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728の続き 危機に陥った米軍 1950年6月25日に始まったこの朝鮮戦争で、 日本から出撃していった米軍(朝鮮国連軍)は当初、徹底的に負けるわけです。 それはマッカーサーの判断ミスで、 北朝鮮が南に攻めてくることなど絶対にないと考えていたため、 敵を迎え撃つ準備がまったくできていなかったからでした。 しかし、それでも米軍は負けなかった。 それは対馬海峡の対岸にある日本から、 どんどん武器や弾薬や兵士たちが送りこまれていたからで、 「兵站が続けば戦争は負けない」という軍事上のセオリーの、 まるで教科書のような戦況だったわけです。 米軍にとってそれは、 「歴史上もっとも困難をきわめた戦争のひとつ」だったのです。 さまざまな戦争支援 そうした状況のなか、 連合国軍という名のアメリカ陸軍に占領されていた日本は、 さまざまなかたちでこの戦争への協力を求められることになりました。 おかげで「朝鮮特需」といわれる巨額の経済的利益がもたらされ、 まだ復興の途上にあった日本経済を大きく潤すことになりました。 日本の独立に向けての日米交渉のなかで、日本は当時、 朝鮮戦争に関して行っていた、そうしたさまざまな米軍への軍事支援を、 「独立後も変わらず継続します」という条約を結ばされてしまうことになったのです。 それが1951年9月8日、 平和条約や旧安保条約と同時に交わされた「吉田・アチソン交換公文」 という名の条約です。 「おそらく読者のみなさんは、どなたもそのことをご存じないでしょう」 もちろん当時の国民も、その取り決めが持つ本当の意味について、 だれひとりわかっていませんでした~
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730の続き 解説 吉田・アチソン交換公文 このきわめて重大な取り決めは、 サンフランシスコ平和条約や旧安保条約と同じ1951年9月8日に、 アメリカのサンフランシスコ市で結ばれました。 「交換公文」とは、 政府の責任者間で書簡を往復させたという形をとった広義の条約のひとつです。 旧安保条約と同じく「吉田・アチソン交換公文」もまた、 事前には日本国民にいっさいその内容が知らされない「事実上の密約」 として結ばれたものでした (アチソンとは平和条約にも旧安保条約にもサインした、 当時のアメリカの国務長官の名前です)。 というのも、日本の占領を終えるにあたって、 米軍の駐留継続(旧安保条約)や、米軍への軍事支援の継続 (吉田・アチソン交換公文)を交換条件とすることは、 ポツダム宣言にも国連憲章にも違反する行為だったからです。 そのため平和条約によって独立を回復した日本が、 あくまで自由な意志に従ってそれらの取り決めを結ぶというフィクションが、 アメリカ側の交渉責任者であるダレスによって作られていたのです。 サンフランシスコの豪華なオペラハウスで平和条約が結ばれた 9月8日午前の時点では、 まだそれらの文書は存在しないことになっていました。 ところが実際には、もちろん条文は用意されていて、 その日の午後5時からサンフランシスコ郊外の米軍基地内で、 吉田首相ひとりの署名によってこの2つの取り決めが結ばれたわけです。 当初の日米交渉の段階で、 アメリカ側から提案された「吉田・アチソン交換公文」の原文は、 次のようなものでした~
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733の続き 「〔平和条約と旧安保条約が発効したときに〕 もしもまだ国連が朝鮮で軍事行動を続けていた場合は、 日本は、国連が朝鮮の国連軍を以前と同じ方法で、 日本を通じて支援することを認める」(1951年2月9日) ここで最も重要なポイントは、 右の傍点部分にある「朝鮮の国連軍」も、 それを日本を通じて支援する「国連」も、 その実態は米軍そのものだということです。 つまりは朝鮮戦争の開始以来、 占領軍からの指示によって行っていた米軍への兵站活動(後方支援)を、 独立後も変わらず続けるというのが、 この「吉田・アチソン交換公文」の持つ本当の意味だったのです。 その後の日米交渉のなかで、この取り決めはさらに改悪され、 「朝鮮」という地域的な限定も、「国連」という国際法上の限定も、 ほとんどなくなってしまいました。 その結果、現在に至るまで日本は、 米軍への戦争協力を条約で義務づけられた世界で唯一の国となっているのです。
