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投稿コメント一覧 (549コメント)

  • >>No. 2404

    第123回(1月5日)『2024年 年頭所感』のコラムで、社長は、
    「今後のテロメライシン商用製造のための資金調達ですが,昨年末までに70%弱まで新株予約権の行使が完了しています。残りを今年出来る限り早い時期までに完了させる予定です。」と言っていますね。
    社長が、「残りを今年出来る限り早い時期までに完了させる予定です」となぜ言えるのか、もし、“行使完了時期について行使側と話がついている”のであれば、なぜ行使を完了して株主のために株価を上げないのか? 総会に向けて、“不満”がますます高まるばかりです!

  • >>No. 2396

    でも、この“崇高な話”の陰で、
    昨日の米国株の値下がり率トップはAmylyx社で、“-82.29%の急落”でした。
    これは投資家の当然の動きでしょうが、我々は、この“狭間で生きている”のですね・・

  • >>No. 2394

    ALS治療薬を開発している、例のNeuroSense Therapeutics社のAlon Ben-Noon CEOは今回のAmylyx社の試験結果を受けて、Xで以下のように述べております。

    『ALSコミュニティは厳しい一日を迎えています。・・・これは集団的な失望の瞬間ですが、同時に私たちには忍耐力と希望の力を思い出させてくれる瞬間でもあります。・・・今日の逆境にもかかわらず、この研究からは貴重な教訓を得ることができるでしょう。私はAmylyxが洞察を共有し、ALSを理解し打ち負かすための私たちの持続的な探求に大いに貢献すると確信しています。・・・共に、私たちは山を動かす力を持っています。私たちの団結した努力は有望な治療法の開発を加速させることができます。・・・ALSとの闘いが今まで以上に決意されていることを確認し、会話を続け、希望を生かしましょう。』

    難病の神経変性疾患治療薬を開発する“社長”は、やはり、こうでないといけないと確信しました・・・

  • >>No. 2393

    最近は“仮想プラットフォーム”なるものがあり、プリントアウトを奪い合うかどうか分りませんが、以前は、興味ある治験結果に関する発表については、“早く集めないと直ぐなくなる状態”でしたね。
    いずれにしても、今回の“AD/PD 2024のTPN-101の発表内容(図表等)”について(現時点で)知らないのは、株主だけでないでしょうか・・・

  • >>No. 2372

    Amylyx社のALS治療薬のAMX0035(RELYVRIO/ALBRIOZA)に関する“悲しいリリース”が先ほどありました。
    本剤は第2相のCENTAUR試験に基づいて、米国とカナダで承認されておりますが、同試験の結果を裏付けるために、より多くのALS患者での有効性を確認し、さらなる詳細な情報を提供するために実施された“第3相PHOENIX試験”のトップライン結果は以下の通りです。
    ①事前に指定された有効性の主要および副次的評価項目を達成しなかった。
    ②664人の参加者から得られたデータは、AMX0035が一般的に安全で忍容性があることが裏付けられた。
    ③次の8週間以内に、Amylyx社は規制当局とALSコミュニティと連携し、トップラインデータを共有する。また、ALSにおける同薬の計画も共有される予定で、これには自主的な同薬の市場撤退が含まれる可能性がある。
    ④現時点では、ALS患者向けに同薬は引き続き利用可能である。Amylyxは自主的にプロモーションを一時停止することを決定したが、関連する患者サポートサービスは継続される。
    ⑤Wolfram症候群(WS)およびPSPにおけるAMX0035の研究は、これらの疾患における潜在的な効果を支持するデータに基づいて継続される。
    ⑥Amylyxは投資家向けのカンファレンスコールを3月8日午前8時(米国東部時間)に開催する。

    私も、カンファランスコールを聞きましたが、まさしく、「う-----」しか出ないです。神経変性疾患は難しい!

