検索結果
-
NY市場サマリー(14日)ユーロ下落、ナスダック5日連続で最高値更新 長期債利回り低下 2024年6月15日午前 6:46 GMT+94時間前更新 <為替> ユーロが対ドルで下落。週ベースでは2カ月ぶりの大幅な下げを記録する見通し。フランスで実施される総選挙で極右が勝利すれば財政状況が悪化するとの懸念に圧迫された。 一方、ユーロ安がドルを押し上げ、主要通貨に対するドル指数は0.3%高の105.55となった。 米連邦準備理事会(FRB)は今週開いた連邦公開市場委員会(FOMC)で、年内利下げは1回のみ、利下げ着手は12月になる可能性を示した。 ドルは対円で0.17%高の157.29ドル。日銀の金融政策決定会合の公表内容がハト派的と受け止められたことから、ドルは一時は4月29日以来の高値となる158.26円を付ける場面もあった。 <債券> 長期債利回りが低下した。経済指標でインフレが鈍化している可能性が示されたことを受けた。指標10年債利回りは週間で今年最大の低下幅となる勢い。 米労働省が14日に発表した5月の輸入物価指数は前月比0.4%下落し、昨年12月以来の下落に転じた。エネルギー製品の価格下落を受けた。4月は前回発表から変わらずの0.9%上昇だった。 もっと見る また、米ミシガン大学が14日発表した6月の消費者信頼感指数(速報値)は65.6と、前月の69.1(確報値)から低下した。市場予想の72.0を下回った。 指標10年債利回りは2.3ベーシスポイント(bp)低下の4.217%。週間では約22bp低下し、12月中旬以降で最大となる見込み。 30年債利回りは5bp低下の4.351%となった。 2・10年債の利回り格差はマイナス47.7bp。 2年債利回りは0.4bp上昇の4.692%。 物価連動国債(TIPS)と通常の国債の利回り差で期待インフレを示すブレーク・イーブン・インフレ率(BEI)は、5年物が2.136%、10年物が2.185%となった。 <株式> ナスダック総合が5営業日連続で終値ベースの最高値を更新した。米デザインソフト大手アドビなどハイテク株の上昇が寄与した。一方、S&P総合500種とダウ工業株30種は小幅安となった。 S&P500は前日まで過去4営業日連続で終値ベースの最高値を更新。この日は記録がストップしたがそれでも週間では1%超上昇した。 セクター別では、情報技術が0.5%上昇し終値ベースの最高値を更新。通信サービスは0.6%上昇と他のセクターをけん引した。 <金先物> 株などリスク資産が一時下落したことで資金逃避先としての金に注目が集まり、反発した。中心限月8月物の清算値(終値に相当)は前日比31.10ドル(1.34%)高の1オンス=2349.10ドル。週間では、1.04%高だった。 フランスのマクロン大統領が国民議会の解散・総選挙に踏み切ると表明したことを背景に、この日の欧州株式市場は、フランスの政局混乱を懸念した売りが先行。米市場もつれ安となっており、市場ではリスク回避として金を買い求める動きが目立った。また、米長期金利の低下に伴い、金利を生まない金の投資妙味が増したことも相場の押し上げ要因となった。相場は前日に約1カ月ぶりの安値を付けたこともあり、安値拾いの買いも入ったもよう。ただ外国為替市場でドルが対ユーロで強含んだことで、ドル建てで取引される金の割高感も意識され、いったん2350ドル超まで上昇した後、上値は伸び悩んだ。 <米原油先物> 堅調な需要見通しなどを背景に買いが先行したものの、あと売りに押され、5営業日ぶりに反落した。米国産標準油種WTIの中心限月7月物の清算値(終値に相当)は前日比0.17ドル(0.22%)安の1バレル=78.45ドルだった。週間では2.92ドル(3.87%)上昇。8月物の清算値は0.21ドル安の78.05ドルだった。 堅調な需要予想に加え、北半球で夏場の燃料需要が拡大するとの期待も根強く、この日朝方は原油買いが先行。相場は一時79ドル台に浮上した。ただ、買い一巡後は売り買いが交錯。米ミシガン大学が米東部時間午前10時に発表した6月の米消費者景況感指数(暫定値)は65.6(前月確報値69.1)と、市場予想(72.0)を下回った。景気先行きに対する消費者の不安が浮き彫りとなる中を原油売りが活発化。安値圏での取引となり、買い戻しは限られた。
-
-
