検索結果
-
こんにちは ◆🇺🇸FOMC内容について ・政策金利据え置き(7会合連続据え置き) 年内利下げ「1回」に 😞2回(4.875%)を期待していましたが外してしまいました ・政策金利の見通し(中央値) ◽️2024年末:5.00〜5.25%(5.125%)利下げ1回 ◽️25年末(4.125%)利下げ4回 ◽️26年末(3.125%)利下げ4回 ◽️長期(2.750%)→26年末までの合計9回は3月会合と同じ ・年内のドットチャート:利下げ2回8名・1回7名・0回4名 🧐🇺🇸は利上げ後1年間(約8会合)据え置くのは不思議ではない 【声明文】 ・インフレ率は目標の2%に向けて小幅ながら進展している ・経済の見通しは不透明であり、FOMCは引き続きインフレリスクに細心の注意を払っている ・FF金利決定にはデータ、進展する見通しおよびリスクのバランスを注意深く評価する。 ・インフレが持続的に2%に向かっているとの確信が深まるまで、目標レンジを引き下げることは適切ではないと考えている ・経済指標が見通しに与える影響を引き続き注視する。労働市場の状況やインフレ圧力とインフレ期待、金融および国際情勢に関する広範な情報を考慮に入れ適宜調整する 【議長会見⓪】 ・追加利上げは否定 ・利下げ時期は今後のデータ次第 ・経済指標について「好ましい経済データが続いている」 ・「需要の緩やかな低下と労働需給の緩和、インフレ減速が同時進行する良い状況だ」 ・「去年後半はインフレ率が大幅に減速したが、今年1−3月期は下げ止まった。そのため利下げする自信を得られるまでまだ時間がかかると考えている」 ・ドル高はアメリカ経済にとって「追い風にも逆風にもならない」 ・物価データ重視 【議長会見①政策金利】 ・「インフレが2%に向かっているとの強い確信が得られるまで利下げは適切ではない」 ・年内利下げ“1回VS2回”:「2つの見通しは非常に近く、ほとんど違いはない」 ・インフレ減速の足踏みで「(利下げ時期が)遅くなった」 ・「今年実施されるかもしれなかった利下げは来年実施される」 ・中立金利の上昇「パンデミック前の水準には戻らないとの見方広がる」 【議長会見②物価】 ・会合2日目朝に予想下回る米CPI:「非常にポジティブな数字だが、今後のトレンドをみる必要」「正しい方向への一歩だが、まだ1カ月の数字にすぎない」 ・物価見通しの上方修正:1~3月の上昇で「かなり保守的な予測を立てている」「良好な結果が続けば低下へ」 ・CPIを受けた予測値の修正:「更新する人もいればしない人もいる。ほとんどの人はしない」 【議長会見③雇用・賃金】 ・「広範な指標は労働市場の状況がパンデミック前夜とほぼ同じ状態に戻った」「タイトだが過熱してるわけではない」 ・「賃金上昇は依然持続可能な経路を上回る」 ・雇用続計の事業所と家計のズレ:「長い目で理解する必要」「労働市場は力強く、徐々にクールダウンしりバランスしている」 ※①〜③は日経新聞より 🧐アメリカは景気回復局面の金融政策はうまいが、インフレ対策はこれまでうまくいってない。急激なリセッションを招くこともあった。今回も利下げが遅れたとならないことを祈る ◆🇺🇸FRBは年内に利下げを開始できるか(鈴木敏之氏) 【結論】7月据え置く、大統領選前の9月の利下げ無し→11月利下げが濃厚 【理由】金融の引き締めの効果は出ている 【具体例】JOLTSが低下し続けている・求人件数/失業者数が1に近づいている 【懸念は🇺🇸インフレ率】 ①昨日のCPIは一時的な可能性があるためインフレ懸念は残っている ②PCEコア指数も低下してきているがそれでも高い ◆今後の🇺🇸経済についての私見 🧐これまでFRBが利下げ観測を早く出しすぎたためにそれを織り込んだ経済過熱化の反省から、今回はタカ派的なメッセージを出したと市場は捉えているので、株式市場は堅調に推移するのではないか 🧐銀行などが参加する米金利先物市場が織り込む利下げ予想は9月までに実施する確率が6割と、前日の5割からむしろ上がったとの報道もあります 🧐ただ経済指標を注視するという姿勢がより鮮明になったことから、その結果に一喜一憂する相場となるかもしれません 🧐別の見方として、これまでの経済指標が強弱マチマチで様子見ということは、🇺🇸の状況は体温高めだが、意外と程よいのかもしれないという見方をする向きもあります 最後に地味ですが🇨🇳CPIとPPIも発表され、デフレが懸念される内容となっています。中国の場合、豚肉の値段がCPIに影響を及ぼすためChina Pork Indexと揶揄されているようです。今回は豚肉だけは価格が上昇していましたけど。 では👋
