検索結果
-
5月のドイツ消費者物価、2.8%上昇 物価高対策の反動も ドイツ連邦統計庁が29日発表した5月の独消費者物価指数は、欧州連合(EU)基準の速報値で前年同月比2.8%上昇した。伸び率は2カ月連続で加速したものの、ドイツ政府が導入したインフレ対策の反動も寄与したもようだ。 市場予想の2.7%を小幅に上回った。EU基準に対し、国内基準は2.4%の上昇だった。品目別の伸び率は食品が0.6%で、サービスは3.9%と4月の3.4%から加速した。価格変動の激しい食品とエネルギーを除くと3.0%だった。エネルギーは1.1%下落した。 ドイツ政府は2023年5月から、公共交通機関が定額で乗り放題になる格安の特別定期券を新たに導入した。物価上昇率の加速は、前年からの変動率が大きくなりやすい「統計上のベース効果によるもの」(ドイツ銀行)とみられている。 EU統計局は31日に5月のユーロ圏の消費者物価指数を発表する予定だ。市場予想は2.5%と4月の2.4%から小幅に加速する見込みだが、欧州中央銀行(ECB)は中期的にインフレ鈍化が続くとみて6月の理事会で利下げに踏み切る構えだ。
-
「2ナノ以下」先端品、試作だけで4200億円。ASML、AMAT、KLA、米蘭も「消耗戦」。キヤノンやニコンが真剣にやらない理由はこれ。4200億円って東京エレクトロン年間利益に匹敵しますが?スクリーンで900億円程度。 ベルギーimec「2ナノ以下」半導体試作ラインに4200億円 2024年5月21日 14:00 日経電子版 【アントワープ(ベルギー)=為広剛】ベルギーに本拠を置く半導体の研究開発機関「imec(アイメック)」は21日、欧州連合(EU)やオランダのASMLなどと最先端半導体の試作ラインを設けると発表した。回路線幅が2ナノ(ナノは10億分の1)メートル以下の半導体を開発する。投資総額は約25億ユーロ(約4200億円)を見込む。
-
-
ドイツのインフレが再び加速、市場予想も上回る-国債利回り上昇 2024年5月29日 21:16 JST 更新日時 2024年5月29日 21:46 JST ドイツのインフレ率が2カ月連続で上昇した。来週の会合での利下げを準備している欧州中央銀行(ECB)にとって、目標の2%を達成するための課題の大きさを浮き彫りにした。 独連邦統計局が29日発表した5月の消費者物価指数(CPI、EU基準)上昇率の速報値は前年同月比2.8%だった。4月の2.4%から加速し、ブルームバーグが調査したエコノミスト予想中央値の2.7%を上回った。 このインフレ加速は、前年同月に公共交通の格安チケットが導入され、物価を押し下げたことによるベース効果が大きく寄与した。 インフレ統計の発表を受けて、ドイツ国債は下落。10年債利回りは一時6ベーシスポイント(bp、1bp=0.01%)上昇して2.65%と、昨年11月以来の高水準を付けた。金利変更への感応度がより高い2年債利回りは3.09%と、6カ月ぶり高値に接近した。 シティグループのストラテジスト、ジェイミー・サール氏はインフレ統計発表前の個客向けリポートで、「このデータが6月(の利下げ)を頓挫させる公算は小さいが、ECBが追加利下げの時期について新たなガイダンスを来週打ち出すことはできないとの見方が強まっている」と指摘した。 短期金融市場ではECBによる来週の0.25ポイント利下げがほぼ確実視されているが、7月に連続利下げがある確率はわずか10%強としか見込まれず、月初の30%から大きく低下した。市場が織り込む年内の利下げ回数は合計2回で、3回目がある確率は3割強とされる。 ドイツは年初の賃金上昇がとりわけ大きく、1-3月(第1四半期)の妥結賃金の上昇率は前年同期比6.2%と、ユーロ圏全体の4.7%を上回った。 独連邦銀行は先週のリポートで、5月のインフレ加速を予想。「向こう数カ月はやや高い水準で推移する」との見方を示していた。 連邦統計局は速報値ではコアインフレ率を公表しないが、各州のデータから3.2%に上昇したことが示唆されると、ブルームバーグ・エコノミクス(BE)は指摘した。それでもBEは、向こう数カ月にディスインフレが再開するとみている。