tps://www.nikkei.com/article/DGXZQOSG046TB0U4A600C2000000/ 文部科学省は5日、日本初の月面着陸に成功した無人探査機「SLIM(スリム)」の技術について、国内企業への移転が重要だとする認識を示した。宇宙航空研究開発機構(JAXA)が培った精密着陸技術を民間主導で発展させ、世界で激しさを増す月面開発を有利に進める狙いだ。 専門家会議「宇宙開発利用部会」の小委員会で、今後の月探査の考え方に関する素案を示した。素案は6月中をメドに正式にとりまとめる。 各国は月への輸送技術を競っているが、国内企業の力を利用して輸送機会を確保し、日本の宇宙開発を推進することが必要だという認識を示した。SLIMで実証した精密着陸技術や、月の夜を乗り越える「越夜」のノウハウを基に、今後の月探査について「民間主導で早期に実施できるよう検討が必要である」と明記した。 近年、月には水資源の存在が示唆されている。これを活用できれば、人類が活動する拠点や火星などに進出する足場となる可能性がある。将来の月面開発に向けた地質や資源調査などで世界各国が探査機を月面に送るなか、日本の国際競争力の強化が重要となっている。 JAXAのSLIMは1月、旧ソ連・米国・中国・インドに続く世界5カ国目の月面着陸に成功した。目標地点から半径100メートル以内への「ピンポイント着陸」に成功するのは世界初で、月の極域の限られた場所に存在するとされる水資源の探査で不可欠な技術とされる。 加えてSLIMはもともと極寒の月の夜に耐えられる設計をしていなかったが、着陸後、3度の越夜をした。なぜ機体の機能が維持されたのか分析することで、越夜の知見を蓄積できる可能性がある。 日本では宇宙スタートアップのispace(アイスペース)が月面着陸船を開発し、月面輸送サービスの構築を目指している。23年には月面着陸に挑み達成できなかったが、24年冬に着陸船を打ち上げ、再び着陸に挑む計画だ。世界では米国のインテュイティブ・マシンズが24年2月、民間企業として世界初の月面着陸に成功した。 文科省の月探査に関する素案では月着陸技術のほか、水資源の調査活動や米国主導の有人月面探査「アルテミス計画」における日本の参加領域についても記載した。
-
「次世代止血材(TDM-623)は脳神経外科領域で治験が実施されましたが、脳神経外科に加え整形外科、消化管(消化器内視鏡)、心臓血管、実質臓器領域等複数の領域を対象とした術中の止血用途にて製造販売承認申請を行っております。」と治験もせずに抱き合わせで申請した領域がかなり広い。 TDM-621は消化器外科、心臓血管外科、消化器内科の3領域で治験したけど申請を取り下げた。新規ペプチドで初の常温保管の実績ゼロ、企業が勝手に安心安全と言っているだけの製品をそんな簡単に信用してもらえるのか?ちゃんと根回し済で勝算があっての申請範囲なのか知りたいところ。 退職前にボーナスゲットの為に無理やり年度末にねじ込まれた申請なので時限爆弾を仕込まれていないか少し心配。
-
―次世代電池の主戦場、官民タッグも追い風に巨大マーケットで商機つかむ銘柄とは― 「ペロブスカイト太陽電池」を巡る動きが活発化している。欧州・中国などの海外勢も覇権を握るべく開発・生産体制の構築を急ぐが、日本では今月下旬から官民協議会を開催し、産業競争力の強化を図り攻勢をかける構えだ。国が目指す2025年の事業化を目前に、関連企業の動向も一気に慌ただしくなっている。ペロブスカイト太陽電池という巨大市場で商機をつかむ関連銘柄を追った。 ●月内に官民協議会設置 ペロブスカイト太陽電池については、日本発の技術ながら研究開発競争で欧州・中国勢が猛追しており、早期の量産技術、生産体制の構築が求められている。こうしたなか、今月21日に齋藤健経済産業相が閣議後の記者会見で、経産省をはじめメーカーや東京都など約150の団体から構成されると伝わる官民協議会を、月内に設置することを表明したことで注目度が一気に高まった。 ペロブスカイト太陽電池は、現在主流のシリコン製太陽電池に比べて「薄く、軽く、曲がる」という三拍子そろった特性を持つ。従来品に比べ用途が格段に広いうえ、ビルの窓など設置場所も柔軟だ。加えて、製造工程が少ないことで低コスト化も期待できるという、まさに次世代電池の“本命”と言われる所以(ゆえん)がここにある。 ●40年には世界の市場規模64.9倍 市場調査の富士経済による最新のレポート(2024年版 新型・次世代太陽電池の開発動向と市場の将来展望)では、ペロブスカイト太陽電池の世界市場規模は40年には23年比で64.9倍の2兆4000億円に拡大すると予測。