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トルコのエルドアン大統領は13日、パレスチナ自治区ガザでイスラエルと戦闘を続けるイスラム主義組織ハマスのメンバー1000人以上をトルコの病院で受け入れ、治療していると述べた。 首都アンカラで開かれたギリシャ首相との共同記者会見で明らかにした。反イスラエルの姿勢を鮮明にするエルドアン氏は「私はハマスをテロ組織とみていない。占領された土地を守ってきた抵抗組織だ」と訴え、ハマス支持を強調した。 ロイター通信によると、トルコ当局者は会見後、「治療を受けているのはハマスメンバーではなくガザの人々だ。大統領が言い間違えた」と釈明し、欧米がテロ組織とみなすハマスのメンバー受け入れに対する非難を回避しようとした。
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トルコ、公共投資15%削減 高インフレの抑制狙う トルコ政府は13日、財政緊縮策を発表した。公共投資の対象案件を絞って15%減らすほか、政府支出も10%削る。高インフレを抑える狙いだが、歳出削減規模は小さく効果は限られるとの見方がある。 インフラなどへの公共投資は進捗率が75%以上で完成に近いものや地震対策などに絞る。政府による自動車の購入や新しい建物の建設を今後3年やめる。 政府は具体的な歳出削減の規模や時期を明らかにしていない。現地メディアは今回の政策で1000億トルコリラ(約4800億円)の削減につながると伝えた。 トルコは2024年の歳出額を11兆890億リラと見込む。今回の削減規模は1%以下にとどまる可能性がある。 シムシェキ財務相は13日の記者会見で「我々の最優先事項は生活費の高騰を解決することだ」と強調した。今後さらなる対策を発表するという。 トルコ政府はインフレ率を1桁台にまで抑える目標を掲げる。足元はおよそ70%のインフレ率で推移する。中銀は5月に75〜76%でピークに達した後、低下するとみている。 エルドアン大統領が23年5月の大統領選の決選投票で再選した後、具体的な財政緊縮策を公表するのは初めて。 エルドアン氏は選挙前に中銀に利下げするよう圧力をかけ、物価高を招いた。再選後は中銀が利上げに転じ、年8.5%だった政策金利を段階的に50%まで引き上げた。今後は金融政策に加え、財政政策でもインフレ抑制を探る。 ビルトゥス・グローカル・コンサルティングのエコノミスト、イナンチ・ソゼル氏は今回の政策について「政府の方針転換を確認するサインだ」と評価する。有権者の支持を得るため、エルドアン氏が財政緊縮を先送りするとの見方もあった。 トルコ政府は今回、官民パートナーシップ(PPP)による契約の見直しに言及しなかった。企業に一定の収入を保証し、橋梁や空港などの大型開発を後押ししてきた。想定ほど利用が伸びず政府が収入を補塡する事例が相次ぎ、大きな財政負担になっているとされる。
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ドルリラ去年9月から毎月1リラは上昇してたのに32リラから33リラ2かけて2ヶ月以上停滞しています。バイクラきてから反転と思ってましたがこのまま反転する? ドル円介入前後からリラ強すぎる 4年後エルドアン大統領は無事退任 大統領代わってからランドもペソも爆上げ。リラは今から徐々に上昇っっ
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【朝鮮労働党】 昨日のトルコリラ円は欧州序盤から買いが強まり、NY時間も底堅いまま4.85円まで上値を伸ばしました。トルコ政府が昨日公表した新たな財政引き締め策が支えとなり、ドル円が156円台を回復した影響も受けました。発表された3月トルコ経常収支は45.4億ドルの赤字と改善には程遠い結果でしたが、リラ相場の反応は限られました。 本日のリラ円もドル円の動向に左右されることになりそうです。イエレン米財務長官が昨日、円買い介入けん制とも受け取れる発言を再びしたことで、本邦通貨当局は円安阻止に動きづらくなったという見方が広がっています。ドル円は覆面介入が実施された5月3日週のレンジの半値をしっかりと超えてきており、上値余地を探る展開が今後も想定されます。そうなるとリラ円も、4月29日高値を目指す可能性が高まってくるでしょう。 昨日シムシェキ財務相が発表した財政引き締め策は、インフレの抑え込みを目指したものです。