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本当は、デンソーの持ち株売却で、ルネサス株を保有するリスクがほぼ無くなって良かったと思っています。ルネサスのリスクはINCJなどの持ち株売却と財務リスク。デンソーの1部売却で持ち株売却はほぼ終了しました。財務リスクについては、先日の投資家説明会で示されたルネサスの資金計画(FINANCEプレゼンのp7)によると、アルチウム買収などによるみずほ等からの1兆円の借金の返済を最優先するとの内容です。また、既に着手している府中などの設備投資が2番目、3番目が配当と自社株買いの株主還元、最後に買収案件となっています。つまり借金は2-3年で見る見る減って、アルチウム効果も含めてルネサスの収益が徐々に徐々に急増して行きます。 ルネサスはIDT、Dialogなどの買収によって、ソリューションビジネスへの転換のためのポートフォリオをほぼ完成しています。核となる自前のマイコンやSoc、IGBTに加えて、アナログ、SICやGANを含むパワーデバイス、CISやライダーなどのセンサーデバイス、短距離通信技術など一揃えのポートフォリオは完成しています。そして最後の大きな案件が、ルネサスのQuick-Connectスタジオとアルチウムのソフトを統合したPCBプラットフォームです。ハードで始まりソフトで終わるという買収戦略です。ソフトメーカーなどの買収を予定しているようでが、おそらく1兆円の借金に含まれており、後は自己資金で賄うのでしょうね。
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中国ですら最近はEVよりphvが伸びてるからねー。少々は伸びると思うけど電池の革新が起きるまでハイブリッドの方が強いかな。 ハイブリッドだとやっぱりigbtだろうし。
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SBI証券の口座をお持ちでない方もいらつしゃるので、一部抜粋してお知らせします。 世界半導体(WSTS)出荷動向(2024年3月) 2024 年3月単月の伸び率は7ヶ月連続プラス成長に 3 月単月の出荷金額は前年同月比15.7%増に WSTSは2024年5月4日に24年3月の出荷統計を公表。3月単月の伸び 率は前年同月比15.7%増であった。2月の14.3%増からは伸び率が若干上昇 した。生成AIの恩恵でMOS MPUの伸び率は36.8%増、MOS DRAMの伸び 率は69.3%増、NAND Flash Memoryの伸び率は69.6%増であった。一方、ア ナログ/汎用 MCU などが、産業分野や民生分野を中心に在庫調整のマイナス 影響が継続し、回復が遅れている。このため、NAND及びDRAMを除いた出荷 金額は4.6%増(2月1.1%減)と、半導体市場全体の伸び率(15.7%増)を下回 った(図表1)。 特定用途向け半導体は、PC関連などが好調だが産業、民生が不振 3 月のアナログ、MCU、ロジックなどの特定用途向け半導体合計の出荷金額 は、前年同月比10.8%増に(図表2)。市場別では、民生が同12.3%減(2月は 28.1%減)、コンピュータ及び周辺機器が同50.8%増(同42.1%増)、無線通信 が同2.8%減(同2.5%減)、有線通信が同49.9%増(同44.2%増)、自動車が 同3.8%増(同7.6%減)、その他(産業分野など)が同19.6%減(同29.1%減) に。 NAND、DRAMともに好調 NANDの3月単月の出荷金額伸び率は69.6%増(2月は133.5%増)に。 DRAMの3月単月の出荷金額伸び率は69.3%増(2月は113.3%増)。ビット 成長率は8.1%増(同68.0%増)、ビット単価は56.5%増(同27.0%増)に。 NANDとDRAMは共に生成AI関連投資が引き続きけん引役になっていると SBI 証券では考える。 MPUは伸び率が30%台を維持、アナログは低調、MCUはマイナス幅が縮小、 IGBT はマイナスが継続 MPU の3月単月の出荷伸び率は36.8%増(2月は30.0%増)に。サーバー、 PC 向けの需要回復が継続していることが伺える。