国内では、「商用化は25年ごろとみられ、その後市場は中長期的に拡大する」としている。市場規模の急拡大が予想されるなか、各国の開発競争も激化している。業界大手関係者は「ペロブスカイトは、間違いなくゲームチェンジャーになる」と話すが、海外勢の動きが加速しているだけに警戒感も強めている。 ペロブスカイト太陽電池には「フィルム基板型」と「ガラス基板型」があり、特性に応じた需要の拡大が見込まれている。同レポートによると、軽量で応用製品の重量制限が少ないフィルム型は、「建物の壁面や窓、電気自動車などへの搭載に向けた研究開発が進められており、30年以降に本格的な市場が立ち上がり、40年の世界市場は5100億円が予測される」。一方、ガラス型については「生産技術の観点で難易度が低いことから将来的にも市場の多くを占め、40年の世界市場は1兆8900億円」に拡大するとした。
-
QPSの値動きを連想する投稿も多いが、発行株規模が別次元だから、あんな軽い値動きはしない。 ・アストロ:1億1300万株 ・QPS研究:3600万株 アストロは増資懸念がつきまとうが、増資後はさらに値動きが重くなる。 加えて上場時の歴史的大商い組が全員含み損=巨大シコリを抱え、信用買い残も相当数。 4桁で処分できるうちに逃げておきなさい。ここがポートフォリオの五味となる前に。。
-
金融商品取引法166条(インサイダー取引規制)に加え、役員 は163条(売買報告義務)、164条(6ヵ月以内の売買差益の 提供)、165条(空売禁止)の対象になります。 社内手続を遵守しましょう 社内規程で自社株の売買にあたっての届出等を定めている場合が ありますので、御確認ください。 証券会社の手続にご協力ください 上場会社の上位役職者は内部者登録を受ける必要があり、売買に あたっては委託注文書の記入が求められます。インサイダー取引 を未然に防止するための証券会社の手続に御協力願います。 (証券会社によっては上位役職者以外も内部者登録の対象にしていることがありますので、証券会社の指示に従ってください
-
現在総務省では、NTTの特別な資産をどう扱うかに加え、やはり競合から反対の声が多いユニバーサルサービス制度の見直しなど、今後のNTT法改正に向けた議論が続けられています。 ⇁ 2025年に既得権益むしり取られたら暴落確定って思うんだよ・・・
-
私見を入れないためにAS-ISで掲載しました。 読み方は人それぞれです。 データセンターの需要グラフ=エヌビディアと捉えずに、データセンターの需要は今後も拡張するという読み方があります。それを同業他社が指を加えて見てると思いますか? エヌビディアが何故成功したのか、インテルが何故不振なのか、エヌビディアのGPUを採用しているマイクロソフト、グーグル、メタのGPU開発の動きはどうなっているのか。 そういう読み方をしてもらえたら幸甚です。 >わざわざForbesの記事を原文をコピぺする必要がある。 >何かほかに意図があったのかな? >しかし6年後も同業他社がNvidia を凌駕する製品を造れないと思えないけどね。
2025年3月期通期業績予想 …
2024/06/15 10:53
2025年3月期通期業績予想 引き続き増収増益を見込み、売上高66,000百万円前期比+6.5%、営業利益9,200百万円前期比+15.6%、経常利益は89億8,000万円+9.0%、純利益62億円+17% 1株純利益は 225.59円の予想(想定為替 米ドル140円、ルーブル1.6円の前提) ◾️ 半導体関連事業 前期比1.6%の増加となる105億円を計画。次世代装置等の新製品開発を積極的に推進中で、売上の柱となる製品を開発するのが最重要課題。 ◾️ 医療・健康機器事業 医療機器が前期比2.2%増、健康機器が前期比1.3%増と全体的には微増の予想。当面の課題として部材価格の高騰に対して、、事業全体でコストダウンを進めつつ原価の低減を図ることに加え、販売エリアの拡大で売上を確保。 ◾️ 計測・計量機器事業 計量機器は前期比14.2%の増加、自動車関連を含めたDSP機器(=計測機器含む)は前期比9.2%増となる100億円の予想。 計量機器では米国・中国の流通ルート見直しが売上に大きく寄与するものと期待しつつ、自動車関連ではモーター&バッテリー関連の試験装置の需要増加を大きく見込んでいる。