サービスも、銀行連携サービスのひとつです。指定の銀行口座からSBI証券口座へ、毎月自動的に入金されるよう設定できます。入金額は自由に設定でき、投信積立や株式など幅広い買付に利用可能です。
銀行引落サービスが利用できる金融機関には、都市銀行やネット銀行、地方銀行、信用金庫などがあり、いずれも手数料はかかりません。ちなみに、SBI証券口座への入金方法には銀行振込みもありますが、振込手数料は自己負担のため、コストや手間を考慮すると銀行引落サービスのほうが便利といえるでしょう。
即時入金・リアルタイム入金:オンラインでスムーズに振込み
SBI証券には、即時入金やリアルタイム入金のサービスもあります。即時入金とリアルタイム入金は、提携の銀行口座からSBI証券口座へ、手数料無料でオンライン入金できるサービスです。メンテナンス時間などを除けば買付可能額に即時反映されるので、スムーズに取引できるでしょう。
即時入金の場合、提携金融機関側でネットバンキング契約をすれば、SBI証券でのサービスの申込みは不要です。リアルタイム入金を利用するなら、SBI証券の公式サイトから口座振替登録を行いましょう。
なお、サービスごとに利用可能な金融機関が異なるため、利用したい金融機関が対象かどうか事前に確認してみてください。
SBI証券で口座開設する流れは大きく4ステップ
SBI証券の口座開設の流れを、4ステップに分けて確認してみましょう。
1つ目のステップは、SBI証券の公式サイトから口座開設申込みをします。画面の案内に沿って、メールアドレスや氏名、住所などの登録や規約の確認を進めましょう。最後に、口座開設方法をネット・郵送のどちらかから選ぶと、口座開設の申込みは完了です。以降では、ネットを選択した場合の手順を紹介します。
2つ目のステップは、本人確認書類の提出です。まずは、申込み後に発行されたユーザーネームとログインパスワードを使って、口座開設状況画面からログインしましょう。次に「本人確認書類の提出」をクリックし、書類を提出してください。
本人確認書類の提出方法には、スマートフォンを使ってその場で撮影する方法や、画像データをアップロードする方法があります。画像データをアップロードする場合、書類提出後に郵送物の発送を待つ必要があるため、スマホ撮影のほうがスムーズです。
スマホ撮影の場合は、マイナンバーカード1点のみ、または通知カードと運転免許証を用意しましょう。画像データを用いる方法では、マイナンバーカードまたは通知カードに加え、運転免許証や運転経歴証明書、住民票の写しなどが必要です。マイナンバーカードなら1点、通知カードなら2点の書類を用意してください。
なお、1つ目のステップで郵送による口座開設手続きを選んだ場合、SBI証券から必要書類が届きます。案内に従って記入し、返送しましょう。本人確認書類の提出が完了し、SBI証券側での審査も終われば、次のステップです。
3つ目のステップでは、メール・郵送のうち、指定した方法で「口座開設お手続きのお知らせ」が届くので、メールの場合は取引パスワードの設定を、郵送の場合は記載された取引パスワードを確認しましょう。
4つ目のステップは初期設定です。SBI証券の公式サイトで振込み先の銀行口座や勤務先の登録などの設定が完了すると、取引を開始できます。



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もはや手数料の安さ重視で比較するというよりも、いかにスムーズな取引ができるかというユーザーフレンドリーなツール、タイムリーな情報、掘り下げたリサーチ力がネット証券選択のカギを握る時代と言えるでしょう。
言うまでもありませんが、VポイントやPontaポイントなどさまざまな取引でポイントがたまるのもいいですね。投資で収益が得られる上にたまったポイントでショッピングにも使えるので、お得感がアップするのは素直にうれしいですね。
※掲載情報は2025年6月時点