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投稿コメント一覧 (51コメント)

  • >>No. 891

    あしかさん、ありがとうございました。
    UNIXと書くつもりが、LINUXと書いてしまいました。PC9801のBASIC世代なので、フリーOSとして普及させた開発者リーナス・トーバルスの連想から、ついLINUXとなってしまいます。
    あしかさんが、8年前のSWITCHの発売時に、電源を入れてFreeBSDの文字列からOSが UNIXであることを指摘されたことはよく覚えています。SWITCH理解の根幹となりました。
    その後の技術的な考察にも感服しております。重ねてありがとうございます。

  • >>No. 820

    ゲーム小僧さん
    ありがとうございました。
    帰ったら見てみます。

  • 連日、後場に利確売りをこなしながら上げていってるのは、なかなか面白い。やっぱりニーサのおかげだろうか。投信組入、石油マネー、外資?なんでもいいか。イベント後のお決まり下落だったのもワンパターンの小遣い稼ぎができなくなった。3Q決算後下げたといっても、当日上げた分を、消しただけだった。
    私は10分割は面白いと思っていたが、正解だったようだ。値嵩を避け、安定株主増、機関に弄ばれるのを忌避する道ではないかと。23/3末時点で株主数が前年から約13万人増えて17万人ぐらいになった。現時点でおそらく30万人ぐらいではないか。それでも個人持株比率は10%にも満たないのだけど(自己株も10%もある)。株価が2、3万になったところで再10分割して子供でもお年玉貯めて買えるぐらいにしたらもう無敵だろう。一人一台SWITCH。一人100株任天堂なんてね。大会場での株主総会後に、株主限定のポケモンGOレアポケモンレイドバトルとか試写会とかイベントやったら、みんな笑顔になる。ただ卑怯で陰湿な脅迫があったりして厳重警戒が必要だけど。

  • >>No. 799

    古川社長はインタビューを受けて、任天堂はSwitchの勢いを次世代機に引き継ぐために「ニンテンドーアカウント」を積極活用する考えだ。「具体的には言えないが、これまで新しいゲーム機を開発するたびにリセットされていたお客様との関係性を継続することが重要だ。」と答えている。22年9月現在で2億9千万人が登録している会員情報を後継機でも使えるようにして、スムーズに初期設定やゲームのダウンロードなどをできるようにするとみられる。
    当然だろう。さらにニンテンドーオンラインの加入者は23年6月で38百万人だ。
    私はSWITCHを3台持っている。オリジナルとライトと有機EL版だ。ソフトを購入したらその3台それぞれにダウンロードして家族で遊んだり、旅行に持って行ったりして使い分けている。同時に同じソフトを遊べないだけで、重宝している。セーブデータを別の機種で遊ぶには「お引越し」が必要というだけだ。後継機でもSWITCHの過去に買ったソフトをダウンロードできないということはありえないだろう。
    後継機に新しい機能やセンサーが追加されて、対応ソフトが遊べない可能性はあるかもしれないが、過去のソフトは問題ないはずだ。ゲームボーイや64やWiiなどOSの異なるゲームをオンライン用に手間をかけてせっせと(LINUXに)移植しているのも、会員数自体が財産でありソフトの潜在的購入者となる、盤石のプラットフォームへの布石だ。
    ニッケーの記者や巷のアナリストなどが
    「任天堂の最大の難関は、SWITCHの後継機へのバトンタッチだ。投資家の脳裏をよぎるのは「WiiU」の失態だ。」などと無知か、故意か、悪意か、不安を煽るのは噴飯ものだ。と思う。
    あしかさん、この考えで合っているでしょうか?