-
> いつもとおり世界大戦は欧州からだね > 白人はほんと戦争大好き > だから世界を支配できたのだろうが だからECを作ったのにね。 今EU。 欧州って戦争しかしてない。 関わったらあかんのに、シャモジで応援とか論外。
-
私のことかな? 誤解は与えてないですよ 火虎様は評価してます。 無論、完全無欠な神様のような人などいません。 那智酢政権の前半の経済対策は素晴らしいと思ってます。 現在の労働環境はこの時作られたものです。 それ以前のEUは今でいうブラック企業だらけ 週休2日 1日8時間 それを超えたら割増賃金 有給休暇、社食、社宅など 自国で作れるものは自国で作り 作れないもののみ輸入することで雇用を創出し 数年でGDP倍増、鉱工業生産は2倍に増税をせず税収3倍に ただ彼には軍事的センスはないのでそこにはかかわるべきではなかったし 人種問題もいただけないが、当時のEUはJudaに対して どこの国でも差別的だったソ連もドイツ並みだったが 戦勝国だからあまり語られていないだけ
-
設備稼働率が自動車や電気機器で低下 中国の設備稼働率は足元で自動車製造業や電気機器関連業の低下が目立つ。中国誌「財新週刊」によると、中国の自動車メーカー全体の稼働率は17年に約62%だったが、23年10~12月には約48%に落ち込んだ。在中国の欧州連合(EU)商工会議所の前会長は、中国企業の太陽電池の生産能力が現在の世界需要の約2・5倍もあるとの見方を同誌に示した。 経済成長の鈍化もあり国内需要に限りがある。そのため鉄鋼のほか「新御三家」と呼ばれる電気自動車(EV)、リチウムイオン電池、太陽電池の海外輸出が拡大している。中国は粗鋼生産量で世界の5割強を占める。
-
多国籍企業では中国拠点の経営者の方が欧州の経営者よりも楽観的で、関係に変化がないとの予想が悪化予想を上回った。いずれも重要な鉱物や技術などで中国への依存を減らすEUのデリスキング戦略を摩擦の最大の要因に挙げた。 中国とロシアの「新時代」のパートナーシップも重要なリスクとみており、中国拠点の経営者にこの傾向が強かった。 中国の対米関係と過剰生産能力も将来的に摩擦が生じる重要な分野とみられている。
-
EU中国関係、欧州経営者の半数以上が悪化予想 デリスキング懸念 By ロイター編集 2024年5月29日午後 6:13 [ブリュッセル 29日 ロイター] - 欧州産業家円卓会議(ERT)が29日発表した調査によると、欧州企業トップの半数以上が今後3年間で欧州と中国の関係が悪化すると予想している。 欧州連合(EU)のデリスキング(リスク低減)戦略と、中国とロシアの緊密な関係が最大の摩擦要因として挙げられた。ERTによると、調査対象の54%がEUと中国の関係は悪化するとみており、改善するとの見方は7%にとどまった。
欧州国債概況29日 独10年債…
2024/05/30 02:34
欧州国債概況29日 独10年債利回り上昇、約6カ月半ぶり高水準 29日の欧州国債市場で、指標銘柄であるドイツ連邦債10年物の利回りは上昇(価格は下落)している。英国時間16時時点では2.6%台後半と2023年11月中旬以来、約6カ月半ぶりの高水準で推移している。前日の同時点と比べると0.09%ほど高い。 前日に上昇した米長期金利が欧州時間29日の取引で水準を一段と切り上げ、ドイツや英国など欧州国債の利回りにも上昇圧力がかかった。このところの米連邦準備理事会(FRB)関係者の発言などを踏まえて、FRBが利下げを慎重に判断するとの見方が出ていることが背景にある。 29日に発表された5月のドイツの消費者物価指数(CPI)速報値は、前年同月比の上昇率が2.4%と4月からやや高まった。欧州連合(EU)基準の指数でも上昇率が高まったものの、市場では「驚きではない」(独ベレンベルク銀行)との受け止めがあった。欧州中央銀行(ECB)は、一度利下げに動いたとしても、その後すぐに追加利下げが実施されそうにはないとの見方はドイツ国債相場の重荷となっている。 英国の10年債利回りは上昇し、英国時間16時時点では4.3%台後半と、前日同時点の水準を0.1%ほど上回っている。