  • >>No. 2389

    今回のADPD 2024のポスター発表は、HPの抄録集によると、仮想プラットフォームとオンサイトで展示され、TPN-101はPoster Shift 2ですので、3月8日午前9時に展示開始、9日午後6時に撤去と記載があります。
    ですから、日本時間の17時から展示されるようですね。

  • >>No. 2378

    さらに、もうひとつ、
    国際学会のポスター発表の場合、気の利いた演者(企業)は“発表ポスターのプリントアウト”を展示ポスターの下に置いてあり、自由に持って帰られます。
    ですから、“必要な方”は発表内容の詳細な検討ができます・・・

  • >>No. 2387

    神経変性疾患に対する薬剤効果の主要評価項目は“臨床症状”であることは再三述べてきましたが、要は、患者の“症状悪化を薬剤がどれだけ食い止められるか”です。
    私がよく引用するAMX0035のPSPのP3試験(ORION)は、「28項目のPSPRSトータルスコアについて、ベースラインから52週後までの症状進行(悪化)の変化」を主要評価項目として評価し、探索的なアウトカムとして、「日常生活動作、認知機能、生活の質、全体的な生存率、脳領域のボリューム、神経損傷/炎症のバイオマーカー、介護者の負担の変化など」を評価します。おそらく、これがFDAの考えている神経変性疾患の薬効評価であり、この評価のために、600例の症例が必要なんでしょうね。
    今回、探索的なP2a/b試験では、まずは有効性の代替指標であるバイオマーカーが改善するか、臨床症状の改善はこれらと矛盾はないか(これが掲示板2360で述べたconfirmatory study results)を探索的に評価することで十分であり、あとはP3試験での主要評価項目の有意差の症例数設定の根拠を説明し、企業がP3を開始する訳です。これ以上でもこれ以下でもなく、探索的なP2a/b試験の結果について、“外野で素人がいろいろと騒いでいる”ことに、私は違和感を覚えます。
    なお、本日引用した、バイオジェン社のSOD1-ALS治療薬トフェルセンは、NfLの減少に基づいて承認されましたが、BrainStorm Cell Therapeutics社のNurOwnはNfLが減少してもFDA諮問委員会で不支持となったことに対して、Xでいろんな(なぜ、あちらが良くてこちらはダメなのか)意見が出ておりましたね。

  • >>No. 2380

    なるほど、
    「MRJ計画中止」の動画をいくつかみましたが、comさんの意図が分りました。

  • >>No. 2382

    おっしゃる通り、
    国際学会の展示ポスターの前は、“Transposon社のブース”ですね。

  • >>No. 2377

    もうひとつ、
    国際学会におけるポスター発表は余り意味がなく、オーラル発表の方が優れているとの意見がありますが、これは古い考えで、前者の方が遙かに有益です。
    その理由は、ポスターは“通常は”学会期間中は貼り付けており、学会参加者がいつでも内容をチェックでき、ポスターの説明時間に演者とデュスカッションでき、“交渉などのビジネス的な見地からも意味“があります。その点、オーラル(採択された名誉はありますが)は発表時だけのものです。

  • AD/PD 2024のポスターのConclusionsの“clinical improvement were not expected due to size and duration of study”の解釈について、掲示板4588でいろんな意見が出ておりますが、
    この解釈は、抄録を提出した“24週間の盲検時での中間解析”の結果では、”No differences among treatment groups were observed during the 24-week double-blind treatment period on the PSPRS“だけであり、2月13日の最終結果をみれば問題ない内容です。
    すなわち、掲示板2299にcomさんが日本語訳を示していますが、24週間のDBT期間では実薬群は臨床症状が改善するまでには至らなかったが、最終時点での解析結果では、プラセボ投与群と比較して、「48週間の試験期間で臨床症状が安定していることが確認された」と言うことで、問題ありません。
    ここで重要なことは、“最終的に臨床症状を改善しないと神経変性疾患治療薬は承認されない”ということです。例のバイオジェン社のSOD1-ALS治療薬トフェルセンは、神経変性のマーカーのNfLの減少に基づいて承認されましたが、BrainStorm Cell Therapeutics社のALS治療薬NurOwnは「P3試験で主要評価項目であるALSFRS-Rの変化が有意ではなく、NfLの減少がALSの臨床的な利益を予測する可能性が高いという十分な証拠がない」という結論で、FDA諮問委員会では不支持となりました。
    以上より、神経変性疾患治療薬の有効性評価の“主要評価項目は臨床症状”であり、バイオマーカーは“副次的評価項目”と考えるべきです。この点で、48週間の試験期間であれば、プラセボ対照比較試験で、TPN-101は“PSPの臨床症状の悪化阻止の可能性は十分にある“と考えます。

