検索結果
-
経済見通しでは、2024~26年末にかけ、成長率は潜在成長率を保つ2.0~2.1%で据え置かれ、失業率見通しは長期見通し4.2%以下とされつつ、PCE価格指数はコアと合わせて2024~25年末が上方修正された。 コアPCE見通しに至っては、2024年につき前回の2.6%→2.8%と、インフレ目標値2%から一段とかけ離れた水準となった。こうした見通しに対し、経済金融専門TV局CNBCの記者は、質疑応答でコアPCEが4月の段階で前年比2.75%のところ、これを上回る水準を予想しているなかで、どのように利下げを正当化するのかとの疑問を投げかけた。 ロイターの記者も、潜在成長率を上回り、失業率が長期見通し4.2%以下で利下げを行う過程で、どのようにインフレ率を引き下げられるのか尋ねた。 パウエル議長はこれらの質問に対し、あくまで見通しであって金融政策の道筋ではないと強調。 また、インフレ率2%到達への確信が持てるまで利下げを行わない、結局は需要次第と歯切れの悪い回答。
-
ここが短期的にどうなるかは別として、クリーブランド連銀が出している、インフレーションナウキャストが凄いことになっている。ここは精度高い予測をdailyで出すことで有名だが、5月と6月のPCE総合指数は0.1%以下の予想、年率換算で1.2%。肝心のコアPCEも5月と6月ともに2.6%程度の見込み。 https://www.clevelandfed.org/indicators-and-data/inflation-nowcasting 言いたい意味、分かりますか?インフレが劇的に低下して、米長期金利はかなり低下して4%とか割って、3.5%とか行くかもしれない。前回そうなった時はグロース指数は25%上がった。その後、インフレ再上昇懸念で元に戻ったが。今回はもうインフレ終わりだよ、完全に終了してコロナ前に戻って米長期金利は来年末には3%とかでしょうな。 グロースが人気ないというのは米長期金利が高いからであり、それが元に戻るということ。グロースに風が吹いてきたとか、人気の問題ではなくて金利の問題ね。 そうなるとPEGは1.0程度に戻り、成長率30%の銘柄はPER30以上になるということ。グロース不人気、バリュー人気というのは金利次第なので、バリューも終わるんですよ。米長期金利低下で円高方向にも動く。 ここも今回は短期的にもう少し下がる気はするが、保守的に25%成長としてもPER30くらいには戻るでしょう。2年間、25%成長して、PER30で、株価は2年後に9340円の計算。 もっと米金利をチェックしませんか?
-
週足で長期で見ると、業績伸びているにもかかわらず、23年7月から米金利高に伴ったグロース売りナラティブで売られていることは明白。 短期は興味ないが、年後半の米インフレ率低下と米長期金利低下に伴って、半年~1年後に業績並みに再評価される確率は非常に高い。 Jeremy Granthamなどが21年末からRussell2000先物を空売り始めたやつの流れですよ。始めた本人が高金利を予想して始めたと言っている。米金利が下がるのだから、多少時間たつと逆流するのは明白なんですよ。Jeremy Granthamの発言はYoutubeなどで出ています。 Zillowなどの新規家賃指数インフレ率と、Indeed posted wage indexのインフレ率が既にコロナ前に戻っているのに、どうやったらアメリカの高インフレが続くのか教えてほしい。CPIも下がり始めているし米長期金利も結構下げてきている。新規家賃は14ヶ月契約期間分、Indeed賃金は採用期間の8ヶ月、それぞれCPI/PCEに先行する。 短期は知らないが、長期ではかなりの買いタイミング。
-