  • デヴィッド・グレーバーの遺作を読んでいたら、脚注において青森県にある三内丸山遺跡(前3900年から前2300年)について言及しているなかで、「その高度に精巧な土器にみられる独特の「縄文」美学が、任天堂の人気テレビゲーム『ゼルダの伝説ーブレス・オブ・ザ・ワールド』のグラフィック・テンプレートとして採用されているのだ。縄文はデジタル時代にもまったくなじんでいるようにおもわれる。」p165
    と書いてあった。三内丸山遺跡の土器のことをよく知らないので、どのデザインのことか直ちに思い当たらなかった(盾の紋様?)のだが、どなたか教えていただけないだろうか?
    してみると、ゼルダの実写版映画は日本の縄文時代が舞台ということもあるのだろうか。まあ、デザインだけつまみ食いということもあるし、むかしむかしあるところ、とか人類が絶滅した未来とかいずれ場所、時代は特定されないということになるとは思うが。

  • 期待大賞はやはり、誰もが期待している 1.新SWITCHです。同時にファンレス新liteがでたら最高。それにともなう 12.ハードサイクル論の完全壊滅。   5.まだ見ぬ新ソフト。(自社、サード)に投票です。いくら「いいものができるまで世に出さない」といっても旬というものがあるでしょう。もういいでしょう。お願いします。新SWITCH用のラインアップ、新3Dマリオや新ポケモンソフト、まだ見ぬ新ソフトなどなど、アナウンスが途絶えています。作ってないとは言わせません。嵐の前の静けさと思いたいです。
    番外で、今年は2Q決算発表の後でお決まりの下げが見られなかったこと。また2日で1000円くらい上げたことがあったような気がしますが、今後イベント後の信用行動パターンに迷いが生じると期待。以上、よろしくお願いいたします。

  • 最高大賞は 7.SWITCH1億3千万台突破。盤石のプラットフォームへ着々と。6.青沼氏フランスで叙勲。ゼルダも欧州で地歩を固めている証しですね。それから 5.市場最高圏のまま年跨ぎも。分割後のすべてのホルダーが含み益状態で新年を迎えられるのはめでたいです。上場来高値については、11月25日の日経に、プライムの16%にあたる260社が上場来高値と報じられて、任天堂が未達なのは肩身がせまい思いでした。そもそも7000ごときに壁のようなものを捏造されていたのは不届き千万。今年は5桁のところがひとつのハードルにはなるでしょう。

  • 恒例の年間大賞企画ありがとうございます。
    まず最低大賞、12のPS5新型爆死がむしろ最高でした。PSパッドやPSVR2もだれが買うのだろうという代物で最低。次に10.宗像陽と古川有希の厚顔無恥ぶりも最低。13.任天堂ライブ脅迫。陰湿卑怯な人間が絶えないのも最低。それから番外でもう一つの最低がソニーのPS+加入者数隠蔽ですね。この2,3年47百万人で伸び悩んでいましたが、23.6から隠蔽。何か不都合なことがあったのでしょうか。ニンテンドーSWオンライン会員数は22/9で36百万人、23/9で38百万人と伸びており、逆転が目前だったのに敵前逃亡されてしまいました。最低。

  • 決算も終わり、中間配当80円で、予想した100円は大外れだった。営業利益率を間違えていました。反省。今のところお約束の決算ゴール、売り浴びせイベントは目立っていないようだが、何せ任天堂には人蟻どもが売りで儲けようと群がってくる。NX発表で下げ、SWITCH発売で下げ、最高売上、最高利益で下げ(その時日経はすかさず減収減益の大見出しで売りに肩入れした。今回も恒例の減益見出し《rirariraさんの全国誌見出しリストは秀逸でした》)という始末。しかしこれら捏造噂を蹴散らし、事実で5倍6倍になってきたのが任天堂だ。それにしてもここ3年、6000円前後で低迷しているのは異常だ。このたび漸く7000円を付けたが、もっと上げてるところは一杯ある。例えば私は夏に、とりあえずニーサの非課税枠を利用しておこうと、持ち株のスズキの一口を任天堂に乗り換えてみたが、今回の上げでもまだスズキの上げに追いついていない(今のところ乗り換え失敗)。私の勤める会社も春先には4、5千円をうろうろしていたが夏の終わりには7千円を超えた。いずれも任天堂には収益も財務内容もはるかに及ばないにもかかわらずである。この3、4年で2倍ぐらいの会社はざらにあるような気がする。任天堂が7000円程度で押さえつけられているのは変。業績、将来性、他社比較をきちんと見れば1万円超えていても驚く必要もない。ピークアウト説とか、いつまでも昭和の経験でものを言ってもらっては困る。SWITCH2を出して、SWITCHのスマホ的進化、シームレス進化を見せてあげないと理解できないのかもしれない。それにしてもSWITCHがいつまでも売れ続けるので、後継機にどんどん「ちゃぶ台返し」が起きているのではないか。本体だろうがソフトだろうが映画だろうが、「いいもの」ができるまでは世に出さない。それができる財務状況。安心して長期保有だ。

