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投稿コメント一覧 (379コメント)

  • 2023年12月に2兆円の投資を行った統合失調症薬(Karxt)の
    アメリカでの承認審査の結果が9月に出ますね。

    4月にKarxtの第3相臨床試験の一つである長期服用試験の
    中間解析の結果が開示されました。
    結果としては、副作用の増加はなく良好で、順調なようです。
    抗精神病薬は概ねどれも太るのですが
    (特にオランザピン、クエチアピンは糖尿病禁忌)
    長期服用試験の結果だと逆に体重減少してました。

    以下はデータではなく、私見ですが
    体重減少に関しては悪心などの副作用が他の抗精神病薬より高いわけでは
    ないので、体重減少は病状の改善に伴う活動量の増加が一因かと思われます。
    統合失調症の患者は易刺激性があるため、刺激遮断のため引きこもりがちに
    なり、そのために体重増加をきたします。
    その点が改善されたと考えると、アウトカムのpanss評価以上に有効性も
    高いかもしれません。

    いずれにせよ9月にむけて期待しています。


    https://ja.wikipedia.org/wiki/KarXT

  • ステミラック注を認可したら、ネーチャーに批判記事を掲載されて、それ以来PMDAの審査が厳しくなりましたよね。

  • フェーズ2の結果が論文化されて2021年にニューロロジーに掲載されてますから、さすがにそれは自分で読んでみられたらいかがですか?

  • 被害状況が明確になってない現状は落ちるナイフだろう。
    色々理由をつけて自分を騙して、買いに走るのは良くないな。

    まあ、ギャンブル好きとか貴族の遊びをしてるとかなら止めないけども。

  • 追加データ出せんかったら、補足データ取るために再治験よな。
    PMDAにブロックされて再治験になった薬は山程ある。
    それを避けるために学術の医者を各製薬会社は数千万円の報酬で雇ってる。

    データが弱くて、学術も同等だよとPMDA説得するのに失敗したんだろうけど、再治験だと費用と期間がまたかかるなあ。
    既存データで乗り越えられると良いけどなあ。

  • 自主回収ドミノで被害総額がどこまで上るかわからず、またしばらくは補償やら裁判やらでネガティブニュースが続くのにPTSで買いに入る人、どうしてしまったんだろう。
    現時点では落ちるナイフ、拾うものではないだろうに。

  • >>No. 356

    下記の記事によると、
    空飛ぶクルマと言う名称を使って、どーんと行こうぜとしたのは
    マスコミではなく、経産省で国の施策みたいですね。

    政策特集空の移動革命がもたらす未来 vol.2
    僕らはなぜ空を目指すのか
    空飛ぶクルマプロジェクトチーム座談会

    https://journal.meti.go.jp/p/5424/

  • >>No. 850

    疾患の病態不明なのは正しいけど、生物製剤やらなんやらが承認されていて
    2022年にリサンキズマブが承認されてから寛解療法も進化してはいますよ。
    病態としても脂肪制限食が有効なことが確定しているなど、潰瘍性大腸炎より
    病態解明が進んでいるとも言われていますが。

  • 2024年1月末の世界の株式時価総額のうち日本株のシェアは5%
    であるのに対して海外資金は総額の4%しか入っていないので
    バランスで考えてもまだ海外資金は伸びる余地があるんですよね。

  • もみあいからの一本調子の上げになりましたね。

    日経平均もそうですが辰巳天井とはよく言ったものですね。
    まだ辰年の2月でこれですか。

  • >>No. 709

    横ですけどChat gpt様の解答

    シンギュラリティ:

    最も一般的に知られている用法は、テクノロジーと人工知能の分野で使われるものです。技術的シンギュラリティは、未来において人工知能や機械学習などの技術が急速に進化し、人間の知性を超越する段階に到達するというアイデアを指します。これは、レイ・カーツワイルが提唱した概念で、未来の予測や議論の対象となっています。

  • 精神神経領域だと

    ダリドレキサントは2024年に承認されて、ベルソムラ、デエビゴの時のように
    はじめの1年は2週間の処方制限がかかると考えるとしっかりと売れるのは、
    今のデエビゴの年間売り上げ150億円規模になる可能性があるのは
    2025年以降。

    統合失調症のMシリーズもクロルプロマジン以来70年ぶりの新しい作用機序
    の薬だけど、第2相後期だとしても、第3相、審査期間を考えると発売は2029年以降か。

    安く買って、数年寝かせるが良いのだろうけど、底値がわからんので
    ナンピンもしずらいな。

    もっともダリドレキサントはライバルのデエビゴが毎年3割売り上げを伸ばして売れに売れてるし、ベルソムラはせん妄の追加効能で第3相走っているしでライバルが強いから市場を取れるかは未知数。

    Mシリーズも同じ作用機序のKarXTが第3相まで主要評価項目をしっかりとクリアして11月末にFDAに承認申請したから、ファーストインクラスは取られてしまいKarXTをしっかりと上回る効果量でないと市場を取るのが難しい。

    オレキシン受容体拮抗薬の睡眠薬もムスカリン受容体作動薬の抗精神病薬も
    ライバルが少ないブルーオーシャンではあるけど、数少ないライバルが
    強いんだよね。

  • ダリドレなあ

    アメリカで売れてないんだよね。
    さらに発売1年間は2週間の処方制限がかかるから売り上げが付くのは
    発売翌年からだね。いずれにせよ2025年の話なんだよなあ

  • KarXTの第3相臨床試験の結果が2023年12月14日付のランセットに掲載されました。
    読む限り、陽性症状、陰性症状ともに実薬群とプラセボ群間でしっかりと
    有意差がつき、忍容性も良好であったようです。