政府による新しいビル建設を停止するなどの公共投資の抑制や、政府の自動車購入の停止や公務員の送迎サービスの制限なども含まれます。昨年の大統領選後、引き締めに転じた金融政策はその後も強化されてきました。しかしながら、財政政策で具体的な方針を示したのは、選挙後で初めてです。 国民の痛みも伴う引き締め策実施を公表したことは、インフレ退治へのエルドアン政権の本気度がうかがえます。信用リスクを示すクレジット・デフォルト・スワップ(CDS、債務不履行に備える保証率)市場も、政策を好感した動きとなりました。ドル建てトルコ5年債CDSは268ベーシスポイント(bp)と2020年2月以来の水準まで低下しました。 本日のリラ円は4月29日高値4.91円を上値めどとし、3日安値4.69円を下値めどと想定します。 【今日の予定】 特になし 【昨日の指標結果】 (結果) (予想) 3月トルコ経常収支 45.4億ドルの赤字 38.0億ドルの赤字 【昨日のレンジ】 4.81円-4.85円
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ハマス1000人以上治療のニュースもありましたが、トルコはNATOの一員でもあります。兵員力はNATO加盟国のNo.2の軍事大国なんです。 相応の自信があるんでしょうね、エルドアンらしいとも言えるし、イスラム教徒が99%の国家ですから。 なんとか今回の危機は無事に乗り越えて欲しい。
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トルコの様々な行政改革は、世界からは信用信頼を高めるでしょう。 ただ国内的には、当然ながら反発はあります。 エルドアン大統領次第だと思いますが。 正直、不安な面持ちでみています。
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まじエルドアン経済音痴か!? エミンがきらうだけあるな。
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まぁ元々20パーくらいありましたけどエルドアンが金利は悪って言って中央銀行に圧力掛けて利下げさせまくったら、どんどんリラ安くなった。 中央銀行は上げたかったけどエルドアンが通貨安は金利が高いからって言って独裁国家だから下げて。機関から財務大臣引っ張ってきて、どんどん金利上げてやっと止まった。
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エルドアンがハマスのメンバーをトルコ国内で1000人以上治療してるって。 人道的なことですが変に巻き込まれないように、国内の改革に集中してほしい。
【朝鮮労働党】 昨日のトル…
2024/05/15 10:01
【朝鮮労働党】 昨日のトルコリラ円も相場全般に円安が進行した流れに沿って、4.86円まで上昇しました。4月30日と5月1日につけた4.87円には届きませんでしたが、買い一巡後の下押しも限られました。 本日はニューヨーク序盤に4月米消費者物価指数(CPI)が発表されます。結果を受けた米金利動向を眺めながらドル円は上下すると思われ、リラ円もその方向に追随することになるでしょう。4.80円台を維持できるようであれば、4月29日の高値4.91円超えの可能性が高まってきそうです。 テクニカルでは、21日移動平均線が4.79円まで上昇して90日移動平均線を上回ってきました。日足一目均衡表・転換線も、レンジの下限を大きく切り下げない限り、週末にかけて同・基準線を上回る見込みです。上向きを示している主要線を頼りとしたリラ買いも期待できるかもしれません。 なお一部トルコメディアによれば、月曜日にトルコ政府が発表した緊縮財政計画について、労働組合やエコノミスト、先の地方選で勝利した野党からの批判が高まっているようです。ユルマズ副大統領とシムシェキ財務相が示した財政引き締め策は、富裕層を救済する一方で低所得層に負担を強いるなど不均衡さが指摘されています。国内の不満をエルドアン大統領がどのように抑え込むのかが今後注視されます。 本日のリラ円は4月29日高値4.91円を目先の上値めどとし、日足一目均衡表・転換線4.77円を下値めどと見込みます。 【今日の予定】 特になし 【昨日の指標結果】 (結果) (予想) 特になし 【昨日のレンジ】 4.83円-4.86円