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私も昨年旧NISAでローム買いました。 目も当てられ無い状態です。 旧NISAは、5年でしたっけ? それまで寝かせておくつもりです。
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スカパーの旧Twitter見ました? スカッピーの天井のライトが良いですね☺️
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225 売買代金は 3 月中旬から下げ基調 一方 半導体指数は上げ基調 だがしかし ココ株は増資懸念前から下げ基調でした 相場的には AI 向け細密半導体関連が火の玉で牽引んし 在来半導体は置いてけぼり!・・・となってもうた! ルネさんよりキッチリ収益を維持しているが 未評価のままになっています! 投資的にも もったいない! お国は補助金を出すとか 旧通産省?は 事業運営をよく観てるワ! やっぱ! 電子デバイス開発者 ☕
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米国や豪州に女性を”出稼ぎ”させていた業者が捕まったけど 彼女達の年齢は、20代~30代。 20代はわかるけど、30代に”需要”があるとは😲 もしかして、顔面&体型偏差値が旧帝クラスとか?🤔
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人手不足、高齢化の日本においては、生成AI含めたロボティクス分野はより一層資金の流入する分野になりますね ここは旧NISAから数年保有していて2倍程度にはなっていますが、さらなる上昇を期待しています
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六重苦を招いた旧民主党政権は、超円高に無力で、大企業勿論、中小企業まで、製造拠点を海外に移転した。その結果、国内の労働力は必要なくなり、多くの労働者が放逐された。 製造拠点を海外に移せない零細企業は、輸入品との価格競争にさらされ、壮絶なコストダウンに踏み切り、苛烈なリストラを持続的に行った。 技術は空洞化し、良質な仕事は減り、放逐された労働者はサービス業にシフトしたが、キャリアや人財価値は著しく劣化し、処遇・待遇は大幅に悪化した。派遣社員に転落する人も大勢いた。 旧民主党政権の愚策に見切りをつけた日本企業は、旧民主党政権の悪夢の3年3か月の間に海外に生産拠点をシフトし、その後、アベノミクスにより円安になっても、超人手不足もあって、日本国内に生産拠点はなかなか戻ってこない。 旧民主党政権が日本国内の製造業に対し、壊滅的打撃を与え、ほぼ全滅に追い込んだのである。 韓国、台湾、中国、メーカーの台頭を支援し、他国の経済成長や雇用創出、技術革新に貢献した旧民主党政権は、まさに売国奴であった。 嗤っちゃうのが、労働者の味方で、労働組合の支援を全面的に受けているのに、日本人労働者を徹底的に痛めつけ、日本国内の雇用の質と量の両方を低下させた張本人が、旧民主党政権という皮肉(爆笑)
トラザクMを買い推奨してる方は…
2024/04/12 03:07
トラザクMを買い推奨してる方は、その理由をご教授下さい。 場合によれば買いに転換します。 現在、私は全力で売りです。 トラザクM売りの理由 ⑴割高→BPSは286円 ⑵業務内容に革新技術が無い→ NTTや富士通、東芝でもできる業務 ⑶グロース自体が箱作って情弱たちから金を吸い上げてるようにしか見えない→旧マザーズ企業の最終平均株価が初値を下回っているのが事実を物語る ⑷利上げを伺う局面でグロースよりバリューに資金が流れやすい ⑸昨年から買われているのは本当に価値のある企業→名村造船、三井E&S、ブジクラ、住友電工、古河電工、湖北工業、その他 ⑹時価総額195億の価値も無い→上場以来下げ続けてるのが現実