  • 2Qの棚卸も終わり決算作業が進行中だ。為替も確定している。9月末のドル円は144.58円/ドルだった。私の勤める会社も海外売上比率7~8割で為替の影響が大きい。毎月営業や経理から「為替の影響がなければ売上予算は未達でした」などと報告される。うちも任天堂と同様ドル円の想定レートは130円/ドルだ。(ユーロ、ポンドなども概ねドルに連動するとしてドルで話を進める)何故そんなに高くしてるのかと聞くと、銀行や証券会社他から情報を集めると、期末(24/3)レートに関して、米のインフレ昂進と景気の不安によるドル安円高の可能性を見込んでおく必要があるということらしい。連結の売上は各四半期毎に平均レートで見直すので売上も変わってくるらしい。要は24/3末レーとが重要で、例えば1Qの売上レートは4、5、6月の平均137.34円だったが4~9月は平均141円程度でドル売上が計算されるし、年度決算では4~3月平均で計算し直すということだ。仮に来年3月末が130円ドル台になったとすると、年間の連結売上は期首が133.53円ドルだったのでドル売上も130円台で計算される可能性がでてくる。そうなると為替差損も視野に入れる必要がある。経営はワースト・シナリオも想定しておくということだ。(一方単体は税務上の制約から、各月で確定)
    但し、短信で開示されるのは連結財務諸表で、決算で問題となるのは連結だ。中間配当も、任天堂の場合、連結営業利益の33%を発行済株式数で割ったものとなる。今中間に限ると連結のドル売上は141円ドルで計算し直される。これは1Qのレート137.3円ドルより安いので、1Q売上4613億円、営業利益1854億円から推定すると単純に2倍で売上9226億円、営業利益3708億円となる。1Qはゼルダの発売があったこと、2Qもその勢いが続いたと考えるか減少したと考えるか、ピクミン4の売上の影響がどれほどかとか色々あるが、円安の売上への影響も加味して売り上げ9500億円、営業利益3800億円くらいではないだろうか。仮にこの営業利益で配当を計算すると3800億円×33%=1254億円。それを発行済株式数1,164,229,290株(自己株には配当しない)で割ると108円となってしまう。本当かな、計算合ってるかな。楽しみだ。売上9000億円でも配当102円なのでおそらく100円は超えると思う。

  • Mr.SHINさん、あしかさん、rirariraさん、エブリバディ1-2-SWITCHの情報、考察ありがとうございます。任天堂のHP見ても、発売スケジュールのとこにちょこっと出てるだけのようですが、この画像では5人vs5人、ジョイコンvsスマホ、ジョイコン横持ち、スマホ縦持ち、馬とUFOという情報だけ。スマホは誰も画面なんか見てないし。なんだかまた新しい遊びを思いついた。としか思えない。レースでもやるのだろうか。右ムチ、持ち替えて左ムチ、手綱押しまくりとか。これまでスマホとの連携はポケモンとふしぎなはこの受け渡しとポストカードとだいじなたからばこの受け渡しとかでけっこう時間と手間のかかるものだった。今回はジョイコン代わりとして使うとすればレイテンシーは解決済みとみていいのか。発売のタイミングや情報の唐突さ。ゲームの内容とか謎が多すぎる。何考えているのか楽しみでしかない。
    それにしても、過去のゲームもランキングに常駐してるし、過去のゲーム機のソフトも次々にオンラインに移植してるし、次はWiiやDSの移植も視野に入っていると予想できるし、次のSWITCHでそのままシームレスに遊べるのは明白だ。後継機投入が遅れようが、いくらニッケーが減収減益と書き立てようが、SWITCHの未来は明るい。これまでの子供が大人になっても、世界中で育ってくる子供たちも次々に遊び始めてくる。人口が増え続けていると思われるヒスパニックやアラブ諸国、インドの子供たちが遊び始めたらすごいことになるだろう。