そうかなあ。 確かに資料には引当金控除前では前期44億利益と書いており、今期予想は47.5億利益とあるので、そのまま計算すれば利益成長は8%に過ぎない。 その一方で、売上は今期23%成長予定で、売上営業利益率は今四半期(貸倒金の影響)を除いて11%程度で安定しているし、利益率が激減するとも思えないので売上成長と同程度には利益も上がるのでは?何か利益率が激減する要因でもあれば別ですが。M&Aするならそれはそれで成長路線でしょうし、でも、それにしては売上予想にM&Aが入っているとは思えない。 あと、中期的には売上も利益も20-30%成長を続けるとあるので、減速する具体的な理由も見当たらないので、前期のM&Aによる劇的な成長は剥落したとしても、以前の30%程度成長に戻るだけではないでしょうか?ここはいつもかなり保守的だということも考慮して。 米長期金利4.3%を考慮しても金利補正PEG的にも割安。それに米インフレ≒米長期金利は夏秋にかなり下がる(新規家賃指数、Indeed posted wage指数:賃金先行指数、がCPI/PCEに反映されるので)。 見方が違うのではなど、ご指導あれば教えてください。 最近、株探の普及のせいか表面的かつ短期的な数字の変動で株価が大変動している銘柄が多いが、資料を読み込むと本質と乖離していると思われることが多発。
-
米PCE価格指数、6カ月ぶりの低い伸びか-物価指標が下振れ示唆 https://www.bloomberg.co.jp/news/articles/2024-06-13/SF0WGXT0G1KW00?srnd=cojp-v2 【CPIとPPIから判断すると12日のFOMC予測は既に古い】 (-ω-) この指摘は正しい。昨日のPPIが決定的だったな。俺が信頼する専門家の岡崎良介さんもFOMCの複数回利下げの認識をしている。今後どうなるか予想不能。 年内の鬼畜西洋諸国全般で利下げ回数が増える可能性は十分に考えられる
-
米PCE価格指数、6カ月ぶりの低い伸びか-物価指標が下振れ示唆 https://www.bloomberg.co.jp/news/articles/2024-06-13/SF0WGXT0G1KW00 (*´Д`) これな……。パウ君のいつものパターンとして次が考えられる 現在(*´ω`) 我々は利下げなんて考えてないよ~~。インフレはこれからっしょ 数か月後(*´ω`) あ、やっぱり利下げするね!! 年3回利下げだよ!! 方針の急転換。ECBのラガルドさんと違って意見が二転三転する どちらに転ぼうと、我々の資産は年後半には株高になると思われる
-
米国の景気減速が次第に顕在化されつつある 私的には 為替に大きく動いて欲しい処 植田氏は 市場とのコミュニケーションの方法を学習したか も興味有りだ ------ 【今朝の5本】仕事を始める前に読んでおきたい厳選ニュース 2024年6月14日 6:00 JST Bloomberg ⇒ PPIも減速、フランス債混乱続く、中絶薬巡る米最高裁判断 ⇒ トランプ氏登壇の会合に米銀首脳、細るインターン採用 米消費者物価指数(CPI)に続いて生産者物価指数(PPI)も予想を下回り、連邦公開市場委員会(FOMC)の四半期経済予測は、すでに古くなったとの指摘があります。FOMCが重視するのは個人消費支出(PCE)コア価格指数。月末に発表される5月の同指数は前月比0.1%上昇にとどまると、複数のエコノミストが予想しています。以下は一日を始めるにあたって押さえておきたい5本のニュース 予想外の低下 5月の米PPIは前月比で予想外に低下。昨年10月以来、7カ月ぶりの大幅な落ち込みとなり、インフレ抑制への米金融当局の自信を強める新たな材料となった。PCE価格指数の算出に使われるいくつかのカテゴリーは前月比で低下。グローバルXのケン・ジョナサム氏は「要するに、データは明確だ。インフレが落ち着きつつある中、利下げの可能性が高まっており、一段と好ましい軌道上にある」と述べた。 市場の混乱続く フランス債の市場動向によれば、トレーダーの間ではさらなる下落が見込まれていることが示唆された。 近く予定されるフランス総選挙では、マリーヌ・ルペン氏が率いる極右政党・国民連合(RN)が勝利する可能性がある。欧州債市場ではフランス債が続落、安全資産と見なされるドイツ債に対する上乗せ利回り(スプレッド)は7年ぶりの大きさに拡大した。ルペン氏が総選挙で勝利すれば、緩和的な財政政策を取ると懸念されている。 障害とならず トランプ前米大統領が有罪評決を受けながらも、共和党の次期大統領候補としてビジネス界のエリート層から受け入れられつつある構図が鮮明になっている。