-
みなさん、お早うございます!^^ 米のCPIが出て、3.3%でした。 政策金利は7回連続据え置きでした。 だから、株価はこのところどっちつかずで動いてなかったですね。 ドル円は一時1円ほど動いたけど、もどしましたね。 パウエル議長も、インフレ率がさがって2%台に なってこないと確実に下がってきてるという確信がもて ないと発言してましたね。 アメリカは、こないのだの雇用統計でも、失業率が昨年より平均でわずかづつ 上がってきつつあるのですが・・・ そうすると、普通は賃金上昇も抑えられてくるはずですけど、 その割には、インフレ率のほうがまだ下がってきてない。 数字上で・・職種によって人手不足がかなりあり、まだ賃金と物価 上がってる分野があるということか・・ 失業率とインフレ率とトレード関係にあるわけで いずれ下がるはずなんですが、 順次、すこしづつさがってこないと 利下げはできないということなのでしょう。 ・・・
-
【速報中】米FRB 政策金利「据え置き」決定 7会合連続 2024年6月13日 3時12分 円相場に影響を及ぼすアメリカのFRB=連邦準備制度理事会の金融政策を決める会合が開かれ、12日、7会合連続で政策金利を据え置くことを決定。また、会合の参加者による政策金利の見通しでは年内に1回の利下げが行われるという想定。前々回、前回の見通しの3回から減っていて2%の物価目標に向けてインフレ率の低下が想定通り進んでいないという認識 うっわぁ…明日はたいへんだな
-
-
アメリカ経済は異次元に強いからCPIはほぼ当てにならん。指標コロコロかわる それよか、植田氏が実質金利、つまり期待インフレ率を上げてくるだろう。即ち、円高誘導していく公算だ。
-
インフレ率➕3.3%ってフツーに考えたら相当やばいけどな。アメリカの一般庶民は生活できてるんだろうか。 アメリカ基準だと日本なんて大したインフレでもないのに大騒ぎなのにね。
-
アメリカでもそうなっているように、国内のインフレに対しては国内の政策金利をインフレ率と同じ水準まで上げなければ対抗できない。だが金利が仮に3%や4%まで上がるとすれば、低金利に依存してきた日本経済は崩壊することになるだろう。
-
May CPI Inflation Expectations: 1. Kalshi: 3.4% 2. Goldman Sachs: 3.4% 3. Wells Fargo: 3.4% 4. Morgan Stanley: 3.4% 5. FactSet Consensus: 3.4% 6. Bank of America: 3.4% 7. Barclays: 3.4% 8. Citi: 3.4% 9. TD Securities: 3.3% Just about everyone is expecting 3.4% CPI inflation, in-line with April's inflation numbers. However, there is a 17% chance that inflation comes in above 3.4%, according to prediction markets, marking another jump in inflation. What happens if inflation rises to 3.5%+? 5月のCPIインフレ予想: 1. カルシ: 3.4% 2. ゴールドマン・サックス: 3.4% 3. ウェルズ・ファーゴ: 3.4% 4. モルガン・スタンレー: 3.4% 5. ファクトセットコンセンサス: 3.4% 6. バンク・オブ・アメリカ: 3.4% 7. バークレイズ: 3.4% 8. シティ: 3.4% 9. TD証券: 3.3% ほぼ全員が、4月のインフレ率と一致する3.4%のCPIインフレを予想している。 しかし、予測市場によれば、インフレ率が3.4%を超える可能性は17%あり、インフレ率は再び上昇することになる。 インフレが3.5%以上に上昇するとどうなるでしょうか?