  • 株主数が昨年の総会時点の4万8千人から18万7千人と13万8千人増えた。分割後半年過ぎた頃から、ようやく信用買い、信用売りの思惑が整理されて分割前の株価に戻ってきたようだ。これから、分割後に現物やニーサで買った株主全員が含み益状態になる。めでたい。一緒に長期の安定株主になっていただきたい。弱小株主の私も心強く思います。
    SWITCH7年目にして1500万台目標。1億5千万台を超えていかんとする盤石のプラットフォームへ無人の野を突き進む。
    さらにもともとゲームへ誘うためのIP戦略も、映画、テーマパーク、グッズなども望外の利益を生み出し、前途洋々に見える。
    益々キャッシュリッチとなり、宮本さんが仰っているように、時間に追われることなく次世代後継機もソフトも悠然と開発することができるようになっている。これほど不安のない状態はかつて無かったのではないだろうか。

  • 私もささやかな答え合わせ。配当110円から120円の間と予想したがそれを超える123円ではずれ。3Q後の下方修正はドル円135円から125円に変更したことによるものなので、実際のレートの動きを見れば修正不要が分かっていたので、少なくとも修正前の109円以上。それが123円とは。為替だけでなくドル売上も低めの見積もりだったことがよく分かる。
    それにしてもニッケーは面白い。今回決算の見出し4連発だ。「スイッチ減速、我慢の年」「販売台数、ピークの半分」「任天堂、今期純利益21%減」だ。減速は7年目なんだから当然だろう。むしろ7年目にして1億5千万台へ突き進んでいることに注目すべきで、「7年目にして未だに1500万台目標、DVD機として売れたPS2をしのぐ勢い」とか「2年前に発売されたPS5と遜色ない売上を継続中」とか書いてほしかったね。WIIがピークアウトした時赤字にまでなったのとの違いや後継機でのソフトの継続性への安心感が全く分かっていないのだろう。記事の最後には、きっちりと「マリオ映画ヒットで補えず」と、映画のヒットにもくぎを刺しておく念の入れようだ。日経の記者はマリオで遊ばせてもらえなかった可哀想な子供たちだったに違いない。
    ところで映画に関連しての宮本茂さんのインタビュー記事は示唆に富んでいた。「新しいハードとともに、新しいマリオを一つ作る。同じハード向けにはマリオのアクションゲームをあまりたくさんは作っていない。」だから「オデッセイ」の次はSWITCH2投入と同時ということになるだろう。「ちゃぶ台返しとよく言われる、作品の大きな方針転換を傷なくやる方法や、それをする勇気」という言葉からSWITCH2がちょっと遅れているのは、どちらかにちゃぶ台返しが起きているのかも知れない。「任天堂は面白いなと思うものができたら発表する。自信が持てなければ発表は延ばします。」という言葉は、古川社長の「いまはその時期ではない」という発言と響き合うような気がする。
    マリオの映画については、「映像コンテンツについては岩田さんといろいろと話をして、ゲーム機を持っていない大勢の人に届くものをと、任天堂キャラクターIPを育てるという動きが出てきた」という方向の結果であり、任天堂はあくまでもゲーム機およびゲームソフトの会社であり、スマホ、映画、テーマパークはゲームへの導線、というのは変わらないと思う。いずれにしても任天堂は娯楽はみずもの、飽きられるのは宿命と覚悟している会社であり、今回の大ヒットが何回も続くなどとは期待していないはずだ。それでも「任天堂はタレント事務所」という通り、タレントを使って次回作も確実に作る。だれを使ったものになるのかも楽しみだ。ゼルダ、リンクは大変だろう。「ロードオブザリング」「スターウォーズ」「アバター」とか「古事記」も合わせたようなものか。明日発売のゼルダでは、デススターやアバターの浮かぶ岩みたいなのも見られるし。まあ、シナリオは大変だろう。本当にいいものを作ってほしい。