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世界半導体出荷動向の2024/3月です。詳しくはSBI証券のレポートを参照して下さい。 世界半導体(WSTS)出荷動向(2024年3月) 2024 年3月単月の伸び率は7ヶ月連続プラス成長に 3 月単月の出荷金額は前年同月比15.7%増に WSTSは2024年5月4日に24年3月の出荷統計を公表。3月単月の伸び 率は前年同月比15.7%増であった。2月の14.3%増からは伸び率が若干上昇 した。生成AIの恩恵でMOS MPUの伸び率は36.8%増、MOS DRAMの伸び 率は69.3%増、NAND Flash Memoryの伸び率は69.6%増であった。一方、ア ナログ/汎用 MCU などが、産業分野や民生分野を中心に在庫調整のマイナス 影響が継続し、回復が遅れている。このため、NAND及びDRAMを除いた出荷 金額は4.6%増(2月1.1%減)と、半導体市場全体の伸び率(15.7%増)を下回 った(図表1)。 特定用途向け半導体は、PC関連などが好調だが産業、民生が不振 3 月のアナログ、MCU、ロジックなどの特定用途向け半導体合計の出荷金額 は、前年同月比10.8%増に(図表2)。市場別では、民生が同12.3%減(2月は 28.1%減)、コンピュータ及び周辺機器が同50.8%増(同42.1%増)、無線通信 が同2.8%減(同2.5%減)、有線通信が同49.9%増(同44.2%増)、自動車が 同3.8%増(同7.6%減)、その他(産業分野など)が同19.6%減(同29.1%減) に。 NAND、DRAMともに好調 MPUは伸び率が30%台を維持、アナログは低調、MCUはマイナス幅が縮小、 IGBT はマイナスが継続 MPU の3月単月の出荷伸び率は36.8%増(2月は30.0%増)に。サーバー、 PC 向けの需要回復が継続していることが伺える。アナログの3月単月の出荷 伸び率は3.0%減(2月は10.5%減)とマイナス成長が継続。 MCUは4.2%減 (2月は23.7%減)とマイナス幅が縮小。
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ほんまにSiCのMOSいるんかな? BEVでもSiのIGBTでいいじゃね? まあデーターセンター用ぐらいは必要かもやけど もっと高級なAI用LSIでもつくれや て思う
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ミネベアミツミが日立系を子会社化、パワー半導体で垂直統合達成 https://xtech.nikkei.com/atcl/nxt/news/24/00694/ 『 ミネベアミツミは2024年5月2日、日立製作所との間で、日立パワーデバイスの株式取得における株式譲渡契約を締結し、子会社化を完了したと発表した。 ネベアミツミは、IGBT(Insulated Gate Bipolar Transistor)をはじめとするパワー半導体領域の事業拡大を推進していたが、チップビジネスの展開にとどまり、モジュール化技術は保有していなかった。一方、日立パワーデバイスは、電気自動車(EV)向けSG(サイドゲート)-IGBT、高耐圧のSiC(炭化ケイ素)、高圧IC、オルタネーター用ダイオードなどや、そのモジュール化技術を基礎とした小型化と高性能化を両立したパワー半導体製品を提供してきた。今回の本株式取得および本事業譲受によって、半導体後工程技術およびモジュール化技術を取得し、「パワー半導体を開発から一貫生産できる垂直統合型のビジネス展開が可能になる」としている。 』 パワー半導体への投資は群雄割拠でいいですね。 テセックにとっても商機が広がります。
前回の増資は、Dialog社の…
2024/06/01 13:55
前回の増資は、Dialog社の買収時ですね。 その時は、買収自体が成長戦略でした。 今回のAltium社買収は、既に、自己資金で投資が完了している、 2025年以降の甲府のIGBTや高崎のSiC Transphorm社買収によるGaNなどのパワー半導体の成長で、 投資回収が見込める等、別の成長戦略があって、 2030年以降のソフトウェアの成長戦略を見越した買収ですね。 特に、甲府の「K6棟」の復活で、新工場の立ち上げを、 900億円程度で抑えられていることが大きいですね。 (政府からの補助金もありました。) 2025年以降、別の成長戦略による売上増が見込めますので、 増資の可能性は低いと思います。