    特に忍容性については主成分の「キサノメリン」はリリーの時代から
    効果はあるけど副作用で治験中止になることを繰り返していましたが
    今回は副作用止めに添加した「トロスピウム」が奏功して
    少なくとも脱落率はプラセボ群と実薬群で同等だったようです。

    また、統計の偶然性の指標であるP値が0.0001未満となっており質の高い
    データになっています。通常製薬の研究の場合はP値0.05以下で統計的有意差が
    あるとします。
    P値の大小は効果の差ではないのですが、統計的な差がないと仮定する帰無仮説に
    対してP値が小さければ小さいほど矛盾が生じる→統計的に有意な差がある
    となります。

    https://www.thelancet.com/journals/lancet/article/PIIS0140-6736(23)02190-6/fulltext

    ここからは株価とかとは全く関係ない話なのですが
    第2相臨床試験の結果をニューイングランドジャーナルオブメディスン、
    第3相臨床試験の結果をランセットと雑誌を変えたのはどうしてでしょうね。
    どちらも超一流紙(2023年のIF:ランセット202.731、NEJM158.5)なので
    いずれにせよ安心ですが。

  • >>No. 1010

    皮下注投与が実現するとイーライリリーのドナネマブに投与方法としては
    勝てますね。
    現状はレカネマブが2週間に1回点滴、ドナネマブが4週間に1回点滴なので
    ドナネマブが認可されると患者の通院負担の面では劣勢です。

    ドナネマブの皮下注の治験はリリーのサイトを見る限り走っていない
    みたいですが、remternetugの方が皮下注の治験走ってるみたいで
    これも治験が成功すると競合になりえますね。

  • セシル・マクビーも実店舗は全店閉鎖しましたし
    平成ブランドはどこも厳しいですね

  • 現状まだ人気がつかず、掲示板の書き込みもほぼないですね。

    私的には、吹っ飛ぶと考えて買い増し買い増ししています。

    2024年頃に知名度が上がって、2025年~2026年頃に株価が大幅上昇
    すると考えています。

    株価上昇は主要パイプラインのKarXTによるものです。

    理由としては
    1・
    統合失調症の治療薬はドーパミンのブロッカーのみが現状であるが
    ドーパミンのブロッカーに無反応な症例があること。
    2・
    ドーパミンブロッカーで治る症例があるので統合失調症はドーパミンが
    原因であることは一つ確かだが、グルタミン酸、セロトニン濃度を上げる薬剤でも
    幻覚妄想状態は惹起できること(グルタミン酸仮説、セロトニン仮説)
    3.
    1.2から統合失調症は一つの病態(ドーパミンの過剰)だけでなく
    複数の原因(2~3)の病気を一つの病気としてとらえている可能性が
    高いこと。
    4.
    3を支持する補助的な証拠としては、治療抵抗性統合失調症の治療薬である
    クロザピンはダーティドラッグと呼ばれる多受容体に対する親和性がある
    薬剤であるが、その治療機序はドーパミンブロックによらない効果と評価
    されていること。

    上記状態であるが、クロルプロマジンの開発以来、70年間
    ドーパミンブロック以外の治療薬がなく、それ以外の薬剤が開発されれば
    エポックメイキングとなる。
    統合失調症の有病率は1%で治療抵抗性統合失調症の割合は30%なので
    全世界には70億×0.01×0.3=2100万の純粋な患者、また補助療法の
    治験も進行しいるため、ミニマム2100万人、マックス7000万人の患者がおり
    年1000億円を販売するブロックバスターどころですまない市場がある。
    また、そうせいグループ等、ムスカリン受容体をターゲットにした
    抗精神病薬の開発は他社でもあるが、先駆けてムスカリン受容体作動薬が
    上市できればファーストインクラスとなり、市場を寡占することが可能で
    ある。

    この書き込みが先見の明がある預言となることを祈っています。

    まずはKarXTのPDUFA dateの2024年9月26日が楽しみです。

  • パイプラインで一番最初に出てくるのは承認申請まで終わった睡眠薬のダリドレだろうけど
    最近、医学ではネットワークメタ解析っていうメタ解析をさらに比較して間接的に
    比較を行うのが流行っていて、精神科領域でも抗うつ薬21剤で最強は何か?
    みたいなバトルロイヤルがやられているんだけど、睡眠薬も2022年に睡眠薬36剤のネットワークメタ解析の論文がランセットに載って、有効性、忍容性で効果が一番はルネスタとデエビゴだった。
    オレキシン受容体拮抗薬が出る前に評判が良かったZ系のルネスタとオレキシン受容体拮抗薬のデエビゴにダリドレキサントは負けてしまってる。
    今年日本で160億円を売ったデエビゴのパイを食ってほしいけどちょっと心配

    ランセットの論文のフルテキストは無料で読める。

    「成人の不眠症の急性および長期管理における薬理学的介入の効果の比較:体系的レビューとネットワークメタ解析」。ランセット。400(10347): 170–184

    https://www.thelancet.com/journals/lancet/article/PIIS0140-6736(22)00878-9/fulltext

  • 個人株主的にはそうなりますよね。
    パイプラインは武田がシャイアーを6兆円で
    買収するぐらい本当は製薬会社的には喉から手が出るほど欲しいもののハズですが、開発中止は個人株主には悪材料以外何物でもないですからね。

    ここは個人株主もそーせいを現物で無理のない範囲で買ったら5年ぐらい気絶するぐらいが良いのかもしれません。

  • もうリリーのドナネマブがあるになるのかな。
    効果はあまり変わらず点滴の投与間隔がレカネマブの2週間に1度に対して、4週間に1度。
    投与間隔はドナネマブが優れてる。

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