  • 3月中旬に、アメリカ他の金融不安によってドル安に動いたが、結局3月決算期末日のドル円レートは約132.6ドルだった。(133.5ドルとも聞いたが、いずれにしろ133ドル前後)
    まあ、為替関連については4Qは概ね安定していたといえる。
    ドル売上に関しては、3Q末が約131円で1月末、2月末も131円前後だったので、4Qのドル売上は各月約131円で計上された。これにより任天堂の業績予想のうち125円でのドル売上については、6割方過小であったことになる。また営業利益の予想も過小であった。他の外貨建ても同様の動きと思われる。業績修正が保守的すぎたということ。ほとんど修正の必要がなかったといえる。
    為替評価損益も、確定したが、12月末のドル建売掛金などの債権は約131円で評価替えされているので、その未決済残高があれば今度の決算で1.5円程度の為替評価差益が計上される。また、1〜3月のドル売上も約131円だったので、その未決済残高についても1.5円程度の為替評価差益が発生する。
    さて、配当がどうなるかだが、当初の109円から96円の修正は6割方やり過ぎとすると104円ということになるが、任天堂の例年の保守的すぎる業績予想の傾向からして、恐らく110円から120円の間ぐらいではないか。
    個人的には、株主数に注目している。私のような弱小個人株主が増えると、少しでも安定株主増につながると考えるからだ。ニーサ組み入れも歓迎だ。

  • 昨日、NO.1358320で投稿した後ですぐに気になってドル円の為替レートの推移を確認してみた。12月31日が約131円ドル、1月31日が約130円ドル、2月28日が約136円ドルだった。仮に平均レートではなく、前月末レートで輸出売上を計上しているとすると、1月は131円、2月は130円で計上、3月は決算月なので期末日レートで計上するのでまだ未定。ということで、今年の為替は135円前後で推移していたと思って昨日書いたことを、もう訂正しなければならなくなった。すみませんでした。
    1月と2月のドル輸出売上は、125円は行き過ぎだが、135円よりは若干減額となる。そして、3月についてはまだ未定で、3月31日のドル円レートが135円程度であれば、業績修正が必要なかった。ということに訂正させて欲しい。
    次にPL上の実際の為替差損益について、期末日レートが135円であれば、1月と2月の売上の売掛金残高については為替評価差益が出る。3月の売上は期末日レートで計上するので問題なし。要は、4Qの輸出売上については、期末日レート次第だということになる。
    因みに、昨年10月に150円をつけたことがあるが、その頃の売上の売掛金は、12月末のレート、131円に評価替されており、3Q決算で既に評価損が計上されているので、未だ決済されてなければ、3月末で今度は為替差益が発生する。

