日経平均は189円高と反発、ジリ高基調でプライム値上がりは1200銘柄超=9日前場

5/9 11:54 配信

ウエルスアドバイザー

現在値
横河ブリH2,756+44
ヤマハ3,569+44
任天堂8,555+197
クレセゾン3,405+55
オリックス3,419+74

 9日前場は日経平均株価が、前日比189円73銭高の3万8392円10銭と反発、TOPIX(東証株価指数)も同20.62ポイント高の2727.05ポイントと上昇した。きのう8日に大幅下落した反動で買い先行スタート。日経平均は、買い一巡後に下げ転換する場面もみられたが持ち直した。午前11時20分には、同193円56銭高の3万8395円93銭を付けるなど、ジリ高基調で前場の取引を終えた。東証プライム市場の出来高は8億4103万株、売買代金は2兆2378億円。騰落銘柄数は値上がりが1227銘柄、値下がりは369銘柄、変わらずは55銘柄だった。

 業種別では、33業種のうち31業種が上昇、2業種が下落した。クレセゾン <8253> 、オリックス <8591> などのその他金融株や、ヤマハ <7951> 、任天堂 <7974> などのその他製品株が上昇。横河ブHD <5911> 、LIXIL <5938> などの金属製品株や、AGC <5201> 、特殊陶 <5334> などのガラス土石株も高い。第一生命HD <8750> 、東京海上 <8766> などの保険株や、信越化 <4063> 、花王 <4452> などの化学株も堅調。INPEX <1605> 、石油資源 <1662> などの鉱業株や、大林組 <1802> 、大和ハウス <1925> などの建設株もしっかり。一方、東電力HD <9501> 、関西電 <9503> などの電気・ガス株や、野村 <8604> 、丸三証 <8613> などの証券商品先物株が安い

 個別では、コーセー <4922> 、USS <4732> 、長瀬産 <8012> 、アイモバイル <6535> 、アルプス物 <9055> などが上昇。半面、レノバ <9519> 、ヤマトHD <9064> 、ローム <6963> 、太陽誘電 <6976> 、世紀東急 <1898> などが下落した。

提供:ウエルスアドバイザー社

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最終更新:5/9(木) 11:54

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