業界団体ビジネス・ラウンドテーブルが首都ワシントンで主催するトランプ氏登壇イベントには、JPモルガン・チェースのジェイミー・ダイモン最高経営責任者(CEO)ら大手米銀の首脳のほか、アップルのティム・クックCEOも出席。トランプ氏は法人税率を20%に引き下げると語った。 選挙に影響か 米最高裁は人工妊娠中絶で広く使用されている経口中絶薬「ミフェプリストン」について、完全なアクセス維持を支持した。リプロダクティブライツ(性と生殖に関する権利)と今年の選挙を左右しかねない重要なケースで判断を下した。ミフェプリストンは現在、米国における人工妊娠中絶の半数以上で使用されている。連邦高裁は昨年、郵送での処方禁止につながる判断を下し、リプロダクティブライツが広く支持される州でもアクセスが制限される恐れがあった。 学生に巨大な壁 労働市場への重要な門戸を開く夏季インターシップを巡り、学生と新卒者の間でかつてないほど激しい競争が繰り広げられた。企業がインターンの採用数を減らしているためだ。インターンシップを巡る学生の苦難は、企業が新入社員の採用を抑制している現状を映し出す。とりわけ業界全般にレイオフが広がった金融、コンサルティング、テクノロジーなどのセクターではこうした傾向が強い。 その他の注目ニュース ファストリ、セルフレジが予感させるテクノロジー企業への進化 フランス左派系政党、総選挙を控え結束で合意-マクロン氏に打撃 ウェルズ・ファーゴが10人余り解雇、「キーボード操作の偽装」で 【今朝の5本】が毎日メールで届きます。登録はこちら
-
PCEの話を考えると、当面、米国債の金利は上がりにくいだろう。 欧州は、債権売り、株売り、ユーロ売りのトリプルパンチを喰らいやすい。 日本は、今日の決定会合次第。 欧州を売って、日米を買うという短期シナリオもアリエール。
-
CPIとPPIが下ブレしていて、PCEデフも下がるだろうと。 fomcがドットチャートを出したデータは、すでに古く、年内1回の利下げでは足りなくない?と市場が考え始めてる。 なかなか面白い記事。
実体経済 前回3.9%予想3…
2024/06/15 05:22
実体経済 前回3.9%予想3.9%結果4.0% 失業率(05) 前回3.4%予想2.5% GDP(01-03) 速報1.6%暫定1.3%確定─% 前回0.9%予想1.0%結果1.2%雇用コスト(01-03) 前回0.5%予想0.4%結果0.3%個人所得(04) 前回0.8%予想0.3%結果0.2%個人支出(04) 前回0.7%予想0.3%結果0.0%小売売上高(04) 前回1.1%予想0.2%結果0.2% コア 前回2.6%予想0.3%速報0.7%確定0.6%耐久財(04) 前回0.2%予想0.2%速報0.4%確定0.4% コア 景況感 ISM(05) 前回49.2 予想49.8 結果48.7 製造 前回49.4 予想51.1 結果53.8 非製造 PMI(05) 前回50.0 予想49.9 速報50.9 確定51.3 製造 前回51.3 予想51.5 速報54.8 確定54.8 非製造 前回51.3 予想51.2 速報54.4 確定54.5 コンポジ 前回69.1予想72.1速報65.6確定─ミシガン(06) 前回3.2 予想2.1 結果15.5フィラデル(04) 前回-0.3%予想-0.2%結果-0.4%景気先行(04) 前回97.0予想96.6結果102.0コンファ(05) 物価 前回1.6%予想3.1% GDP・デフ 速報3.1%改訂3.0%確定─% 前回2.0%予想3.5% GDP・PCEコア 速報3.7%改訂3.6%確定─% 前回2.7%予想2.7%結果2.7%PCE(04) 前回2.8%予想2.8%結果2.8% コア 前回3.4%予想3.4%結果3.3%CPI(05) 前回3.6%予想3.5%結果3.4% コア 前回2.2%予想2.5%結果2.2%PPI(05) 前回2.4%予想2.5%結果2.3% コア 前回0.9%予想0.1%結果-0.4%輸入·月(05) 前回1.1%予想1.5%結果1.1%輸入·年(05) 金融政策 5.25%〜5.50% FF金利(6月) 5.00%〜5.25% ドットプロット(1回/4回)