  • 為替は本当に難しい。むかし経理に聞いたところによると、まず、想定レート。これは営業が外貨建て売上の計画や予算を作成するためだけに使用する。輸出売上予算の外貨を円換算する必要があるからだ。3Q決算後、任天堂は135円/ドルを125円/ドルなどに変更したが、これは4Qのドル売上予想が例えば100万ドルであったとすれば135百万円を125百万円に変更するということである。その他の外貨売上も同様に見直して、結果、4Qの売上予想を引き下げたため、減収減益の修正発表した。皆さんご承知のとおり、実際はドルは1月以降ほぼ135円/ドルで推移しており、要は修正の必要がなかった。ということである。任天堂の保守的業績予想には困ったものである。そんなことだから、為替の想定レートを見直しただけなのに、ニッケーに「任天堂、減収減益」の大見出しで実際に業績が悪化したかのように書き立てられることになる。(一方ソニーは2Q決算のとき、下期のドル円レートを140円前後に想定してその後変更していない。ソニーの業績予想は上底だ。この違いはニッケーは無視。)ニッケーの経済記者は想定レートは業績の予想にだけ関係しているということの理解が出来てるのか心配になる。任天堂の3Q決算短信に「為替の前提レートを見直したことなどにより、通期の業績予想を修正します。」とはっきり書いてある。これはうちの会社でもいつも確認事項になっていて、予算を立てるときに、経理が営業に「レートはいくらで見てるのか、根拠はどうだ、見直す必要はないのか?」と毎回聞いている。
    次に実際のPL上の為替差損益。これには為替の決済時の差損益と、期末の売掛金などの勘定残高の評価差損益がある。
    輸出売上については、たいていの会社は前月末のレートとか前月の平均レートとかで当月売上を計上する。つまり3月の輸出売上は2月の平均レートとか2月末レートで計上する。(任天堂のダウンロード売上は当日レートで計上しているかもしれない。これは僕は分からない。)これが実際に支払われる時点で、変動していると決済差損益が発生する。また、決済の前に決算期が来ると期末レートで評価するので、為替”評価”差損益が発生する。
    面倒なのはこれらが連結となると海外の販社との差損益は相殺されることになるし、外貨建て資産負債の半分は予約でヘッジしてたり、外貨の負債があるとヘッジと同じ効果があるとか、会社によって異なるので、よくわからんということになる。総じて言えることは期首より期末が円安なら為替差益、円高なら為替差損という大まかな傾向だけだ。
    それとここだけ読んでもらえばいいが、任天堂は3Q決算で業績修正の必要はなかった。ということだけである。もう3月に入って、売上レートは確定したので全く必要なしが確定。あとは実際の外貨建ての売上だがこれも保守的に見積もる傾向なので(営業は予算未達を忌避する)上振れ間違いなし。配当も109円を96円に修正していたが、これも修正予想の必要がなかったことが確定。おそらく120円くらいで着地だろう。あとは、3月末のレートが突発事象のせいで極端に円高に振れるとかがなければ大体この通りだと思う。
    この上方修正が本決算で公表されるが、同時に来期の予想も発表される。するとまた任天堂は、(SWITCH2の発表でもあれば別として)、想定レート、120円/ドルとかやって、売上も控え目予想で、またニッケーに「減収減益」とやられる。毎年の恒例行事となる。デジャビュもいいとこだ。ニッケーは任天堂に恨みでもあるのか。ソニーみたいにテレ東に広告ださないからか。経団連にはいらないからか。意味不明だ。中国菌も終わるし、戦争も必ず終わる。アメリカは武器の在庫一掃が近いだろう。今後軍事関係の更新需要とか航空機関連需要とかいろいろ考えたらどうだろう。

  • 2023期待大賞
    1.次世代SW情報解禁
    これはやはりあるのではないかと期待ですね。SWITCHを世に問うた時から開発を始めている筈の次世代機。そろそろ馬鹿なアナリストを黙らせるためにも、SWITCHのスマホ的進化を世に知らしめる時期は近いのではないかと思いますね。確かに過去の経験則からは世代交代機がアナウンスされても不思議ではない頃でしょう。現在のソフトがそのまま継承されることの意味が理解された時がSWITCHの真価が理解される時だと思います。
    あと、私が期待している番外はサブスクでのPSプラス逆転です。任天堂の株価が低迷しているので、最近の興味はもっぱらPSの凋落です。

  • 2022年最高大賞
    3.スプラ3、3日で国内345万本突破
    スプラトゥーン3が3日で国内345万本突破というのは、自分も耳を疑ったくらいでした。あの「どうぶつの森」を超えた。これは象徴的でした。任天堂の潜在能力を有無を言わさず示すもの。社内コンペで勝ち上がったソフト。盤石のマリオ、どうぶつの森、ポケモン、ゼルダ、マリオカート等などとは違って全く新しい発明だったソフトが出てくる可能性があることを示したという意味で実に大きかったと思います。