  • >>No. 2375

    comさん、まずは、塩野義製薬の「年初最高値更新」、おめでとうございます。よかったですね!!
    2019年に期待したことが叶えられなかったことは、単に、“オンコリスに新薬開発のプロ(経験者)がいなかっただけ”であり、お詫びする必要はないと思います。
    ですから、これを受けて、私は“Transposon社”に期待しております。

  • >>No. 2371

    うーーん、Transposon社が“優秀な起業家とともに企業を育てるというCanaan社の信念の見事な成功例である”となると、“起業家を支援するベンチャーキャピタルのCanaan社”として、Transposon社が大きく育って欲しいと考えているのか、いや大きく儲けて投資した金を返して欲しいと考えているのか、非常に興味がありますね。
    これらが、今後のTransposon社のIPO等に大きく関わってくると考えますが・・・

  • >>No. 2365

    掲示板2226で、「2022年4Qから米国で販売しているAmylyx社のALS治療薬RELYVRIOの売上げは、2023の1Qで7,140万ドル、2Qで9,820万ドル、3Qで1億270万ドル(3Q末の米国での使用患者数が3,900名)である。」と説明しました。
    4Qの売上は1億840万ドル、最終的な2023年の売上は3億8,070万ドル(ほとんどが米国)で、順調に伸張しており、現在は米国とカナダで販売されておりますが、今後、欧州でも販売されれば、同適応だけでブロックバスター製品になる可能性は高いでしょうね。
    また、PSP試験に関しては、600例の患者を対象として、北米・ヨーロッパ・日本で実施されているグローバルP3試験(ORION試験)は12月22日に最初の患者の投薬が開始され、トップラインの結果は2025年または2026年に予想されるとのことです。

  • >>No. 2365

    訂正

    PSPのP3試験の伸張状況は等々、 → PSPのP3試験の進捗状況等々、

    です。

  • >>No. 2362

    話は変わりますが、
    本日、米国のAmylyx社の2023年4Qの決算発表があります。
    例のALS治療薬RELYVRIOの売上がどれだけ伸張していたか、PSPのP3試験の伸張状況は等々、非常に興味があります。
    明日、内容を報告しますが、「ALSとPSP治療剤を有しているAmylyx社の動向が、いろんな意味で、Transposon社の今後に大きく影響する」と思います。

  • ALS NEWS TODAYの記事を読んでいて、過去の私が述べた掲示板の内容(final confirmatory study resultsの解釈)を考え直し、修正した方が良いと思いました。
    すなわち、「ALS/FTDのP3試験」を今後どうするかについて、とりあえずは“PSP治療薬としてまずは優先的に進める”は良いのですが、Transposon社のDennis Podlesak氏のコメントの“・・・ and potentially ALS/FTD as well, pending final confirmatory study results”のfinal confirmatory study resultsは“現在のALS/FTDのP2試験の最終結果”であり、「同試験結果を踏まえてP3を考える」がおそらく正しい解釈であると思います。
    以上より、ALS/FTDのP2試験の最終結果が期待する内容であれば、PSP試験とALS/FTD試験のP3試験が同時に実施される可能性があると考えます。

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