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2024年5月11日、韓国の大韓航空が運行するボーイング747-800s旅客機5機が核戦争が起きた時に運用される「運命の日」飛行機になると米CNNが10日金曜に報道した。 米空軍戦略司令部の飛行機を核戦争など有事の際に米軍を指揮する指揮統制所に改造する契約を締結したシエラネバダ社が大韓航空が運行するボーイング747-800旅客機5機を購入した。 別名E-4B「ナイトウォッチ(Nightwatch)」である運命の日の飛行機は、核戦争などで地上指揮施設が破壊されるなどの状況で、米大統領、国防長官、統合参謀本部メンバーなど100人以上が搭乗し、全世界の米軍を指揮する空の国防総省となる。運命の日の飛行機は、核爆発で発生する強力な電磁波に耐えられるように改装される。 米空軍によると、運命の日の旅客機のうち、少なくとも1機は常に全世界の米軍基地の一つで待機している。米空軍は先月、運命の日の飛行機の公式名称である「生存可能空中作戦センター(Survivable Airborne Operations Center)」を開発生産する130億ドル規模の契約をシエラネバダ社と締結した。 現在の運命の日の飛行機はボーイング747-200で、1980年代に米空軍に導入された。 米空軍の広報担当者は10日、「国防省の核指揮統制および通信能力を保証する核心的な国家安全保障兵器体系の開発が今後数十年間の作戦に必要だ」と述べた。 民間航空機を強化、改造して作戦所要を満たすことになるだろう」と述べた。 シエラネバダ社はオハイオ州デイトン国際空港に航空機改造工場を構えている。 デイトン空港で改造される民間航空機はボーイング747-800sモデルだ。 今週初め、大韓航空は保有する旅客機5機を6億7500万ドルでシエラネバダ社に売却すると発表した。 大韓航空は昨年10月現在、ボーイング747-800旅客機9機を保有していた。
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米共和党のリンゼー・グラハム上院議員は8日の米上院公聴会で、米国がゴキラエルへの弾薬輸送を停止したことを巡り、広島と長崎への原爆投下に繰り返し言及しながら必要な武器を供与し続けるよう主張した。グラハムは、ハマスやイランからのゴキラエルへの攻撃に触れ「敵の壊滅のために必要な兵器供与を止めれば、代償を払うことになる。これは究極の広島、長崎だ」」などと述べた。この発言に先立ち、グラハム氏が米軍制服組トップのチャールズ・ブラウン統合参謀本部議長らに「日本への原爆投下は正しい判断だったと思うか」と質問したところ、ブラウンは「世界大戦を終わらせたとは言える」と答えた。オースティン国防長官も、ブラウン氏に同意するとした。(読売) これがアメの本音。 くそアメめ、滅びろ
憎悪が生むハマス復活 戦闘員の…
2024/05/24 05:22
憎悪が生むハマス復活 戦闘員の7割存続、米政府が警鐘 米政府がイスラエルの軍事作戦に修正を迫っている。イスラム組織のハマス戦闘員の7割がなお存続し、民間犠牲者の増大で膨らむパレスチナ自治区ガザ住民の憎しみがハマス復活の温床になっているとみる。負の連鎖が招く混迷の出口はみえず、米政府は焦りといら立ちを強めている。 「残存するハマスの大隊を排除するためにラファに大規模侵攻しても問題は解決しない」。ブリンケン米国務長官は22日、米連邦議会下院の公聴会でイスラエルによるガザ最南部ラファへの本格侵攻に改めて反対すると表明した。 ラファを制圧しても「武装したハマス(の戦闘員)が何千、何万と残る」とも指摘。米国はハマス壊滅を掲げるイスラエルと足並みをそろえてきた経緯があり、民間被害者が増えるほど「イスラエルはガザで多くの反乱分子を引き継ぐことになる」と唱えた。 兆候はすでにある。米政府はイスラエルが掃討したガザ北部など一部地域でハマスが活動を再開したと懸念する。4月上旬に軍事作戦を終えたガザ南部の中心都市ハンユニスでも復活しており、制圧後のずさんな統治計画に米国は不満を募らせる。 米軍制服組トップのブラウン統合参謀本部議長は20日の記者会見で「敵対勢力の一掃だけでなく(地域を)安定させなければならない。イスラエルはそれを維持しなかった」と批判。「そこにとどまらなければ敵は再び勢力を拡大できる」と警鐘を鳴らした。 米政治サイトのポリティコによると、米情報機関は衝突が始まった2023年10月以降にイスラエル軍が殺害したハマスの戦闘員は全体の30〜35%と分析している。軍事能力は弱まっているものの、ここ数カ月の間にハマスが数千人規模の戦闘員を新たに採用したことも抵抗を支える一因になった。 ガザ保健当局によると、23年10月の戦闘開始後のガザ側死者は3万5千人を超えた。米政府はガザの一般市民の犠牲者数がハマス戦闘員を上回っていると解析する。