  • rirariraさん、こんばんは。恒例の最高最低大賞企画ありがとうございます。これがないと年越しできないくらいです。個人的には身を置いている会社が忙しく、私は今日まででしたが工場の人間は年末まで出る人もいるようです。という事で今年はあまり投稿できませんでした。
    まずは最低最悪は 5.ポケモンSV爆売れ無視でしょう。スプラに続いての快挙はSWITCHのユーザーの増大とSWITCHというゲーム機プラットフォームが世界中で広がっていることを示すもの。このことを認識できないのか、あえて意図的に取り上げないのか。まあ、どうでもいいですけどね。
    最低最悪として、番外で、SWITCHピークアウト説を上げさせてください。今年の株価低迷の根本にはこれがあると思います。過去の任天堂のゲーム機の世代交代の経験則を我先に言いつのった証券会社のアナリストたち。要はあしかさんやrirariraさんが洞察しているSWITCHのスマホ的進化が理解できていない輩の言説です。SWITCHピークアウトの観念が頭をよぎるため、スプラやポケモンSVの爆売れに対し半信半疑なのです。頭が悪いだけなんですけどね。

  • スプラトゥーン3が発売3日間の記録を作ったというのは隔世の感がある。子供の成長を見る思いだ。WiiUで初めて出た時は、まったく新しいゲームで、よくこんなものを思いついたものだと感心したくらいだった。そこそこの売上だった。任天堂は凄い。懐が深い。それぞれの個性的なゲームを種から巨木にまで育て上げる。水鉄砲のシューティングゲームがこれだけ面白ければ、じわじわと世界中を塗りつぶしていくだろう。思いもよらない戦争の時代であればなおさらだ。誰もリアルなヒトゴロシゲームなど手にとりたくもないし、子供に与えたくもない。
    このスプラトゥーン3はSWITCHとして、スプラトゥーン2に続いて2本目のソフトであることも意義深いものがある。(毎年出るポケモンソフトは別格として)これによってSWITCHのプラットフォームとしての片鱗を見せたという事だと思う。同じプラットフォームでソフトが進化する。バージョンアップを遂げる。来年春にゼルダが現れれば、誰の眼にも明らかになる。こんなことはユーザーはとっくの昔に気づいていたことで、当たり前に受け止めている。わかってないのは愚かなアナリストたちだけだろう。ピークアウトとか聞いた風な説を開陳して後で恥をかくだけだ。日経も流石にこの異例の売れ行きを報じたが、最後は相変わらず安田なんたらとかいう証券マンの「中国菌禍のおかげでユーザーが増えたからだ」というステレオタイプのお笑いコメントで締めくくった。それだけでこんなに売れたと思っているのであれば、誠にお目出度い人間たちだ。任天堂には中国菌には迷惑を受けたという認識しかないし、あつまれどうぶつの森の出鼻をくじかれたのは事実を見ればすぐにわかることだ。未だに調達難や配送難で迷惑を受けている。まあいいだろう。日経や証券会社のお年寄り達は見たいものしか見ない人たちだから。
    いずれにしろ、このスプラトゥーン3は全世界での売上が明らかにになるにつれ、SWITCHがそのままで売れ続けることを見せつけることになる。ゼルダを待つまでもなかったということだ。SWITCHやゲームソフトのことをよく知らない投資家たちも反応すると思う。あしかさんの50万、100万への道の始まりのような気がする。
    それから間もなく10分割。分割についてはぼくはどちらかと言えば否定的で、分割待望論は、どうせ2分割ぐらいで、半分売りたい人間が言ってるだけ。そんな必要ないと考えていたが、10分割というのは面白い。アマゾンやアルファベット、エヌヴィディアなど度々分割してるが、その方向へ舵を切ったのだろう。値がさを避け、安定株主が増え、機関に弄ばれるのを回避できるかもしれない。楽しみに結果を見てみよう。
    ゼルダの発売日が来年5月12日に決まったようだ。余裕の来年度送り。マリオもオデッセイの次を作ってるだろうし。SWITCHは盤石だ。個人的にはリズム天国を待ってる。つんくさんがんばって!

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