-
追記失礼します。 雇用統計後の投稿で、ダブルカウント、サームルールという単語が出てきました。 本日の朝の経済ニュースでも出てきましたので、私からも触れておきたいと思います。 まずダブルカウントについて、日経モーニングプラスFTより、補足も加えて → 雇用統計は2つの調査で構成。事業所を対象に何人に給料を払ったかで調査(雇用者数と平均時給を調べる、約70万件の調査)した結果が雇用者数27.7万増加に対し、家計調査では直接各家庭を対象に調査(失業率を調べる、約6万人の調査)し、雇用者数は40万減少しており減少幅は今年最大。つまり実際は失業してるがパートをしている、またはダブルワークをしている人が増加しているということ。景気減速のシグナルではあるが、とは言えもう少し今後の動向を観察が必要か。 また、モーサテにて、サーム・ルールについて、まんま記載 → サーム・ルール(失業率から景気後退を判定できる) (式)「直近3ヶ月の平均失業率」ー「過去1年で最も低っかった失業率」>0.5で景気後退発生 足元ではこの値が0.4付近まで接近している。 以下、クローディア・サーム氏・元FRBエコノミスト(この法則を発案した人)の見解 ・インフレは想定通り減速:個人消費だけでなく雇用の伸びも緩やかになっている。両者は密接に結びついている。仕事がなければ消費もできない。インフレの影響を除いた実質個人消費支出は4月に低下した。2月と3月は増加していたので、月次の変化に過剰反応してはいけないが、それでも4月のデータは注目すべき変化だ。インフレは想定通り減速している。FRBはこのような局面こそ引き締めを強めてはいけない。 ・ジャクソンホールで利下げ示唆か:今年1月から3月はインフレ率が下がらなかった。4月のデータは心強かったものの、FRBはまだ“合格“とはみなしていない。私の直感だがFRBは1月から3月の停滞が一時的だったと結論づけるまであと3ヶ月はデータを見極めたいだろう。そして今後の日程はデータを見極めるのに好都合だ。夏のジャクソンホール会議ではFRB議長が毎年講演する。パウエル議長が利下げ開始を示唆する最高のタイミングだ。FRBの利下げサイクルの手法を考えると、最初の利下げは9月、2回目は12月に実施するだろう。 ・🇺🇸景気後退を避けられるか:今のところ順調だ。上昇圧力が根強い住宅費などは今後減速が見込まれる。一方で新型コロナの影響が以前として続く項目もある。自動車保険料の値上げなどが一例で、今なおコロナのショックを消化している。インフレ率が今後減速し続ける保証はどこにもない。FRBがインフレを抑制する過程で景気後退に陥る可能性は残っている。難しい問題だが、去年を思い出せば希望が見えてくる。2023円のアメリカ経済こそインフレ減速に景気後退は必要ない証明となったからだ。 あと私見 今日の経済視点(BNPパリバ証券:中空麻奈氏) なぜ利益が上がるのかが分からないのは“リスク“だ!」 ・🇺🇸株が高いのはなぜか について 🧐ネガティブ内容で申し訳ありませんが、個人的にも中空氏の分析と近い考えを持っています。最近のアメリカ株が高い理由の一つとして自社株買いがあります。これは株価を押し上げる効果はありますが、本業の業績が伴っていなければ危険です。今年のS&P500の自社株買い規模が1兆ドルを超える可能性もあり、これはリーマンショック・コロナショック前と同じ規模です。当時よりも時価総額も膨らんでいるためその割合は小さくなっていますし、金融政策においても過去から学んでいるでしょうから同じ轍は踏まないでしょうから、そこまで心配することはないでしょうけれど念頭に置いていてもいいかなと思います。
週足で長期で見ると、業績伸びて…
2024/06/14 12:07
週足で長期で見ると、業績伸びているにもかかわらず、23年7月から米金利高に伴ったグロース売りナラティブで売られていることは明白。 短期は興味ないが、年後半の米インフレ率低下と米長期金利低下に伴って、半年~1年後に業績並みに再評価される確率は非常に高い。 Jeremy Granthamなどが21年末からRussell2000先物を空売り始めたやつの流れですよ。始めた本人が高金利を予想して始めたと言っている。米金利が下がるのだから、多少時間たつと逆流するのは明白なんですよ。Jeremy Granthamの発言はYoutubeなどで出ています。 Zillowなどの新規家賃指数インフレ率と、Indeed posted wage indexのインフレ率が既にコロナ前に戻っているのに、どうやったらアメリカの高インフレが続くのか教えてほしい。CPIも下がり始めているし米長期金利も結構下げてきている。新規家賃は14ヶ月契約期間分、Indeed賃金は採用期間の8ヶ月、それぞれCPI/PCEに先行する。 短期は知らないが、長期ではかなりの買いタイミング。